初期セットからのメンバー、サビハヒブ（ＩＲＱ／ＦＷ）が遂に引退します。
今回「サカつくＥＵ」の初期メンバーは選んだリーグとチームのポリシーによって異なりますが、自クラブの中心となる外国人選手はチームのポリシーにより共通の選手が入ります。カウンター志向のトレントＣａｌはイラクからやってきたサビハヒブでした。
セリエＢ昇格をかけたプレーオフからゲームはスタート。初期の段階でレフティーのサビハヒブはエースナンバーの１０番を背負い、４－４－２の右ＦＷの位置にいました。
今回の「サカつくＥＵ」は序盤の内に初期メンバーを売りに出すのが攻略の基本ですが、「レフティーで右サイドってＡＣミランのサビチェビッチみたいじゃん。名前も似てるし。」てなことで引退まで面倒みることにしました（名前のサビと利き足しかかぶってませんが）。
１年目は１８ゴールでセリエＢ得点王に輝きましたが、スタート段階ですでに３２歳のベテラン。５年目はまったく出番がなく、早い段階で引退を決めました。
現役最後の公式戦となったセリエＡ第３８節、ホームにＡＳローマを迎え、０－１で折り返した後半戦。ピッチに登場したトレントＣａｌの背番号１０はヘディングで同点弾を挙げ、自らの花道を飾りました。現役時代は簡単なゴールはじしまくってたのに。
来シーズンからはトレントＣａｌのアシスタントコーチに就任します。いずれはミランのバレージみたいにユースの監督やらせてみようかな。
最後にサビハヒブのリーグ戦通算成績です。
２００６－２００７ セリエＢ ４４試合１８ゴール・７アシスト
２００７－２００８ セリエＡ ３８試合１１ゴール・１アシスト
２００８－２００９ セリエＡ ２８試合７ゴール・３アシスト
２００９－２０１０ セリエＡ １８試合３ゴール
２０１０－２０１１ セリエＡ ２試合１ゴール
ゴールを決め、思わずガッツポーズするサビハヒブ（写真中央、２００７－２００８シーズン）。
セリエＢから２トップを組むソッレンティーノ（写真左）とともにサポーターの声援に答えるサビハヒブ（写真中央）。
