ネイティブレインボーを求め、Aoさんと特別解禁中の群馬県大尻沼に行って来ました。
この沼に生息している魚種は、レインボートラウト、ブラウントラウト、ブルックトラウト、イワナ等です。たまにウー様ことウグイも釣れますが・・・ウー様釣るのは難しいですよ(^^ゞ
丸沼「環湖荘」で受付を済ませて、ボート乗り場近くの駐車場へ移動、ここからバッテリーとエレキを運ぶのが大変です。ボート乗り場まで直線で50m位のアップダウンの道を、25kgのバッテリーを手に持って運ぶのですから一気に運べず、いつも一休みします。Aoさんお疲れ様でした、私はエレキ担当でした(^^ゞエレキをセットして8時、2年前の爆釣ポイントに向けて出船です。
2年前に初めて釣行した時には、ライズバシャバシャ、ドライでバシバシ状態だったのですが、今回はライズがほとんど見当たらず、仕方が無いのでビーズヘッドニンフで釣り開始。表層をリトリーブするのですが、中々アタリがありません。
9時を過ぎたところで、Aoさんがドライにチェンジ。するといきなりイワナを釣り上げてしまいました。私もドライにチェンジするも後が続かず午前中はポツポツの状態、私はビーズヘッドニンフでレインボー1匹だけです。Aoさんがボートの上で昼寝(睡眠時間2時間ですから)をはじめたので、アンカーを上げてダム方向に向けてハーリングをしてみたところ「バシャ、ガツン、ブチッ」とフライを引きちぎられました。
午後からダムサイトよりの国道沿いに係留、これが大正解。15時過ぎまでドライフライで「バシャ、ガツーン、グイグイ」の連続です。
スローテーパーの3番ロッドで40cmクラスのレインボーとやり取りするのですからたまりません。ロッドは満月状態、先端は水面に突き刺さり中々上がってきてくれず、その内にラインブレイク。フッキングしたのは二桁、でもネットインしたのは4匹だけです。
ラインブレイクですが、どうもティペットとして使用した渓流用ハリス(0.8号)が紫外線劣化していたようです。事前点検はしっかりしましょうね(^^ゞこのせいでフライを7本ロストするはめになってしまいました(涙)
15時を過ぎたあたりからミッジサイズが大量に飛び始めたせいなのか、テレストリアルパターンにまったく反応しなくなってしまい、仕方が無いのでボート乗り場付近に移動。紅葉見物をしながら終了時間までを楽しみました。
前回の特別解禁(2年前)に比べ、魚体が悪くなったように思います。前回はもっと美しい魚体が多かったのに・・・残念です。