今日のレビューは、本です。
しかも、「これ、読みたかったの~♪」っていうんじゃなくって
図書館のリサイクル本(もういらないから、読む人持って帰っていいよコーナー)にあって
ハングルのタイトルだし、まだきれいな本だから、お持ち帰り。
韓国では大ブームとなって、ドラマにもなったとの解説。
ということで、期待度大で読み始めました
白血病の息子と、治療費がなくて苦しいお父さんの話。
どこまでもつらくて、本当に読み進めるのが苦しかったのですが、
それ以上に父から子、子から父への愛情が大きくて深くて、不幸なんだけど、あったかい気持ちになるような、
そんな作品でした。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、結末は、韓国人が好きそうなと言ってはなんですが、
そうじゃなくてもよかったかなあ、と思ったのが正直なところです。
で、あまりにもこないだ見た「父の家」に設定が似てるので(スヒョンくんは病気じゃなかったけど)
やっぱりこれが韓国人の持つ、父親の美学みたいなものなのかな、と思ってみたり。
2児の母親として、素晴らしい父親を描く反面、身勝手な母の設定が嫌だったのかもしれません。
それにしても、韓国の俳優さんたちも「子供のころは苦しくて」ってみんな口にしているIMF危機、
私にとって韓国はあの頃は「近くて遠い国」だったけど、本当に全国民が大変な思いをしたんですね
そこの経験を共有していない分、やはり本にしろドラマにしろ、韓国の方の心情を理解しきれない部分があるんだろうなあ。
で、読み終わったところで、ドラマについてネット検索。
韓国ドラマ「カシコギ」。
父親役、ボ様じゃないですかあ~~!!!
ダニエルファンならハイキック、スヒョンファンならジャイアントでおなじみの、チョン・ボソクssi!!
しかも、息子に、ユ・スンホくん!!!
スンホくん、てっきり「おばあちゃんの家」(2002)でデビューしたのかと思ってたら、
こちらが2000年のデビュー作だったんですね~!
そして、反町くんのドラマ「グッドライフ」も、このカシコギが原作だったとか。
ぜんぜん知らなかった~~。(って、あんまり見る気もなかったんですが。)
著者インタビューも見つけました。
こんな派手な(?)日本語ページ&プロモまで
これは、ぜひ見たいです。
いやあ、なにげなく立ち寄った図書館から、面白いことになりました
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とにかく不幸の連続で、泣けた、泣けたと記憶してます。
たぶんこれが私の初ボ様だと思う。
ちなみにスンホくんの、オ〇〇〇〇がバッチリ映ります(笑)
おお、ドラマ見てましたか~!
さすがっ。
そうそう、これでもかっていう不幸の連続なのよね~。
映像でみると、ことさら強烈そうだなあ。
スンホくん、すでに全国民にすべてを見せているのね