大阪の教育の明日を考える会主催 「大阪 "教育条例” 制定から1年 大阪の教育どうなるん !? 立ち止まって検証してみよう集会」 を、下記要領にて開催します。
日時:2013年5月26日(日)午後2時~6時 (たっぷり4時間)
場所:大阪大学中之島センター 7階 セミナー室
アクセス:http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/index.php
【参加費】資料代・会場費 一般1000円・学生500円
【参加申込方法】定員50名 お名前・連絡先を、事務局メールアドレスまでお知らせください。
jimukyoku@kyoikunoashita.sakura.ne.jp
【参加申込締切:5月22日(水)受付分まで】
<タイムスケジュール>
第1部 午後2時~4時 現状報告とシンポジウム
●「大阪の教育 現状報告」
報告者:小野田正利さん(大阪大学)、教員、高校生、ほか
●シンポジウム「条例制定 そのプロセスとその後を振り返る」
シンポジスト:矢野裕俊さん(前大阪市教育委員長)ほか
コーディネーター:滝沢潤さん(大阪市立大学)
第2部 午後4時~6時 参加者みんなでグループ討論
●熟議「大阪の教育のいま、そしてこれから」
(1)いま行われている「授業評価」ってどんなもの?
(2)学校選択制・学区撤廃は今後どうなる?
ほか、参加者の関心の高いテーマについても取り上げる予定です。
【企画趣旨】
「大阪府教育行政基本条例」「大阪府立学校条例」が制定されたのは昨年3月のこと。ほぼ1年が経過します。その後7月には「大阪市立学校活性化条例」も制定されました。以後、大阪では「授業評価」「学校選択制導入」「府立高校学区撤廃」「学校協議会」など、矢継ぎ早やの改革がすすみつつあります。
一昨年秋の「教育基本条例案」以来、私たちは「大阪の教育 "不安の声”」と題して大阪の "教育改革” に懸念を示してきました。一連の改革は子ども・生徒たちをどこに導こうとしているのか、また、発達と成長はどう保障されるのか、それこそ懸念は「思い過ごし」で大阪の教育は好転したのか……あらためて考えることが必要だと考えます。
改革が具体化されつつある今、この間の「よくなったこと」「悪くなったこと」を、立ち止まって考えてみませんか。