京都科学読み物研究会

「本から自然へ、自然から本へ」をモットーに、子どもたちと共に自然を見つめ、本を読み、科学に親しむ活動を続けている会です。

2023年10月15日(日)「水生昆虫を見てみよう!」

2023-10-26 | *やさしい自然教室(終了した教室)

鴨川にはどんな生きものが暮らしているのでしょう。
水生昆虫を観察してそのようすを見てみましょう。

定員に達しましたので申込みを締め切ります。NEW‼

雨が上がりましたので、本日は予定通り開催いたします。NEW!!

 

(イラスト:I.T)

日  時:10月15日(日)10時12時頃 
(受付:9時半~9時50分)
*雨天中止

集合場所:賀茂大橋西詰め北側を降りた河原
(自然教室の黄色い旗が目印)

講  師:竹門 康弘氏(大阪公立大学国際基幹教育機構客員研究員)
「京の川の恵みを活かす会」で、鴨川の生態調査や保全活動をされています。

持 ち 物:観察用容器(バケツ、蓋付き容器など)、タオル、水分補給のための水筒。おうちにあれば、ルーペ・たも網・虫取り網。

服  装:水にぬれてもよい服と靴、マスクはご自由に。

定  員:20名 
※先着順。定員に達しましたので申込みを締め切ります。NEW!!

(注)なるべくお子さんに参加していただきたいので、会員外参加は親子参加の方を優先させていただきます。
空きのある場合には、会員外の大人の方の参加も可能です。

参 加 費:
会員とその家族(高校生~大人) 
1人300円
会員とその家族
(小学生・中学生) 
1人200円
会員外(小学生~大人)     
1人500円
※未就学のお子さんは、会員・会員外ともに無料。

※お子さんは保護者同伴でお願いします。付き添いの方も参加費が必要です。

問合せ先:kyotokagaku.sizenkyositu@gmail.com

【申込方法】

○会のメールへkyotokagaku.sizenkyositu@gmail.com

・申込期間:9月20日(水)~10月8日(日)    
・件  名:「10月 水生昆虫」参加申込
・特記事項:
1.会員か会員外かを記入 
2.参加者全員の氏名をフルネームで 
3.お子さんの学年、幼児の場合は年齢を明記 
4.連絡先の住所電話番号
(当日のお知らせなど、連絡に必要)

※申し込まれて数日経っても会から返信がない場合は、メールがこちらに届いていないと考えられますので、再度メールをお願いします。
※申込人数によっては、募集の停止や申込期間の延長があります。前日の雨などによって鴨川が増水している場合には中止となることもあります。このブログでご確認ください。

【地図とアクセス】
・京阪電鉄 出町柳駅3番出口

・叡山電鉄 出町柳駅
・市バス・京都バス 出町柳駅前バス停、河原町今出川バス停
★印が集合場所です。

(地図:I.T)


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2023年7月15日(日)「たのしい科学あそび 太陽と虫眼鏡」

2023-09-30 | *やさしい自然教室(写真)

7月のやさしい自然教室 「たのしい科学あそび 太陽と虫眼鏡」(2023年7月15日(日)実施)のときの様子をご紹介します。
*自然教室の報告は会報409号(2023年10月・11月号)に掲載しています。


絵本『シロナガスクジラより大きいものっているの?】の読み聞かせから。


分光器で部屋の蛍光灯を見る。


虹の色(スペクトル)が見える。


非常口のライトからも虹が見える。


窓を見るとまた違う虹が見える。


LEDライトから見える虹。


白熱電球ではどう見えるかな。


左(白熱電球)と右(LEDライト)のスペクトル。


左(白熱電球)と右(LEDライト)のスペクトル。


CDも光を虹色に見える。


CDにLEDライトの光を当てる装置。


見る角度によって見え方が変わる。


こんな風に輪に見える時もある。


窓辺にCDの装置を運んでみた。


すりガラス越しに外の光が当たるせいか、室内とは色が違う。


こちらも見る角度で色が変わる。


紫外線チェッカーをすりガラスに当ててみる。


画用紙に「忍者えのぐ」を塗った紫外線チェッカー。
すりガラスに当てると左の元の色から、右のように少し色が濃くなった。


虫眼鏡で近くのものを見ると大きく見える。


少し離れると、逆さまに見えた。


離れた人を虫眼鏡で見てみる。


上下左右が逆さまに見えた。


スクリーンの上に虫眼鏡をかざすと、天井の蛍光灯が映った。


スクリーンの向こうに虫眼鏡を置くと、スクリーンに向こうの景色が映る。


映っているのは逆さまの景色だった。


レンズの説明。


大きくてシート状のフレネルレンズ。


フレネルレンズはどんな風に見えるかな。


皆でフレネルレンズを持って試してみる。


窓辺に持って行ったフレネルレンズはどうだったかな。

 

