Roland Blues Cube BC-30

本日は、私が所有するアンプをご紹介いたします。

Roland Blues Cube BC-30
詳細はメーカーページご参照下さい

このアンプ、実は私の所有物ではなく、正確には父親のもの
約10年前、私が学生だった頃、初の高額ギター(Musicman AXIS EX)を購入し(ローン)、意気揚々と燃え上がってました。
休みに実家に持ち帰って父親に見せたら、父親のハートにも引火させてしまったのです

そして父親は、元ベンチャーズのノーキー・エドワーズに憧れていたらしく、モズライトを大人買いしたのです。
さすがオヤジストロングビッグファットマネーと感心したのを覚えてます。
そして、アンプはなにが良いか尋ねられ、本来Fenderを薦めるべきところをついつい私が気になってたRoland BC-30をすすめてしまいました(笑)
※その後、父親はリバーブが付いてるFenderの小さいアンプを購入・・・
悪いことをしました。そのあと借りっぱなし状態・・・

このアンプは、トランジスタですが、真空管(チューブ)の特性を再現すべく、Rolandが鋭意開発したものだったのです。現COSM技術の前身なのでしょうか？
発売当時、結構話題になったような記憶がありますが、人気なかったのか現在は廃盤です。

このアンプに目を付けた理由は、ウォームでピッキングニュアンスやボリューム操作への応答性が良いところです！
私が思うに、ヴァンヘイレンをコピーをするのに重要な要素だと思います。

また、30W12インチスピーカーから出てくる音は結構良いと思います。
パッと見Fender寄りのルックスですが、パワフルで個人的にWolfgangとの相性も良いと思います。
小型アンプの分類ですが、音も十分以上に大きく、気に入ってます

しかし、一点問題がありました。
エフェクトセンドリターンがないのです。



私の描く将来像には、センドリターンが必要であったことと、スピーカー3発の上位機種に非常に興味があり、今現在はBC-60/310をメインで使ってます。
BC-30も個人的に良いアンプだと思います。