イギリスでは肥満防止の為にジャンクフードなどへの課税強化をオックスフォード大学の博士が訴えています。イギリスでは、喫煙や飲酒の為に税金を使って予防をした結果、効果があった(長生きする)とし、不健康な食品への課税強化をすれば良いと言っています。
不健康な食品には、コーラ、ジャンクフードが含まれます。
スウェーデンなどの数カ国では、飽和脂肪酸の高い食材に高い税金を課している国もあります。
フランスでは、ソーダ税を導入しています。
アメリカでも肥満予防の為に清涼飲料水の糖分を下げるよう製造メーカーに依頼しています。肥満による病気の治療負担が馬鹿にならない金額になって財政を圧迫してきているからです。
コーラやジャンクフードは日本でも多く消費されています。そして、肥満の人も以前より増加しているでしょう。 日本でもこんな課税が出来るようになるのでしょうか?
日本人の食事も欧米化したとは言え、日本食を全く食べなくなったわけでもないので、肥満や病気の削減に課税しなくても違う方法があると思います。
一方で、世界の美人の基準では、豊満な人が半分以上を占めており、先進国だけスリムな人を美人の基準にしているようです。面白いですね。
さて、健康長寿のためにはどうすれば良いのか?
日本では、不健康食品だけでなく、すべてに税金が課せられるようですが、
ちょっと気になるな~
アメリカでは遺伝子組み換え作物が生産されていますが、害虫や病気にならないはずが今ではその効果も薄れていると聞きます。
そして、最近では除草剤も同じ状況になっているようです。
英語のページを翻訳したのですがよく理解できなかったので間違いがあればご指摘下さい。
除草剤に耐性が出来てこれまでの薬が効果がなくなってきたので、大手メーカーはバイオテクノロジー技術を駆使して新しい除草剤を投入しました。
しかし、その薬剤は規定に沿って散布しても散布地から離れた非散布地まで飛来してしまい、これまでに100万ドルの損害賠償を支払っているようです。
そして、その新しいはずの薬剤には、ベトナム戦争で使用された枯葉剤成分が含まれているから、散布した農地は、いずれ不毛の土地になるのではないかと懸念されています。
日本でも米国の加工食品を購入することができます。このような薬剤を散布した土地の作物を使用して加工されている商品もあるでしょう。
米国だけではありません。日本でも薬剤は使用されています。テレビで見たのですが、イチゴ農家の方は、自分で栽培しているイチゴは子供に食べさせないといっていました。毒イチゴだからです。イチゴ栽培中に何回も薬剤を散布しないと綺麗なイチゴは出来ないからだそうです。そういうことから毒イチゴと呼んでいるのだと言っていました。ハウスの中でガスマスクを着けて散布するそうです。それでも皮膚には多少影響が出るそうです。
薬剤耐性を持たない除草剤でも危険です。
やはり、地球の人口が多すぎるのでしょうか。
日本人のようにカナダの1年間の食料を廃棄している事が影響しているのでしょうか。
これからの世界の食料事情
ちょっと気になるな
4月から放射線量基準が厳しくなったが、その基準はどのような意味を持つのか良くわからない。
しかし、原発事故前のデータと比較すれば安心も出来るのではないかと思い調べてみた。
前の数字は平成20年、後が平成21年である(参照:日本分析センター年報)
放射線のストロンチウム90とセシウム137の合計した数値
精米:19・18 Bq/kg 野菜類生:81・17 Bq/kg 茶:0・7 Bq/kg
牛乳:21・16 Bq/L 粉乳:0・6 Bq/kg 水産物:48・27 Bq/kg
大気浮遊塵:73・76 mBq/m3
原発事故前からセシウムは日本人の体に入っていた事がわかる。核実験とチェルノブイリ事故の結果、このような事になっているのだと思う。
これからの地球は、それに福島事故の放出分が加算される事になるのだと思う。
日本の新基準では100ベクレルだが、欧米では数百から1200ベクレルとしている事から比較すると異常に低い数字である。
牛乳の新基準は10ベクレルだから、事故前の半分程度になった事になる。そこまで厳しい基準が必要なのかちょっと疑問にも思う。
