『埋もれる殺意～26年の沈黙～』ネタバレ感想

『埋もれる殺意～26年の沈黙～』ネタバレします
ネタバレが嫌な方は読まないでください















AXNミステリーで一挙放送があった『埋もれる殺意～26年の沈黙～』を見ました
いいドラマでした！
予想以上にいいドラマでした！！

実は前作「埋もれる殺意～39年目の真実～」をシレッと再放送するんだと勘違いして＾＾；
いや、だってCS局って数年前に放送したドラマをいかにも初放送ですよ？みたいな雰囲気で
再放送することってよくあるじゃないですか？
だから今回も前作の再放送だと思ってて全然録画予約とかしてなかったんですよ
たまたまリアタイで見始めたら・・・

なんだよ～前に見たことあるドラマなのに全然内容憶えてないじゃん！
と思いながら見てました＾＾；
いや、26年？30年前じゃなかったっけ？とか
死体が川から見つかる？工事現場じゃなかったっけ？とか
いろいろ腑に落ちないところはありましたし
登場人物に見覚えのある人が一人もいなくて
すっかり忘れるなんて俺もヤキが回ったな…ﾌｯ　なんて思ってたんですよ

でもいくら見進めても記憶に合致しないんで
ググったら続編！
新しいエピソードですよ（笑）
笑っちゃいましたよ
そりゃ憶えてねーはずだwww

で、急いでE2から録画をして見ることにしました＾＾

前作「埋もれる殺意～39年目の真実～」はいいドラマでした
だから再度見ようかなという気になったのですが
『埋もれる殺意～26年の沈黙～』はそれ以上の質のドラマで
1作目を上回る上質な2作目というかなり珍しいドラマじゃないですかね＾＾

1作目同様数十年も経った死体が発見されて
身元特定もままならない状態です
それをわずかな手がかりを元に事件解決に導いていくという
事件捜査物好きなら大好物だと思われる展開です

少しずつ死亡前後の状況や関係人物がわかり
一人一人事情を聴いて回る地道な捜査
手がかりが少なく解決への糸口がない絶望感
見つからない参考人達の接点
など結構スリリングな感じがしました

しかし何と言っても関係者の過去が少しずつわかっていくのが
一番スリリングでした

多少問題はあるにしても平凡な人生を歩んでいたと思われた被害者が実は…！
まあ、あるあるかもしれませんけどね＾＾；
予想以上に極悪な人物でした

しかしそれ以上に関係者というか犯人達の過去が…
かわいそうなんて言葉が陳腐に感じます
悲惨といったら侮辱になってしまうんじゃないだろうか
あの人生はどういう言葉で表せばいいんでしょう
最終話で犯人達の過去が本人によって語られますが
泣きました
ボロボロ泣きました

それであの結末です
キャシー・スチュアート警部（でいいのか？DCIです）の決断に納得するものがありました
最後にあの決断を持ってくるのに
途中でキャシーと部下のサニーとの会話があったのがすごく効いてると思うんです
サニーがペド犯罪者なんか殺されてもいいみたいな感じで考えていて
ならば殺人者の方は必ずしも罰を受けなくてもいいのではないか？という感じでいます
対してキャシーは法は守らなければいけないという模範的な警察官で
罪は罪だから償うべきという考えがぶつかります
その経緯があってからの～最後の決断なんです
だから普段は私どんなことがあっても犯人が逮捕されてほしいし
裁判などを経て犯人の罪が裁かれてほしいマンなんですけど
彼女が犯人達を不問にしようと言い出したとき
いろいろあるけどそれも一つの道に思えるなぁ
彼、彼女らの過酷な体験はすでに罪に対する罰に値するなぁと思えたんですよね
この脚本上手いなー！です＾＾
素晴らしく上質なドラマでした！！！

AXNミステリー『埋もれる殺意～26年の沈黙～』→こちら

次回放送は未定ですが見逃しオンデマンドで見られます
是非みなさん見てください！
シーズン2なので1見なくて大丈夫?とお考えの方もいるかもしれませんが
全然大丈夫です！
刑事コンビが同じというだけで基本的にS1の事件とは関係はありません

このシリーズやはり本国でも好評なようで＾＾
次作もあります
「埋もれる殺意～18年後の慟哭～」はすでにwowowで放送があったようです
ということは順調に行けばAXNミステリーで続きが見られると思います＾＾
（これさ副題がわかりづらいのでシーズン表記してほしいなぁ＾＾；）










**コメントありがとうございます
mimiさん
アマゾンで見たらいろんな手帳がありました
鉄道手帳とか
きっと鉄道の歴史とか全国各地の鉄道が載ってる地図がついてるんでしょうね＾＾
mimiさんが手帳を作る？
是非！！！＾＾












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