MP3、WAVファイルからImgBurnで音楽CDを作成するにはどうしたら良いのでしょうか?
Imgburnはフリーのライティングソフトの中で最も人気のあるものだというのも、DVD/BDビデオの作成だけではなく、音声や音楽ファイル(mp3、wav、wma等)からオリジナルのCDをすばやく手軽に焼くことができるからです。パソコン上でふだんよく聴いてる音楽をImgBurnでCDへ書き込み、自動車の CD プレイヤーで再生すると、ドライブ中の車内でも同様にお気に入りの曲を楽しむこともできます。とはいえ、ImgBurnで音楽CDを作成する方法がよく分からず途中で挫折してしまう人が少なくありません。
そこで本記事では、ImgBurnで音楽CDを作成、焼く方法をわかりやすいように丁寧に解説していきます。好きな音声や音楽をImgburnでCDへ書き込みたいけどやり方が分からないという人は、ぜひ参考にしてください。またImgBurnで音楽CDをコピーする方法もあわせて紹介します。
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Imgburnで音楽CDを作成するために準備・確認するべきポイント
➤ まずはCDドライブに装備されているパソコンが必要不可欠なものです。
もし、CD/DVDドライブを搭載しないノートPCをお持ちであれば、外付けのDVDドライブを用意する必要があります。
➤ 次は、書き込み可能なCD-R/RWを用意しましょう。
700MBの音楽CD 1枚に80分まで収録できる曲数は十数曲になりますのでご注意ください。
➤ ImgBurnは、主要な音楽データ形式のMP3、AAC、WMA、FLAC、M4Aに対応 できるのだが、その素材にできるファイルは、PCにインストールされているコーデック / DirectShow Filter に依存しますので、ImgBurnで音楽CDを焼く前には、Directshowの適切なフィルタ(デコーダ)が必要です。
そうしないと、音楽をImgBurnでCDへ書き込みする際は、「接続に必要な中間フィルターの組わせが見つかりませんでした。」というエラーメッセージが出てきます。
Windows 7以降では、AACとMP3などのコーデックが標準搭載されているので、別途フィルター(デコーダ)をインストールしなくてもAACとMP3ファイルからImgBurnで音楽CDを焼けます。
【完全ガイド】ImgBurnで音楽CDを作成する方法を分かりやすく解説
1.ImgBurnで音楽CDを作成するためのCUEファイルを作成
Step1:パソコンでImgBurnを起動してから、画面上の「ツール」アイコンをクリックし、「CD CUEファイルの作成」を選択します。
Step2:CD CUEファイルの作成画面で、右上にある書類検索アイコンを押すことで、CDに書き込み曲や音楽をImgBurnに追加します。ドラッグ&ドロップで追加することも可能です。
CD-TEXTの「カスタム」を選択して曲のタイトルや演奏家名を編集することができます。
メモ:事前にAACやMP3 WAV、FLAC、WMAなどの音楽ファイルからCUEファイルを作らないと、ImgBurnでCDへ書き込みすることができませんのでご注意ください。
CDに書き込みたい音楽や音声ファイルを選択後、「OK」をクリックします。作成エラーを避けるためには、出力ファイルの既定の保存先を変更しないでください。後は「保存」を押すことで、CUEファイルが作成、保存されます。
2.作成したCUEファイルをImgBurnでCDへ書き込み
Step1:空のCDをCDドライブに入れます。
Step2:ImgBurnメイン画面の「イメージファイルをディスクに書き込み」をクリックします。「入力元」タブからは先ほど作成したCUEファイルを選択します。
Step3:書き込み速度やコピー数の設定が完了したら、画面左下のディスクアイコンをクリックすることで、ImgBurnで音楽CDを作成することが始まります。
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