全国の吹奏楽ファンの皆様、こんにちは!横浜市内で活動している吹奏楽団、Kanade Wind Armonia(カナデ ウインド アルモニーア)です。今回のブログ担当は、フルートパート、Wです。
三連休の中日、今日の練習会場は磯子公会堂です。とにかく半端ない暑さが続いていますが、そんな中、団ではコンクールへ向けての練習に一段と熱が入ってきました!西日本各地で豪雨災害に遭われた方々のことを思うと、暑いとはいえ、冷房の効いた涼しいお部屋で音楽に没頭できる私達は申し訳ないくらい幸せです…。
午前の練習では、久々に登場の前田先生とともに、いつもブレストレーニング。そして指揮者、松本先生のご指導のもと基礎合奏、ハーモニーづくりの練習。いつものようにと言ってもマンネリ化してはいけません!一人ひとりが、しっかり目的意識をもって臨むことが大切です。
その後は、コンクール課題曲の練習を。課題曲の中での様々な「課題」は午後の練習へと繋がります…。
午後は、全体が二つのグループに分かれての分奏です。それぞれのブースの中で、コンクール課題曲の中の「課題」に一つひとつ丁寧に向き合い、よりよい表現を目指します。人数が少なくなった分、一つひとつの楽器の音や、一人ひとりの表現の違いがよく分かり、緊張の高まりとともに集中力も高まります。
同じスタッカートでも、フレーズの終わりは余韻を残すように…とか、管楽器では強く出てしまいがちな高音をフレーズの中でどう処理したらよいか?などなど、音楽表現とは本当に繊細なものです…。
指揮者のお話の中にもありましたが、合奏では一人ひとりが吹けていれば(弾けていれば)よいのではなく、いかに聴き合うことができるか、いかに寄り添うことができるか、そして、いかに指揮者の音楽を読み込むことができるかが重要なのです!部分の練習にばかりとらわれることなく、曲の全体像を掴むこと、曲のイメージをみんなで共有することも大事です。そのためにも、やはり大切なのはさらなる「集中力」でしょうか。
暑さに負けず(そもそもこんな暑さと戦ってはいけません)、しっかり自己管理をしながら、この後の練習にも臨みましょう!
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