STAY GOLD

卵巣ガン闘病のこと。完治は無理でも共存を目指して。

入院中のこと

2015-08-03 10:52:30 | 入院-オペ(腫瘍摘出)
7/23の手術を終えて、8/1に退院してきました!
開腹なのにこの早さ!
先生も私も驚きです

手術自体は約3時間。
長くなることを予想しましたが、あまり攻めた手術をしなかったようで、短時間で終わりました。

術後はICUで一晩過ごしましたが、今回はドレーンがなかった!
内臓を触らなかったからかな?
まあとにかく管は一本でも少ないほうがいい。

7/24(金)
11:00頃にICUから一般病棟へ。
その前に胃に入ってったチューブと酸素マスクが取れました。
午後にはベッドに座り、そのまま立つというところまでリハビリしました。
辛かったけど何とかクリア。一日も早く帰りたいから頑張りました!
その他はずーっとうとうとした感じで、寝てばかりいました。

7/25(土)
この日は部屋の中を歩きました。
整腸剤も飲み始める。

7/26(日)
レントゲンのため車椅子で移動。
抹消の点滴が全部外れて自由!
お昼から重湯がスタート。夜にはガスが出た。

7/27(月)
午前中に背中の麻酔、尿の管が外れた。
廊下もウロウロ出来るようになり、歩き回る。
お昼から3分粥。
夜、睡眠薬を飲んでも眠れなくなる。

7/28(火)
傷のテープ交換と洗髪をしてもらう。
前日は眠れなかったので、睡眠薬と痛み止めの併用。

7/29(水)~31(金)
暇で仕方ない。
歩いたりしているものの、胃腸の不快は取れず。
内臓は触ってないのになーと思って、ネットで調べてみると胃腸の場所が変わることで胃腸障害が起こることもあるとわかりました。
早く普通に食べられるようになりたいけど、腸閉塞に気をつけないといけないので食材に注意していきたいです。
(私の腸では人工肛門はもう無理だそうです。)
術後の癒着の心配もあるけど、腸付近にある腫瘍が取れなかったため、圧迫して腸閉塞の可能性もあるとのことです。

8/9入院、8/10よりBEP再開です!

2015年7月21日 入院

2015-07-23 07:30:03 | 入院-オペ(腫瘍摘出)
7/21に入院しました!
7/23に手術です。

7/21(火)
特に何をするわけでもなく、術前の検査もほとんど終わってるので、暇な一日でした。
外科外来で待ってたら、看護士さんが『素敵な帽子ね!どこで買ったの?』と聞いてきました。一通り会話をして、一旦、診察室に戻ったと思ったら『写真撮らせて!』と。
診察室に入り、ウイッグを被った首から上のマネキンに、私の帽子を被せて撮影。
どうやら講習会に使うそうです。
お昼ご飯は初めて、病院の食堂に行きハンバーグ定食を食べました!
夕方に外科の先生と家族面談がありました。
臓器損傷のない範疇で切除するけど、胆のう・脾臓は場合によっては切除。直腸付近にもあるので、もしかしたら人工肛門の可能性も、とのとでした。
みぞおちから下腹部まで、バッサリいく予定です。


7/22(水)
採血(輸血用)
マグコロール250ml(下剤)を飲む
色々説明がありました。
マグコロールは2/3まで飲んで、ギブアップ!
味は大丈夫だったけど、胃がムカムカして気持ち悪くなり中止。
夜にはセンノシドを飲みました。


7/23(木)
ついに当日になりました。
朝から下痢でトイレに出たり入ったり。
さらに坐薬投入され、30分ほど我慢と言われたけど無理!!!
10分もたたずにトイレに駆け込みました。
今日は7:00から絶飲、9:00から点滴、13:00手術室です。
怖い、でもやるしかない。
頑張ってきます。

2010年3月27日

2012-06-30 15:38:45 | 入院-オペ(腫瘍摘出)
本日退院と相成りました。

暇だった後半、しばらくは一日1~2回の検温と血圧。
たまに採血。
看護師さんも部屋にめったに来ないし。笑

それくらい回復しました。


昨日は退院診察を受けた。
今のところ大丈夫だそうだ。
病理の結果がまだ出ない。。
ステージ3cと言われた

ついでに皮膚科も受診。
背中に大きなホクロがあって、だんだん大きくなってるらしい。

入院ついでとばかりに皮膚科へ行くと、スケジュール的に3回は病院に来なきゃいけないらしい。
抗ガン剤治療が始まるかもと話をしたら、今日取ってしまおうか、と皮膚科先生。
心の準備も出来てないで少したじろいだが、また病院まで足を運ぶの面倒だし即決。

午後、皮膚科に呼ばれ同意書にサイン。
服を脱いでベッドに横になり開始。

デジカメで写真を撮る

印しをつける

消毒

麻酔
(ホクロを囲むように4ヶ所に注射。歯の麻酔と似たようなものらしい)

5分待つ

麻酔の効き目を確かめる
(針でチクチクと刺激し、麻酔のかかってるところとそうでないところの感覚の違いを確かめる)

切除

縫合


こんな感じで賞味20分くらい。
麻酔がチクッと痛いが大丈夫。

明日診察してもらって、4月5日に抜糸で終了。

瓶に入った、ホクロちゃんと初の対面。
今まで背中合わせやったもんね。
20年間?ありがとう、さようなら。

2010年3月23日

2012-06-30 15:29:52 | 入院-オペ(腫瘍摘出)
朝、血液検査のために採血と尿検査があった。
尿検査で何もなければ導尿カテーテルが外れるらしい。


お昼頃、検査結果が出て異常なしということで看護士さんが来て、
カテーテル外してもらった。

午後は売店まで行ってみた。

それから主治医の先生が来てくれた。
周りから聞かされていたけど、摘出したのは「子宮」
術前に聞いていたのは「左卵巣」
卵巣外に腫瘍があったことに驚いていた。
今となって画像を見直しても、やっぱり左卵巣に腫瘍があるようにしか見えないらしい。


まだ病理結果が出てないそうだけど、今推測される今後の治療は抗ガン剤。
最低3回、出来れば6回。

術後、色々思っていたことを聞いてみた。
出血量が2500ccもあったのは、腫瘍自身が大きくなるために血液を引き込んでいて、腫瘍が崩れたため出血したらしい。
この手の腫瘍はとても脆いらしい。
だから開腹も慎重にしたが、開けると吹き出るような出血だったから、術前に変わったことなかったか聞かれたが…特に何もなかったはず。
と思っていたら、旦那がいうにはお腹が痛いって言ってたらしい。
覚えてない…

導尿カテーテルが長引いたのは、膀胱の近くにあった腫瘍も取り除いたから、だったらしい。

術中迅速検査は最初やらないって言ってたんだけど、行ったらしくて、
やはり予想通りの結果(卵黄嚢腫瘍)。