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キョロちゃんウルルン漂流記

日頃感じていることやりかぼんのグチも書いていきますクェ。

備忘録ですクェ

最近読んだ本

2009年01月15日 | お気に入りの本

春樹さんの「意味がなければスイングはない」は年末~年始にかけて読みました。
村上流音楽評論というか、音楽エッセイみたいな感じです。
シューベルト、スタンゲッツ、プーランク、ゼルキン、ルービンシュタイン、スガシカオなど
作曲家、演奏家の伝記やレコードに関する奥深くて愛情たっぷりで柔らかい春樹さんならではの論文集でした。
知らない人がほとんどでしたが、文章を読んだだけでも聴いたような気分になってしまいます。(笑)

そして、昨日読み終えたのが、アイリス・ジョハンセンの新作です。
この人の小説はいつも夢中にさせられて、時間を忘れ、驚くほどページが早く進みます。
今回はサスペンスはなかったけれど、物語に入り込んでしまいました。
おもしろかったです。


「クローズド・ノート」

2008年09月02日 | お気に入りの本

雫井脩介さんの作品は、他にも「犯人に告ぐ」「火の粉」「虚貌」を読みましたが、
この作品は推理系ではなく、純文学に近いと思いました。
恋愛小説でもなく、読み終わった後になにやら爽やかな気分が残りました。
ロッテリアでハンバーガーを食べながら読んでいたのですが、
最後の伊吹先生の言葉で、うるうるして泣きそうになってしまって、
思わず、周りの目を気にしてしまいました。

この作品は映画化されて、完成披露の際の舞台挨拶での例の沢尻エリカの言動が話題になりました。
小説はすごくいい作品なのに、役者の浅はかな行動で作品自体がキズものになったような気がして、
すごく残念です。
またDVDを借りて観ようと思っています。

昨日、何気なく冷蔵庫の中にあったチョコボール缶のシールで記憶缶にチャレンジしたら、
また当たりました。
前の仕事時缶や自由時缶は全く当たらなかったのにな・・・・


 


「闇の子供たち」

2008年08月12日 | お気に入りの本

この本は、内容が本当に衝撃的でした。
あまりにもショッキングで悲しくなって、涙が出てきました。
信じられないけど、これが現実であることを知らなければならないと思いました。

「血と骨」で有名な梁 石日さんの作品です。
映画が今、上映されているので、明日にでも見に行きたいと思います。

       闇の子供たち


最近読んだ本&これから読む本

2008年06月27日 | お気に入りの本
今日 読破したのは、東野圭吾さんの「さまよう刃」
現代の世相の少年犯罪の被害者の女の子の父親が、犯人に復讐する物語でした。
社会問題にもなっている少年法の理不尽さについても描かれています。
思わず夢中になってしまいました。
この手のサスペンスについてはケイゴリンの右に出る人はいないなぁと思います。

今日、買ったのはアイリス・ジョハンセンの「失われた遺跡」
昨日発売されたばかりの新刊です。
アイリス・ジョハンセンの本は本当に面白いので、全部読んでいます。
これも面白そうで、楽しみです。

「償い」矢口敦子

2008年01月28日 | お気に入りの本
先日、新聞の広告欄で見て、面白そうだなと思い購入しました。
確かに面白いです。
今朝は電車の中で読みふけり、一駅乗り過ごして引き返しました。
遅刻はしなかったけど、夢中になったら周りが見えなくなるので、気をつけないとダメダメです。

「犯人に告ぐ」雫井脩介

2007年09月27日 | お気に入りの本
先日、買って読みました。
以前から文庫本になるのを待っていたのです。
1冊がそんなに厚くないのに2冊に分けてあることに出版社の意図が見えて、
不満だったので、はじめは1冊だけ買ったのですが、結局目論見にハマってしまいました。
夢中になれて面白かったです。
ただ、「火の粉」と同様、はじめはゆったりと物語が進んでいたのが、
終わりの5分の1くらいになった途端にバタバタとあっけなく終わってしまいます。
こういう小説はページ数が決まっているからこんなもんかな?

       

ココ3年くらい、不二家のミルキーショップでスケジュール帳のレフィルを買っているのですが、
その関係で今年も案内が来て、見ているとあまりにも可愛かったので買ってしまいました。
ミルキーウォッチと、ミルキートランクです。
後ろのステッカーはミルキートランクに自由に貼って独自のトランクにしようとされたものです。
トランクは品質もよくてしっかりと作られています。鍵も付いてます。
ペコちゃんの人形にはあまり興味をもてないのですが、グッズは可愛いのが多いので思わず・・・・



これは、おもしろい!東野圭吾「幻夜」

2007年03月31日 | お気に入りの本
「幻夜」が文庫化されました。
単行本はかさばるし高いので、ず~っと以前から文庫化を待ち続けていたのです。
分厚い本ですが、通勤中やヒマのあるときに読み続けて3日で読破。
物語自体は「白夜行」によく似ています。
でも、"魔性の女"は「幻夜」のほうがえげつないヤツです。
これって、単行本をかなり省略してあるような気がするんですけど。
どーなんでしょうか?
で、やはりおもしろかったです。

「手紙」東野圭吾

2006年10月27日 | お気に入りの本
今、読んでいます。面白いです。
あまりにも夢中になりすぎて、今日の朝もパートに行く途中、もう少しで乗り過ごしそうでした。
あぶない、あぶない_(^^;)ゞ
映画化されるようで、それも是非見てみたいです。

東野圭吾大先生といえば、「幻夜」という小説が早く文庫になってくれないかなぁと待ってるんですけどね。
早く読みたいのです。

「これだけは、村上さんに言っておこう。」

2006年04月10日 | お気に入りの本
「ダヴィンチ・コード」の次に今、読んでいる本です。
何年か前の「村上朝日堂」というサイトに読者から春樹さんへの質問コーナーがあって好評だったためそれを単行本にしたものだそうです。
数年前にも同じように「そうだ、村上さんに聞いてみよう」というのが出てましたが、
今回のは、それよりも以前の質問をまとめたものだそうです。
「アンダーグラウンド」が出たころだから1997年くらいの質問です。
私はネットを始めたのが1998年の終わりごろだったので、「そうだ」のころしか朝日堂は見たことがありませんでした。
なので、おもしろいです。
ホント、なんでこんなつまらないことが質問になるのか?って思いますが、
それがまとめられていると、立派になるのです。←??
わけがわからないけど、とりあえず、面白いです。