 


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2023年6月10日(土)「石清水八幡宮で夜のクモを観察しよう!」

2023-07-29 | *やさしい自然教室(写真)

6月のやさしい自然教室「石清水八幡宮で夜のクモを観察しよう!」(2023年6月10日(土)実施)のときに観察したクモの一部をご紹介します。
*自然教室の報告は会報408号(2023年8月・9月号)に掲載しています。


ヤマシロオニグモ


サツマノミダマシ


アリグモ


コガネグモ


クサグモ


ヤサガタアシナガグモ


ニホンヒメグモ


ムネグロサラグモ


アリグモ


マネキグモ


ギンメッキゴミグモ


コシロカネグモ


オオヒメグモ


コアシダカグモ


オニグモの大きな網


クロガケジグモ


アオオニグモの雌(右)と外で様子をうかがう雄(左)


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2023年5月21日(日)「コシアカツバメの巣作りとサギの集団営巣地」

2023-07-28 | *やさしい自然教室(写真)

5月のやさしい自然教室「コシアカツバメの巣作りとサギの集団営巣地」(2023年5月21日(日)実施)のときに観察した野鳥などの一部を紹介致します。
*自然教室の報告は会報408号(2023年8月・9月号)に掲載しています。


京阪宇治駅のコシアカツバメの巣


高い天井にとっくり型の巣を作る。


巣は泥でできている。


コシアカツバメ除けに置かれたミミズクの置物、あまり役に立っていない。


コシアカツバメが飛び交う。


作りかけの巣。


ツバメより大きいコシアカツバメ。


宇治駅入口にあるツバメの巣。泥だけでなく枯草が混じる。


この時期大量発生して餌となるオオシマトビケラ。


野鳥がその実を好むアカメガシワ。


宇治川の中の石の上で羽を広げて乾かすカワウ。


宇治川対岸のアオサギ。


宇治川の上を飛んでいくダイサギ。


宇治川の中のコサギ。


丸山古墳。


古墳の上を飛ぶサギ。


クスノキに留まるサギ。クスノキに集団で巣を作っている。


巣材を運ぶサギ。


巣の中のサギ。


古墳の上を飛ぶアオサギ。


巣材の枝をくわえるアオサギ。


復元された太閤堤跡で鵜飼の練習中のウミウ。


鵜飼のウミウ。


電線に留まるコシアカツバメ。


コシアカツバメ。


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2023年7月15日(土)「たのしい科学あそび 太陽と虫眼鏡」

2023-07-06 | *やさしい自然教室(終了した教室)

私たち、地球上の生きものは、太陽からいろんなものをもらっています。
そんな太陽の正体を知ってみたくありませんか?
たのしく実験をしながら、太陽の不思議をさぐってみましょう!

日  時:7月15日(土)
13時半〜15時半頃
(受付:13時~13時20分)

場  所:
ひと・まち交流館 京都 3F第3会議室

講  師:尾上 恵津子 氏
(池田市立五月山児童文化センター企画委員・本会会員)

持 ち 物:筆記用具、虫眼鏡(おうちにあれば)、水分補給のための水筒

服  装:マスク着用はご自由に。

定  員:20名 
※先着順。定員になり次第、締め切ります。

(注)なるべくお子さんに参加していただきたいので、会員外参加は親子参加の方を優先させていただきます。
空きのある場合には、会員外の大人の方の参加も可能です。

参 加 費:

会員とその家族(高校生~大人) 
1人 300円

会員とその家族(小学生・中学生) 
1人 200円

会 員 外(小学生~大人) 
1人 500円

※未就学のお子さんは、会員・会員外ともに無料。
※お子さんは保護者同伴でお願いします。付き添いの方も参加費が必要です。

問合せ先:
kyotokagaku.sizenkyositu@gmail.com     

【申込方法】

○会の参加申込メールへ:
kyotokagaku.sizenkyositu@gmail.com

・申込期間:
6月17日(土)~7月13日(木) 申込み締切を延ばしました。NEW!!

