あとりえ60その2sinceFeb2015

古いブログは住居がまちごと接収解体されました。○○がたまっていたので引越を断念、新規一転の新居で再出発・・byぷろんとひ

痛ましい未解決と間に合った心の和解

2018-01-17 03:58:09 | 日記
軽井沢バス事故2年、島袋太輔、安本久美子
事実は、「スキーバス災害」である、スノーボードに拘ってスキーを抜いたものか

漸く、重傷の女性が語ってくれた
記事の最後に: 女性は「安かろう悪かろうではだめ。安全、安心なバスになってほしい」と願っている
国土交通大臣に届いたか?
この記事とは別に、新宿のターミナルで、安全に関する書類上の条件を満たしているか一斉検査が行われたとの報道があった

しかし、我がメディア、NHKと毎日新聞において、2年の間全く問われなかった問題がある
商品の瑕疵責任は販売者が負うと言う民法(?)上の原則である
PL法は、往々にして販売者が弱小で賠償能力が不足の場合、被害者は製造者にそれを求められると新たに規定されたと聞く
法律にはほとんど自信がないが、人の心理として、旅行券や乗車券は販売者(お店)を信用して購入するではないか
この転覆バスのツアーを売った旅行社は事件直後一瞬TV等に外観付きで登場したかに見えたが、一瞬のことで、後は綿々とバスの所有運用会社が吊るし上げられた
「安かろう悪かろう」ではなく「安くて良い」として販売し、消費者・被害者もその「店」を信用して購入したに違いない
消費者(旅行者)は運行会社まで出かけて調べる訳はない
やはり、販売者(旅行社)こそ商品に太鼓判を押して販売すべきこそ「正論」ではないのか
運行会社は大きく、旅行社は弱小と言う構図は必ずしも当たらない
本件の運行会社はまかり間違っても「大手」ではない・・ 弱小なればこそ信頼できる運転手を集められず、また格安にしなければ、旅行社が注文をくれないと言うジレンマがあろう
そうなら、旅行社は、買いたたき仕入れを慎み、運行会社の安全性信頼性を確認する責任がある
国交省の定める、書類の提出を求めるなどは当然の義務である
書類に誤魔化しがあれば見抜ける才覚、経営者と会って人物を見定めるのもビジネスの一環であるべし
本件において、この点は全く報道されず、また国交省がこの点をしっかり押さえた形跡すら皆無である
新宿の一斉点検で不備を指摘されたバスを販売した旅行社などは、応分の責めを負ったのだろうか
メディアが上記の筋道に着目できないと、そこまで記者を馬鹿にしたくはない
とすれば、旅行社が色々と「対策」していると思わざるを得ない
対策は、対国交省であると同時に対メディアでもあるか? 一遍に解決する記者クラブか
中小バス運行会社は記者クラブなど運営できなかろう
中小バス運行会社に寄り添うとしたら、やはりフリーランス記者なのだろうか


フリーランスをたたえる毎日新聞記者の記事:

袴田さんが、一審で死刑判決を書いた裁判官と面会
良かった!
写真は、ジャーナリスト・青柳雄介さん提供
古川幸奈記者は、静岡市内の記者会見に出席できたのだろう
記者会見は、先のフリーランス青柳さんがサジェッションしたものか?
面会そのものも青柳さんのセットアップか


byぷろんとひ


日米原子力協定延長へ

2018-01-17 02:24:50 | 日記
毎日新聞、仙谷恭、ワシントン高本耕太、岡田英

「対北朝鮮での連携など日米同盟の重要性が増していることもあって」
これは、政府から取材した状況判断か、それとも記者の単なる思い込みか?
何回でも言うが、北朝鮮は結果であって原因ではない
米国が自分で蒔いた種である・・ 38度線の歴史も全くと言っていいほど勉強もせず、米国と、盲目的に追従する日本政府と未だにスターリンの亡霊に取付かれた「保守」に易々と洗脳された記者達
そして記者クラブのお友達の議論のみ・・ 基礎的勉強は一切しない

