先月下旬に投稿した「地下茎それともランナー?」の記事で紹介したニホンハッカ(日本薄荷)のランナーですが、ますます元気に伸びており、ついに小さな植木鉢に収まっていられなくなったようです。
植木鉢と言っても直径3センチメートル程度の、いわゆる3号鉢の大きさなので、ちょっと伸びればすぐに出てしまうほどの大きさです。先月下旬からだんだんと日増しに寒さが募るようになってきたのですが、なんだか「子供は風の子」と言わんばかりの元気さです。
その親である元株も「大人は火の子」というわけでもなく、ますます葉を茂らせています。
ニホンハッカは耐寒性があるようで、少々の寒さでは地上部がすぐ枯れるということはないようですが、見るたびに毎日、思わず「元気やなあ!」と声を掛けてしまいます。
1枚目のランナーですが、どこから出ているのか少し気になったので、根元の土を少し掘り返してみたら、元株を植え付けるときにちょっと邪魔になった、発根した箇所に一番近い葉が生えていた場所から出てきているようで、どうやら腋芽が伸びているようです。今回は、地下茎が伸びて新しい芽を生やしたというわけでないようですね。