中国、西安 旅日記

西安を中心とした中国での旅行・観光日記、西安での出来事・思い出などを公開しています。

南山(秦嶺)の渓谷 2015.8.4 土石流

2015年08月04日 | 旅行

2015.8.3  小峪口の土石流

 西安では数日天候が悪く、夕方から夜にかけて雷雨・豪雨が降っている。この日も午後遅くから突然豪雨が降り出した。暑い日が続いているので降温効果もあるのだが、昨日の豪雨では南山(秦嶺)の小峪口で土石流が発生し、7人が死亡、2人行方不明という事故が起き、5日には9名全員の遺体が発見された。死亡した人達は、南山渓谷で農家楽(農民経営の食堂・宿泊施設)でバーベキューをしていて土石流に飲み込まれたそうだ。自家用車の普及とともに南山渓谷でのバーベキューは手軽な避暑レジャーとして人気があるが、山道での渋滞、ごみ処理なども問題になっている。小峪渓谷は、昨年7月にニジマス料理を食べた大峪渓谷の西側にある渓谷だ。

 耿峪溝峡谷は昨年、今年とバーベキューに参加したが、渓谷入口部分を開発して急流下りがオープンしていた。コンクリートで段差を作りゴムボードが通れる口を作ったもので、自動車からチラッと見ただけだがコンクリート河下りという印象を持った。

家から観た今日の南山

  

2015.7.18 耿峪口バーベキュー

 姨夫姨媽一家とバーベキューに出かけた。昨年、姨夫姨媽の長女夫妻と一緒に出掛けた所と同じだ。姨夫姨媽、姨夫姨媽の次女夫妻、義母、義弟夫婦も来ることになり人数が多くなった。姨夫は年末に体調を崩し入院したが、機会がなその後会っていなかったので、一度様子をみたいと思っていた。最近は、調子は悪くなく、一家あげて青島旅行に出掛けてきたそうだ。姨夫と一緒にバーベキューをした場所から200メートルぐらい離れた観音山の廟を見学した。姨夫が生まれて初めての海で海水浴をしたことを嬉しそうに話していたのが印象的だった。

観音山

  

風景

  

2014.8.2 太峪口ニジマス料理

 余光中氏の講演が終了してからウーミン(および彼女の若い同僚)と一緒に、太峪口へ遊びに出かけた。太峪口は渓谷沿いにかなり多くのニジマス料理館があるが、宿泊については満室のところが多かった。前日に何とか2部屋を予約し、マス料理を食べて一泊した。ニジマスの洗いは結構美味しかったが、魚一匹が239元で安くもなかった。一泊180元の部屋は清潔ではあるが、設備から言ってかなり高いと感じられた。それでも全体的にサービスは悪くなかった。翌日は、近くの蓮花山洞溝方面を登り、南佛寺まで登り引き返してきた。前回のバーベキューとは違い、あたりの景色はとてもよかった。漢中環状道路から秦嶺に入って行く渓谷の一つで、大峪口と呼ばれるところ、東には湯峪口,藍田などがあり、西には翠華山などがある。大峪口の渓谷道は漢中環状道路から15KMぐらいの所までで道がなくなる。食事をして宿泊した所は漢中環状道路から13KMぐらいの所にある雲龍鱒魚館という施設で、新貫寺村をすこし過ぎたあたりであろうかと思う。

(3枚とも、料理館付近の景色)

  

(3枚とも、料理館付近の景色)

  

 渓谷から山に入り、茅棚と呼ばれる草ぶき小屋で隠士として暮らす人の話が伝わっている。翌日、私たちが見学した南佛寺も私人の建てた寺で、寺男として暮らしている人から聞いた話では、癌を患った人が長年「茅棚」で暮らした後、その子供達が建てているものだと言う。話の真偽はともかく、彼の弾く二胡の音も景色と調和し情感があった。私にはそれぐらいの年齢の子供がいてもおかしくないので、友人の若い同僚と妻を母と娘と勘違いしたようすだった。

(3枚とも、渓谷沿いの景色)

  

(3枚とも、南佛寺付近の景色)

  

(左から南佛寺で聞いた二胡、南佛寺からの景色、南佛寺)

  

2014.7.26 耿峪口バーベキュー

 義弟の女児の満月の宴会後、自宅では、電話、エレベーターは動きだしていたが、電気、水道を止まったままだった。着替えと解凍しはじめた食品をもって、姪夫婦が同僚を連れて南山に一泊の避暑(バーベキュー)に行くのに合流することにした。宴会で白酒を飲んだので運転は控え、妻の運転でS107、S108という2つの道路が交差する所で待合せをした。S107 環山道路を更に西に進み、漢中、成都方面のG5高速道路と楼見台の中間地点、大耿口という峡谷沿いに山間の道を進む。どこも満員でひどくボロボロのところに泊まった。溶け始めてきて冷凍食品を持ってバーベキューに参加した。狭い道に大型バス・乗用車などが走りすれ違うことができずに渋滞が発生していた。人出が多かった為、満足な民宿を確保できなかったので、私たち2人は翌朝6時過ぎに帰途についた。シャワーを浴びて、食事をして、クーラーの効いた涼しい部屋で眠った。

(待合せ場所1、待合せ場所2)

 

(山溝1、山溝2)

 

 


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