京都園芸倶楽部の元ブログ管理人の書笈

京都園芸倶楽部のブログとして2022年11月までの8年間、植物にまつわることを綴った記事を納めた書笈。

よく見るとやっぱり違うのですね

2022-04-12 19:34:20 | 園芸・植物・自然環境
先日、10日ほど前にこちらの記事で小杯水仙らしきスイセン(水仙)を紹介しましたが、その後は見つけたスイセンそれぞれが気になり、よく似たスイセン3種類のうち何となくこれが喇叭水仙で、これが大杯水仙と思えるものを見つけました。



聖護院門跡の門前で咲いていたスイセンですが、こちらは大杯水仙になるのかと思います。先日紹介した小杯水仙に比べて副花冠が大きいという表現が正しいのかもしれませんが、長さも花弁の3分の1以上ありそうです。

小杯水仙(過去記事より再掲)


そして、おそらく相国寺の近くで上立売通にある常願寺の近くで見つけたこちらが喇叭水仙になるのだと思います。



これまで大杯水仙は喇叭水仙だと思い込んでいたかもしれませんし、小杯水仙は房咲きではないのに花数の少ないニホンスイセン(日本水仙)の仲間だと思っていたかもしれません。あらためて見比べてみて、スイセンにもいろいろあることに気づきました。

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