2011に3.11なる大いなる審判が下ったのに、それ以前からの誤魔化しのストーリーの延長線上をさまようのみ
奴らの魂胆は「のど元過ぎれば熱さも忘れ」で、いつか来た道に戻ろうとしているだけ

小出裕章先生の本くらい、斜めで十分だから読もうよ!
2012.4.10第1刷「騙されたあなたにも責任がある」幻冬舎
(共著)2012.8.22第1刷「「最悪」の核施設 六ケ所再処理工場」集英社

核弾頭も核の傘も、核による抑止力も、行き場のないゴミ-プルトニウムにまつわるメルヘンなのだ
核廃棄物最終処分場をどうするか? 大きな問題で、人類に回答はない
ところが、ゴミはこれだけではなく、プルトニウムもゴミなので、これを持ったままにさせられる日本は大変なことになっている・・ おいそれと米国が日本のプルトニウムを引き取るだろうか?
プルトニウムだけでも、マジックのように米国に引き取らせられたら、いいな! SNSの「いいね」じゃないよ

核抑止力など最低のレ「トリック」でプルトニウムを隠しているのだから、核兵器禁止条約は核保有国もOKなんですよ! 禁止に調印したとしても、核弾頭を分解廃棄するわけではない・・ そんなことは(今更プルトニウムを取り出して別に集めて格納するなんてことは)金輪際できっこない
つまり、核兵器禁止は、使用禁止で、廃絶ではありえない
更に、つまり、これはリテラシーやレトリックの問題で、実質的・物理的に物事が変わるわけではない
それをいやだと言っている米国は相当頭が固いだけなんだ
米国が欲しいことは、国が経済的に成り立つか、ただそれだけ
日本だって同じ・・ みんな同じで、つべこべ言ってるのは、如何に自国だけが得しようかと言うさもしい根性だけのこと
国民にそれを誤魔化すこと、それが民主主義国を維持する政治の在り方になってるに過ぎない
だから、金正恩や習近平やプーチンを悪く言うやつは、この「程度の悪い」誤魔化しにまんまと乗せられている阿呆だという事である


byぷろんとひ



カヌー:東京五輪に重い教訓

2018-01-17 00:49:35 | 日記
毎日新聞の「クローズアップ」村上正、田原和宏、小林悠太

記事は読むに値しない
ドーピングの問題ではない
犯人が刑事起訴されるかされないか・・ 薬物を混入したのは致死量でなければ、傷害罪にならないのか?

スポーツに話を戻す
結論から言えば、日本カヌー連盟は、オリンピック欠場を決めるべきだ
自ら決められなければ、JOCが日本カヌー連盟の出場を停止しなければならない

鈴木康大が「おかしい」と気付いていた他の選手や関係者は、他者の罪を見逃すと言う「神を恐れぬ村意識」に徹底すると言う日本人にありがちな罪を犯していたことを遅まきながら自覚し「スポーツマン」に留まる選択をなすべし

「可哀そう」な例は、昔高校野球でもあった
そもそも、スポーツマン精神に・・ と言う宣誓は神に誓うもので、キリスト教国ではない日本人には厳格ないみを受けとめるのは難しいかもしれない
国技と言われた大相撲で、酒に酔った・・ そのことが既に罪であるのに、その上の暴力またはハラスメントが、万歳によって容認される(そういう国家)

他の、潔白かもしれない選手が悪者のとばっちりで、オリンピックに出られなくなる
悲劇だ、可哀そうだ・・ しかし、主催国・主催都市と言う義務は果たさなければならない
とすれば、選手団全てを出場停止にする大いなる犠牲を回避して、カヌーのみ自発的不出場とすることで多くの魂を救うとすれば、それこそが人の道であると確信する


byぷろんとひ