経麻朗(きょうまろう)の音楽三昧

新潟市在住のギタリスト&作曲家。演奏活動のお知らせや主宰する音楽教室「ドリーム音楽院」の事など。

創作舞踊 新潟の四季 「冬」

2011-01-31 | 経麻朗作曲&演奏
古典芸能を楽しむ会

平成16年12月12日(日)
会場 りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館 劇場
主催 財団法人 新潟市芸術文化振興財団 郷土の文化に親しむ会


創作舞踊 新潟の四季 「冬」
振付・舞踊 市山流 市山七十世
作曲・指揮 経麻朗

演奏 
Silence of the Mind Orchestra
奥村和雄(バイオリン) 八久保 保(尺八) 柴木ムツ子(琴) 本間 航(和太鼓)
山下久樹(パーカッション) 近藤瑞恵(キーボード) 大平直樹(キーボード)
経麻朗(ギター)


創作舞踊 新潟の四季 「秋」

2011-01-31 | 経麻朗作曲&演奏
古典芸能を楽しむ会

平成16年12月12日(日)
会場 りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館 劇場
主催 財団法人 新潟市芸術文化振興財団 郷土の文化に親しむ会


創作舞踊 新潟の四季 「秋」
振付 市山流 市山七十世
舞踊 市山流 あやめ 琴絵
作曲・指揮 経麻朗

演奏 
Silence of the Mind Orchestra
奥村和雄(バイオリン) 八久保 保(尺八) 柴木ムツ子(琴) 本間 航(和太鼓)
山下久樹(パーカッション) 近藤瑞恵(キーボード) 大平直樹(キーボード)
経麻朗(ギター)


ジャズ理論短期講座、受講生募集しています。

2011-01-28 | 日記
一昨年より始めましたジャズ理論短期講座、今年も2月から開講致します。



今回は、

「アドリブの方法論と実践・初級、中級、上級」

「Jazz VoicingとHermoniseの理論 Piano編」

「Jazz Big Band編曲講座」

「ジャズギターのコードワーク(中・上級者向)」

「ジャズ理論・初級 楽器&ボーカル」

の7講座を行います。

詳細は下記のスクールのホームページをご覧下さい。

Dream School of Jazz

受講生の皆さんが、自信を持って確実な音が出せるように僕もがんばってレッスン致しま

すので、ぜひご検討下さい。




ON THE SUNNY SIDE OF THE STREET .mp4

2011-01-25 | 経麻朗演奏
第17回 新潟ジャズストリート

平成23(2011)年1月22日(土)

会場 Dream School of Jazz

経麻朗(Gu) 水橋 孝(Ba)  ゲスト仁多見悦子(Vo)

ゴンさん(水橋 孝さん)は演奏内容もとても素晴らしく、人間的な暖かさと謙虚さが感じられ、尊敬できる偉大な先輩でした。お得意のジョークを交えたトークで客席を和ませていただきました。

ON THE SUNNY SIDE THE STREET .mp4

SELF AND OTHERS 写真家 牛腸茂雄のまなざし

2011-01-12 | 経麻朗作曲
ドキュメンタリー映画「SELF AND OTHERS 写真家 牛腸茂雄のまなざし」

監督 佐藤 真 音楽 経麻朗 2000年



牛腸 茂雄

1946年新潟県加茂市出身の写真家。

幼少時より胸椎カリエスを患いながらも、36歳の若さでこの世を去るまで写真家として活躍。

写真集「SELF AND OTHERS」では日本写真協会新人賞受賞。


SELF AND OTHERS.mp4


~SELF AND OTHERS 音楽作りの思い出~

佐藤真監督とは、「阿賀に生きる」以降、テレビドキュメンタリ-作品などで何度か一緒に仕事をさせて頂いていましたが、
「SELF AND OTHERS」で再度映画の音作りのご依頼を受け、大変うれしかった記憶があります。

音楽作成の締め切り1ヶ月前に、この作品では初めて見る編集中の映像のビデオテープが送られてきました。
僕は「経麻朗さん、まだ仮編集のビデオだけど、ただボ-として見ていて下さいね。」
という佐藤監督の言葉通りに、次々と送られてくる編集ビデオをただボ-と見ていました。
中身は牛腸茂雄さんが撮った人物写真でいっぱいです。

締め切りの半月前、監督が打ち合わせにやって来るという連絡が入りました。

この作品は映像に音楽をあてはめようとしても、納得のいく音がなかなか浮かばず、焦るばかりです。

監督が来るまであと5日。僕は、ビデオを見る事をやめました。

目で見る映像に縛られるのはやめてみよう。
今まで、ボ-っと見てきた編集ビデオの中から、牛腸茂雄という人物をただ見つめ、
思い描く事によって、僕なりのストーリーを作り始めてみよう、そんなふうに思いました。

体調のバロメ-タ-だった牛腸さんの声
「おはよう、こんにちわ、ドレミファソラ・・・・。この声はどのように聞こえているんだろう・・・。」
もう逢うことのないピアノを弾く少女
ストップモ-ションの写真
牛腸さんの姿
若いときに撮った一枚の写真

映像の中の何点かが印象深く感じられ、そこから僕の中に音が鳴り始め、
佐藤監督が訪れた日、音のスケッチも含め何曲か用意する事ができました。

「うん使える、これと、これも。」監督に聞いてもらうと予想外にOKが出て、うれしい限りでした。

そこで実験的に映像に音楽をあてはめてみる事になり、監督の思うシーンに音を乗せていきます。

ここで驚いたのは、僕が思っていたシーンとは違う場所に次々と音楽が乗せられていった事です。

映画監督というのはスゴイ!思いもよらないシーンに思いもよらない音楽!
結果は、映像と音楽がきちんと融合。
この日の作業のあと、二人で飲んだお酒は格別でした。

翌日から音の細かい編集を始めました。0.5秒でもサイズが違うとやり直し。
一週間後、東京のスタジオで音入れです。

(続く)