最近、お客さんが少ない割には営業に来る人が多い。電話代の支払いすら遅延ぎみの店にやって来るのだから不思議だ。今日も防犯カメラとホームページの営業が来てそれぞれ一時間ほど喋っていった。いつもなら昼寝している時間だが、若者と会話するのもいいだろう。余分なお金がないから無理だと前置きしてあるのに、彼らは容易に信じてくれない。赤字であるといくら言葉で言っても埒があかないので、やむなく日報や決算書を見せている。真実(赤字)を証明することのなんと困難なことか。いっそ、繁盛してると叫んでやりたくなるが、自暴自棄はいかんと自戒している。