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気まま日記&Photoブログ

決意?

2010-12-16 20:50:22 | 口蓋裂の扉
『口蓋裂の扉』と題しまして、不定期に連載を始めようと思います

なぜ?

それはワタクシ自身が口蓋裂(こうがいれつ)患者だから

そして、大人になってからも悩んでいる人が他にも・・・

おそらく相当数いらっしゃるとわかったからです。

実は私もその一人なわけで

たまたま虫歯で何年ぶりかに歯医者さんへ行ったのをきっかけに、本格的に治療を開始することとなりましたので、それを題材に細かく記載していくつもりです。



大多数の人は20歳くらいまでにはある程度の治療を完了し、安心して社会へ出るもの。

だけど、経済的理由や家庭環境によっては、ほとんど治療を受けられないまま大人になる人も、これまた少なくはない。

ありがたいことに、現代ではインターネットっちゅー便利なものがある。

が!

調べたところで大人になってからの治療方法や手順等の情報が少ないのが現状です。

ならば、“このサイトを見れば全てがわかる”というブログをつくろうぢゃ~あ~りませんかぁ

っというのが動機でごじゃります。

それからもうひとつ

ある情報交換サイトで、19歳の女の子がこんなことを書いていました。

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祖母と2人暮らしです。

両親はおらず、祖母に育ててもらいました。だから手術は受けていません。

経済的に祖母に頼ることはできないと思い、自分が大人になって就職したら手術を受けようと思っていました。

しかし19歳になった今、就職が決まりません。

滑舌が悪く、何を言っているのかわからないからです。

面接官に「君、手話は勉強しなかったの?障害者なら職安にちゃんと申し出て、障害者を受け入れてくれる会社に行かなきゃだめだよ」って。

確かに私は障害者ですが、私がやりたい仕事は、障害者求人には載ってないのです。

そもそも口蓋裂に手話なんて必要ない。

いったいどうしたらいいのでしょう?

以上(かなり抜粋 ^^;)
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私はこの子に書き込みをしました。

「そんな会社、行かなくていい。こちらからお断りしなさい」と。

滑舌が悪くても、誠実さと明るさで勝ち取っていける会社へひとまず就職して、お金を貯めてから手術を受けたらいいんです。

焦らず、ゆっくりと。

私を見てみ?もう三十路ですが なにか?

等々、いろいろ書かせてもらいました 笑

全く知らない子だけど、力になりたいと思いました。

自分のことさえできてないけど、力になりたいと思いました。



コレを始めることでいったいどのくらいの人が読んでくれるのかはわからないけど

はたまた全く見られることもないのかもしれないけど

それでもやっぱり自分にできることをやりたいと強く思うのでございます

情報の発信源となっていきたいと。

そしてどうか、より沢山の人に知ってもらえますように・・・

次回から内容に入っていきます

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