暫定基準の500ベクレルで1年間過ぎたわけだが、今のところ影響が出ていないのであれば、500ベクレルでも問題ない事になる。
いずれにしろ、低レベルの放射線被爆の影響は不明であるから、不安に思うのは致し方がない。チェルノブイリ事故で癌や糖尿病が増加したとはいえ、普通に生活していてもその病気になる人は少なくない。
農薬を使用した野菜が販売されれば無農薬野菜が生まれ、食品添加物入り食品が売られれば無添加食品が生まれるから、低放射線商品も生まれるかもしれない。
農薬・添加物・放射能は、個々にいずれも体に影響の無いレベルで基準を設定しているから、少しは安心できる。
しかし、日常生活ではこれら3つだけでも複合的に摂取しているわけで、合算するとどうなるのかはわからない。
そんなこんなでみんな疑心暗鬼になっているのだろう。
世界的な食料争奪戦が始まっている現在、贅沢は言っていられないのかもしれない。
ちょっときになるな。
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人口減少
出生率低下で人口が減少していることは、皆さんご存知だと思います。2005年には1億2612万人いた日本人が、今から38年後の2050年には8833万人になる予測である。3779万人も人口が減少するわけである。単純計算で1年に約9万5千人減って行く事になる。
私の住んでいる自治体は人口約20万人だから、上記の予測を当てはめると2050年には人口14万人になる。6万人も減少するのである。
日本全国高齢化が進んでいるけれども、私の居住地も介護施設に入居するには何年も待たなければならない状態ですが、現状でも介護従事者が不足しているのだから、外国人を数万人雇用しても焼け石に水で、40万人不足していると言われている介護従事者の負担は増えるばかりである。
また、原発の廃炉には数十年の時間がかかるが、誰がその仕事をするのか、出来るのかとても不安である。
限界集落はご存知であろうか?自治体はインフラ整備をしているが、人口減少で効率の悪い場所まで整備できなくなるだろう。借金だらけの予算で運営している自治体が多いと思うが、人口減少で税収も減って行くなかで、生活基盤を維持できるのだろうか。
人口減少は、これから色々なところに影響がでてくるのだろう。
ちょっときになるな~
被爆するとどんな病気を引き起こすのか、正確な事は判明していません。
被爆事例が日本の原爆とチェルノブイリ事故だけだからです。
がんを誘発することは知っている方も多いと思いますが、チェルノブイリでは、甲状腺がんの他に糖尿病患者も増加したそうです。赤ちゃんからお年寄りまで年齢に関係なく増えたようです。
糖尿病1型が増えたそうですが、日本でもこれから糖尿病患者が増加するのでしょうか?
とても心配です。(自分も含めて)
私は当初予定の年間1,6ミリシーベルト被爆量にはならなくて良かったのですが、きっと多少は内部被爆していると思います。
福島原発の近辺や放射線量がちょっと高い場所で、結果的に今後数年・数十年かけて低線量被爆の人体実験が行われることになるのでしょう。
水俣病の政府対応を見てもわかるように、政府に文句を言っても解決に何十年も時間がかかることになるから、自己防衛しないといけません。例え、政府が対応しても病気になるのは本人ですから、気をつけた方が良いと思います。
前の記事に書いたように、ペクチンを摂取する事をお勧めします。科学的根拠はわかりませんが、チェルノブイリ事故でペクチン摂取効果を被爆地の政府が認めています。この事は軽く考える事ではないはず。ペクチン以外にもあるかもしれませんが、今のところ私はこれしか知らないので、糖尿病にならない為にはペクチンを摂取するしかないと思っています。
病気を発症する頃には、この世にいないかも知れませんが・・・。
PS
未確認情報ですが、福島県ではすでに甲状腺に異常をきたしている子供がいるとのこと。最近の研究で放射性ヨウ素の拡散状況が解明されてきているので、その情報を早く利用できるようにして病気の予防に役立てて欲しいと思います。
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