・件  名:「7月 科学あそび」

・特記事項:
1.会員か会員外かを記入
2.参加者全員の氏名をフルネームで
3.お子さんの学年、幼児の場合は年齢を明記
4.連絡先の住所と電話番号
(当日のお知らせなど、連絡に必要)

※申し込まれて数日経っても会から返信がない場合は、メールがこちらに届いていないと考えられますので、再度メールをお願いします。
※申込人数によっては、募集の停止や申込期間の延長があります。このブログでご確認ください。

【地図とアクセス】

会場:ひとまち交流館 京都

アクセス:
市バス4,17,205号系統「河原町正面」下車
京阪電車「清水五条」下車 徒歩8分
地下鉄烏丸線「五条」下車 ⑤出口から徒歩10分


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2023年4月23日(日)「春の石清水八幡・男山の自然を見て歩こう!」

2023-07-05 | *やさしい自然教室(写真)

4月のやさしい自然教室「春の石清水八幡・男山の自然を見て歩こう!」(2023年4月23日(日)実施)のときに観察した植物をご紹介します。


シイのつぼみ


タラヨウの雄花


タラヨウの葉。葉の裏に字が書けるので「はがきの木」とも言われる。郵便局の前に植えられていることもある。


アラカシの雄花


ムラサキサギゴケとカンサイタンポポ


カンサイタンポポの総苞


セイヨウタンポポ


ハルジオン


ヤマアイ


ヤマアイ雄花


ヤマアイの実

]
ヤブタビラコ


キランソウ


クサノオウ


マメヅタ


マメヅタ胞子葉


ムクロジの実


ムラサキカタバミ


アオキ雄株


アオキ雌花


アオキの実


アカメガシワ


イヌビワの実


カナメモチ 常に赤い葉が付いていて、一年中葉を落とす。


イズセンリョウ


アリドオシ 赤い実と白い花のつぼみ


リョウメンシダ


ヤブニンジン


ユキノシタ


ウラシマソウ


ウラシマソウ雄花


マダケ 節の環が2つ


モウソウチク 節の環が1つ


イチイガシ

◆解散後


ネコノメソウ


ムラサキケマンの実と弾けた実

◆後日(4月29日)


開花したシイの雄花


アリドオシの白い花が開花


タラヨウのはがき

 


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5月のやさしい自然教室「コシアカツバメの巣作りとサギの集団営巣地」

2023-06-12 | *やさしい自然教室(終了した教室)

今年は宇治に野鳥の観察に行きましょう。
初夏、コシアカツバメが巣を作り、サギ類も集団営巣地(コロニー)を作って繁殖します。
コシアカツバメの巣はどんな巣でしょうか。
コロニーで何種類のサギが見られるでしょうか。
ほかにどんな鳥に出会えるかも楽しみです。

定員に余裕がありますので、5月18日まで申込み締切を延長しました。NEW!!

    

 (イラスト:AYAKA)

日  時 : 2023年5月21日(日)午前10時~12時頃(雨天中止)
受付9時30分~9時55分  

集合場所 : 京阪 宇治駅 改札口

講  師 : 西 台 律 子 氏(日本鳥学会会員)

持 ち 物 : 筆記用具、水筒、あれば双眼鏡、野鳥図鑑など。
※野外活動に必要な常備薬は各自ご用意ください。

服  装 : 虫除け対策に、長袖、長ズボン着用。日よけ用の帽子(なるべく白っぽい色で)
※服装や持ち物にハチ対策のため黒色のものは避けて下さい。

定  員 : 30名   
先着順。定員になり次第、締め切ります。

参 加 費 :
会員とその家族(高校生~大人)
1人300円
会員とその家族(小・中学生) 
1人200円
会員外(小学生~大人)    
1人500円
*未就学のお子さんは会員、会員外とも無料です。
*お子さんは、必ず保護者同伴でお願いします。付き添いの方も参加費が必要です。
なるべくお子さんに参加していただきたいので、会員外の参加は親子参加の方を優先させていただきます。
空きのある場合は、会員外の大人の方のみの参加も可能です。
(仮受付して、申込み締め切り後にご連絡差し上げます)

問 合 せ :kyotokagaku.sizenkyositu@gmail.comまで

【申込方法】

○会の参加申込みメールへ 
kyotokagaku.sizenkyositu@gmail.com

・申込期間 :
5月1日(月)~5月18日(木)締切を延長しました。NEW!!

・件  名 :
「5月の自然教室参加申込」 

・特記事項 :
1.会員か会員外かの区別
2.参加者全員の氏名をフルネームで
3.お子さんの学年、幼児の場合は年齢
4.連絡先の住所と電話番号
(当日のお知らせなど連絡に必要)

以上を明記の上、お申込みください。
*申込まれて数日経っても会から返信が無い場合は、メールがこちらに届いていないと考えられますので、再度メールでの申込みをお願いします。
*申込み人数によっては、募集の停止や申込期間の延長があります。
*新型コロナウイルスの感染拡大状況により予定が変更となる場合があります。
このブログ(https://blog.goo.ne.jp/kyotokagakuyomimono)でご確認ください。


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6月のやさしい自然教室「石清水八幡宮で夜のクモを観察しよう!

