テケテン・・・と。

　かめは煙を吐かずに溜め息を漏らす・・・

　インフルエンザのタミフルで回らなくなった脳味噌はシンナーの匂いを漂わせてチェ・ホン・マンニダ。帰るか帰らざるべきかもう一杯のウイスキーでさらに脳味噌の回転を止めてみる。カタルシスはその心情と共に魂から幽体離脱してそこかしことうろつき始め、揺れ動く頭はその振幅と共に酔いの度合いを深めていく。心の奥底にあるべきはずの葛藤はその触手を伸ばし日常の思考回路を侵食し始めている。ああ・・・！！！感嘆である。オッタマゲーションマークなんである・・・

　じゃ～言おう・・・うふふふふ・・・ふがふたつ多いか？風邪は治り選択は間違えずに病み闇ますます深くなり不確実性の自分は哄い続けていく。煙草のヤニによって出る目脂は減ったのかも知れないが・・・曇る目・・・天気晴朗なれども垂れ込める雲深く深く曇天の心晴れやかなるを未だ見ず・・・御身何よりも大事にする。