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ユーモリストをリスペクト

笑いが好き(偏食)です。
ラバーガール、小林賢太郎、友近、魔夜峰央・・・。
私が評価する笑いの作り手を紹介します。

一度でも全身全霊で笑ったことがある人は、救いがたいほどの悪者にはなりえない。

2019-03-01 17:55:32 | 日記
一度でも全身全霊も笑ったことがある人は、救いがたいほどの悪者にはなりえない。
トマス・カーライル (1795-1881)

この言葉信じたいです。

また、これが真実なら、犯罪者の生い立ちは本当にかわいそうだと思う。
人は自分の経験で幸せを定義するだろうから、笑ったことのない人は多分幸せとは何かがわからないに違いない。

でも、最近大笑いしてないな。
ちょっぴりさみしい。

人が死んでも、人生は依然として可笑しく、人が笑っても、人生は依然として深刻である。

2019-02-28 21:53:26 | 日記
人が死んでも、人生は依然として可笑しく、人が笑っても、人生は依然として深刻である。
バーナード・ショー (1856-1950)


皮肉屋バーナード・ショーの面目躍如。
でも、この言葉が真実ならば、人生はいつも深刻で可笑しなものということになる。
深刻というのは、距離を置くと可笑しくなるということでもあるのだろう。
夜更けの手紙を翌日見るとちゃんちゃらおかしい、というのとちょっぴり似ている。

ユーモアは世界に対抗するもう一つの武器である。

2019-02-27 21:23:45 | 日記
ユーモアは世界に対抗するもう一つの武器である。
メル・ブルックス

メル・ブルックスはアメリカ合衆国の「コメディ映画の巨匠」である。

『ブレージングサドル』(1974年)、『ヤング・フランケンシュタイン』(1974年)、『メル・ブルックスの大脱走』 (1983年)などアメリカの明るいナンセンスコメディに監督主演している。そして、テレビの「それゆけスマート」の笑いのセンスは最高だった。

人は自分が得意なもの、好きなものを過剰評価する。笑いは確かに平和に貢献する有効な手段となるだろう。しかし、笑いが武器となって戦争を防げるかは微妙である。むしろ、笑いは潔い弱者の遠吠えとなる位が関の山だろう。しかししかし、それでもいいのだと思う。笑いに過ぎた期待を持つのはやめよう。

困難を笑う

2019-02-26 19:55:55 | 日記
困難を笑い飛ばせるようにならないと、年をとったときに何も笑えるものはなくなる。
エドガー・ワトソン・ハウ

米国の小説家・ジャーナリスト(1853~1937)の言葉らしい。

ずいぶんと皮肉家のようだけど、年をとると困難しかなくなるという何とも暗い見方だけど、
快活に自虐的になろうとめちゃくちゃポジティブなようでもある。

困難を笑い飛ばせるようにならないと、埼玉県には何も笑えるものはない。
とか
困難を笑い飛ばせるようにならないと、鳥取県には何も笑えるものはない。
とも応用が利く便利な表現でもある。
素晴らしい。

ユーモアのない一日は、極めて寂しい一日である。

2019-02-25 15:20:07 | 日記
ユーモアのない一日は、極めて寂しい一日である。
島崎藤村

島崎藤村は暗い。
「破戒「」はもちろんのこと「夜明け前」だからか?

そんな藤村(どうして明治の文豪は苗字でなく、名前を呼び捨てにするのだろう?)が、こんな発言を残しているのだから、
人の心の糧として本当にユーモアが必要なのだと思う。

私の中学生の時である。
国語の朗読で、藤村の小説の一説を上手に読んだのち」、「しまざきふじむら」と読んだ。
しばらく間をおいて、教室中が爆笑となった。
ユーモアのある1日だった。