2023-06-12 | *やさしい自然教室(終了した教室)

夕方になると網を張るクモや夜に活発に動くクモがいます。
日が暮れた後のクモの活動を一緒にのぞいてみませんか?
駅から一ノ鳥居→頓宮→高良神社を往復します。(下記地図参照)


(イラスト:AYAKA)

日 時: 2023 年 6 月10日(土)
18 時30 分 ~ 20 時30 分
( 受付 : 18 時~ )
*雨天中止
*天候が微妙な場合は当日にメールでお知らせします。

集合/解散場所 :
京阪石清水八幡宮駅前
*駅前バスロータリーの電話ボックス前に集合(下記地図参照)

講 師: 吉 田 真 氏 ( 本会代表・日本蜘蛛学会名誉会長 )

持 ち 物: 筆記具・懐中電灯・あれば霧吹き、ルーペ

服 装: 長袖、長ズボン、靴下、運動靴
*蚊などの虫よけ対策をお願いします。
*野外活動に必要な常備薬は各自でご準備ください。

定 員: 20 名
*先着順。定員になり次第、締め切ります。

参 加 費:
会員とその家族(高校生~大人)
1人 300 円
会員とその家族(小学生・中学生)
1人 200 円
会員外 (小学生~大人)
1 人 500 円
*未就学のお子さんは会員・会員外ともに無料。
*お子さんは必ず保護者の方同伴でお願いします。付き添いの方も参加費が必要です。

問合せ :
kyotokagaku.sizenkyositu@gmail.com

【申し込み方法】
〇自然教室参加受付のメールアドレスにお申込みください。

・申込アドレス:
kyotokagaku.sizenkyositu@gmail.com
・申込期間:
5 月 22 日(月)~ 6 月 8日(木)
・件 名:
「 6月の自然教室申込 」
・特記事項:
1、会員、会員外かを記入
2、参加者全員の氏名をフルネームで記入
3、お子さんの学年、幼児の場合は年齢を明記
4、連絡先の住所と電話番号
(当日のお知らせなど連絡に必要)

*なるべくお子さんに参加していただきたいので、会員外の参加は親子参加の方を優先させていただきます。
*定員数に空きのある時は会員外の大人の方のみの参加も可能です。
(仮受付をして、申し込み締め切り後に参加の可否のご連絡をいたします。)
*申し込まれて数日経っても会から返信がない場合は、メールがこちらに届いていないことがありますので、再度メールの送信をお願いします。
*申込人数によっては、募集の停止や申込期間の延長があります。このブログでご確認ください。

会場へのアクセス:
・京阪電車「石清水八幡宮駅」
・京阪バス「石清水八幡宮駅」

*集合場所は、駅前広場(ロータリー)のバス停並びの電話ボックス前です。

(地図:井手)

(地図:高嶋)


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4月のやさしい自然教室「春の石清水八幡宮・男山の自然を見て歩こう!」

2023-04-24 | *やさしい自然教室(終了した教室)

石清水八幡宮表参道の登り階段はちょっと大変…かもしれませんが、
かわいらしい草花や歴史を感じる巨樹などを見ながら、
春のすばらしい眺めの頂上展望台まで歩きましょう!

※申込受付期間を延ばしました。

 

日  時:  2023年4月23日(日)午前10時~12時(雨天中止)   
*天候が微妙な場合は当日朝8時までにメールでお知らせします。

集合場所:  京阪石清水八幡宮駅前〈受付:9時30分~9時50分〉
*駅前バスロータリーの電話ボックス前に集合

解散場所:  ケーブル八幡宮山上駅の前(男山山頂)

講  師: 土屋 和三 氏 (元龍谷大学教授・植物生態学)

持  ち  物: 筆記具・水筒・あればルーペ、野草図鑑、カメラなど   
*当日は汚れてもいいような長袖・長ズボン・歩きやすい靴でお越しください。

*野外活動に必要な常備薬、虫よけ対策は各自でご準備ください。

定  員:  20 名 
*先着順。定員になり次第、締め切ります。     
*なるべくお子さんに参加していただきたいので、会員外の参加は親子参加の方を優先させていただきます。

定員数に空きのある時は会員外の大人の方のみの参加も可能です。
(仮受付をして、申し込み締め切り後に参加の可否のご連絡をいたします。)

