京都園芸倶楽部の元ブログ管理人の書笈

京都園芸倶楽部のブログとして2022年11月までの8年間、植物にまつわることを綴った記事を納めた書笈。

さて、なんの莢果でしょうか?

2021-11-11 17:19:22 | 園芸・植物・自然環境
なんだか一つ目小僧のようにも見えるかな。よく知っている花の莢果ですが、さてなんの莢果でしょうか。




じつはハギ(萩)の莢果です。まだ少しだけ花も咲き残っていました。




洛東三十三所霊場の第九番「萩の霊場」として知られる迎称寺の門前を飾るハギですが、一粒だけの大事な種子を包んだ莢果があちこちでふっくらし始めています。




こんな愛らしい莢果をつけるとは、知りませんでした。これまで花が咲き終わると見向きもしなかったことは、もったいないことだったんですね。残っている花が咲き終われば地上部は刈り取られることでしょうから、絶好の機会に訪れたようです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 成熟するまで2年 | トップ | 泡立つような咲き方ではない... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。