武士は食わねど高楊枝

創作小説ブログ「一寸の虫にも五分の魂」の作者「頼光 雅」の呟きを綴ります。

人生、未だ旅の途中....

2009-10-05 07:57:17 | 日々徒然
おはようございます。

未だ旅の途中。
中秋の名月と十六夜の月。

人生の歩み、漸く道中半ばに辿り着き
ました。
この世に生を受け、昨日50歳の誕生日
を迎えることができました。
祝いのお言葉をいただきました皆様に
改めまして感謝を申し上げます。

人生を旅路に喩え、振り返ってみますと
道は平坦ではありませんでした。
また、これから先も平坦であるとは限り
ません。
しかし、闇夜の連続ではないと確信して
います。
なぜなら、....
現実世界に於ても、電脳世界に於ても。
「絆」と言う見えない力に導かれている
からです。
この見えない力に感謝し、これからも
歩んで行きたいと強く思います。
時には、再び道に迷うこともあるかも
知れません。
これからも相変わりませずお付き合いの
程、よろしくお願い申し上げます。

幸若舞「敦盛」の一節です。

思えば、この世は常の住み家にあらず
草葉に置く白露
水に宿る月よりなほあやし
金谷に花を詠じ、榮花は先立つて
無常の風に誘はるる
南楼の月を弄ぶ輩も
月に先立つて有為の雲にかくれり
人間(じんかん)五十年
化天の内を比ぶれば
夢幻の如くなり
一度生を享け、滅せぬ者のあるべきか
これを菩提の種と思ひ定めざらんは
口惜しかりき次第ぞ

織田信長が戦いの前に好んで舞ったと
言われる一節。
「戦」の無常が謡われていますが、その
心の内は感ずるものがあります。

自分の生まれた「昭和」と言う時代に
置き忘れたものを探す旅はまだまだ続き
ます。
これからもよろしくお願い申し上げます。

ありがとうございました。


追伸。
今日の画像は、電脳世界からお借りした
ものです。
また、「敦盛」の一節はWikipediaから
の引用です。
ありがとうございました。

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