参  加  費
会員とその家族(高校生~大人) 
1人300円

会員とその家族(小学生・中学生)
1人200円

会員外(小学生~大人)   
1人500円

*未就学のお子さんは会員・会員外ともに無料。
お子さんは必ず保護者の方同伴でお願いします。 付き添いの方も参加費が必要です。

問合せ : kyotokagaku.sizenkyositu@gmail.com

【申し込み方法】 
 〇自然教室参加受付のメールアドレスにお申込みください。

・申込アドレス:kyotokagaku.sizenkyositu@gmail.com    
・申込期間: 
4 月 5日(水)~ 4 月21日(金)
申込み締切を21日まで延ばしました。
・件  名:
「 4月の自然教室申込 」
・特記事項:
1、会員、会員外かを記入
2、参加者全員の氏名をフルネームで記入            
3、お子さんの学年、幼児の場合は年齢を明記
4、連絡先の住所と電話番号(当日のお知らせなど連絡に必要)

*申し込まれて数日経っても会から返信がない場合は、メールがこちらに 届いていないことがありますので、
再度メールの送信をお願いします。
申込人数によっては、募集の停止や申込期間の延長があります。
このブログでご確認ください。

会場へのアクセス: 

交通 
・【電車】京阪電車「石清水八幡宮駅」
・【バス】京阪バス「石清水八幡宮駅」

*集合場所は、駅前広場(ロータリー)のバス停並びの電話ボックス前です。

(地図:N.I)


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2020年6月27日(土)「コケを見にいこう」

2023-01-27 | *やさしい自然教室(写真)

やさしい自然教室「コケを見にいこう」(2020年6月27日、法然院で実施)で観察したコケの一部をご紹介します。

今回、写真の解説は講師をお願いした藤井久子先生です。

*自然教室の報告は、会報390号(2020年8・9月号)に掲載しています。


コツボゴケ群落。


コツボゴケの雄株。花のような形の生殖器官(雄花盤)から精子が出る。


法然院茅葺の門(外側)。コケの種類不明。コケはこのような土がない茅葺屋根の上でも群落を広げることができる。そして、こういったコケ群落を苗床にシダなどの植物が育つ。


法然院茅葺の門(内側)。コケの種類不明。同じ門でも環境が違い、コケの生え方が違う。


ウマスギゴケ。雌株から帽(ぼう)をかぶった胞子体が伸びている。この帽が茶色い馬のたてがみに似ていることが和名の由来だとか。


ウマスギゴケの雄株の雄花盤(ゆうかばん)。雨水がはねやすいように(精子が飛びちりやすいように)、カップ状になっている(スプラッシュ・カップ)。


ウマスギゴケの若い胞子体。隣は雄株の雄花盤から新芽が伸びている。


ヒノキゴケの群落。


ホソバオキナゴケの群落。


ウマスギゴケの群落の中に、エダツヤゴケが侵入(もしくは先にエダツヤゴケがいたところにウマスギゴケがきて侵略したのかも)。


ウマスギゴケ、エダツヤゴケ、ホソバオキナゴケ。


乾燥気味のコバノチョウチンゴケの群落。


おそらくヒメシノブゴケを中心に、他にも何種か混ざっています(種類不明)。


ジャゴケ。そこにコツボゴケが侵入しています。


ジャゴケ。表面(背面)はヘビの鱗に似た模様がある。鱗のひとつひとつの中には白っぽい気質孔(きしつこう)があるのも見える。


ジャゴケの裏面(腹面)。白っぽいもしゃもしゃしたものは仮根。


ジャゴケの裏面(腹面)。先端の枝分かれの真ん中がやや膨らんでいるが、これが雌株の雌器托(しきたく)。この中で胞子がつくられる。


ジャゴケの雄株。黒っぽい小判形のものは雄器托(ゆうきたく)。ここから精子が出るのだが、これらはもう精子を飛ばし終わったあとの古い雄器托と思われる。


おそらくジャゴケの若芽。


ハイゴケ。葉の1本1本が鎌状に曲がる。


乾燥状態のエゾスナゴケ。


湿った状態のエゾスナゴケの群落。


エゾスナゴケの群落。手前の濃い緑はフデゴケの群落。


フデゴケ。左下に茎の先端部分が外れたものがあるが、これが裸地に落ちてまた繁殖する。


葉が開いているものはナミガタタチゴケ。先ほどのウマスギゴケと同じスギゴケ科で、ウマスギゴケよりも民家の庭や公園など、より身近な場所で見られる。

講師の藤井久子先生がご自分のブログに、このやさしい自然教室のことを載せて下さっています。
こちらもどうぞご覧下さい。

●かわいいコケブログ
https://blog.goo.ne.jp/bird0707/e/fe426d3b0dce4a2d169ad2db1be2f976

 

 


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