AKB48を見ているか?

AKB48について語っています。

大声ダイヤモンド発売

2008-10-23 16:04:09 | Weblog
AKB48の新曲「大声ダイヤモンド」が発売になり
発売初日のデイリーランキングでは3位に入ったというおめでたい噂も聞いた。
今週の怒涛の握手会もあってオリコンランキング上位も期待できそうだが。

その「大声ダイヤモンド」のミュージックビデオについて。
今回は空気も読まずにやからせてもらいます。
それはSKE48の松井珠理奈が目立っているからというのは関係なくて。
スター性のある子が推されるのは当たり前の世界だと思うし
チャンスを与えたら大ブレイクしそうな子に見えなくもない。
秋元Pも松井はSKEじゃなくてAKBのオーディション受けてくれれば良かったのに
くらいに思ってたりして…

そんなことはおいといて
今回のMVはストーリー仕立てになっているわけだけれども
ストーリー自体の内容は良いと思うのだけど
それがMVを見ているだけだと、内容が分かりづらい。
自分自身、メイキングを見て初めてわかったことが多々ある。
前田と宮澤の関係、松井や篠田の役柄がMVだけでははっきりわからないので
ただ単に、学園祭の様子やそこで歌う女子高生たちのカットの抜き出しにしか見えない。
前田さんは最後格好良く決めてるけど、1分も歌ってないじゃないか、みたいな。
「桜の花びらたち2008」のMVが良すぎたのもあるかもしれないけど。
まぁ、ここまでは構成に対する屁理屈。

もうひとつは、選抜メンバーがステージ上で歌うシーンの観客に選抜漏れメンバーたちが使われていること。
輝かしくフューチャーされている同期のメンバーたちを
ステージ下から見上げている、このシーンを見ると少し胸が苦しくなる。
どうせなら観客は全員エキストラにしてほしかった。

そう思ってしまう自分は負け組思考なんだと思う。
勝ち組的考え方で言えば
同期を尻目にスポットライトをうけるメンバーを見て
気持ち良さそうだな、とか思うんだろうな。

初心忘るべからず

2008-10-19 01:17:04 | Weblog
ここ数ヶ月間の解雇、移籍、卒業という出来事によって
数名のメンバーがもうAKB48劇場で観られなくなってしまった。

そして、それらの出来事が起こるたびに
自分的上位推し(しかもかなり上位)のメンバーが
立て続けにAKB48から去っていってしまった。

そのせいかわからないけれども
最近は、今までよりも少し離れたところからAKB48を眺めているような
そんな感覚を覚える。
1回、1回に一喜一憂していたメール抽選も
今は当たっても外れても、喜んだり悔しがったりもしなくなった。

「初心忘るべからず」
何があっても、無条件で楽しかったAKB48を知ったばかりのときのことを思い出したいなと。
初心が大切なのはメンバーばかりでもないのかもしれない。

そんなことを考えたりする今日この頃。

卒業か脱落か

2008-10-06 03:58:11 | Weblog
10月5日の夜公演において5人のチームAメンバーの卒業が発表された。
戸島花、大江朝美、成田梨紗、中西里菜、駒谷仁美。
全員AKB48デビュー当時から活躍してきたオリジナルメンバーだった。

ひまわり組が始まったときこの5人の内4人がダブルキャストの2ndメンバーとなり悔し涙を呑んだ。
しかし2ndメンバーの面々はお互い力を合わせ、悔しさをバネに
ステージ上では素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれた。
ひまわり組が定着してきた頃には1stメンバーだけの公演より2ndメンバーだけの公演の方が
楽しいと言うファンも少なくなかった。
そのかいあってか、ひまわり組が終了する際の千秋楽には
1stメンバーだけの千秋楽だけでなく、2ndメンバーだけの千秋楽も行われた。
この事実は、2ndメンバーたちの努力の勝利だと思ったし
どこか淡白だった1stメンバーの千秋楽より
人間味があって感動に包まれた2ndメンバーの千秋楽の方がよほど千秋楽にふさわしかった。
戸島、大江、成田、駒谷の4人はその2ndメンバーの一員として
間違いなくひまわり組を陰から支えていた。

中西が復帰して始まったA4thリバイバル。
休演が続出し、チームAのメンバーが全員揃ったのは数えるほど。
それでもチームA公演がチームA公演として成立していたのは
彼女たち5人がいたからだ。
今と同じように休演者が続出し、彼女たちの代わりに昇格した研究生がステージに立つ
A5th公演が果たしてチームA公演と呼べるのだろうか。

自分の中でチームAは終わりをむかえた。
今後は同じチームAという名前でもまったく別のチームだと自分は思う。
あのチームAをもう観ることができないのかと考えると
ずっとAKB48の公演を支えてきた彼女たちがいなくなってしまうことを考えると
劇場での公演が一番好きな自分にとってはやはり寂しい。

ひまわり組を経験したことでチームAにまとまりがでてきた、と嬉しそうに語っていた戸島や
A公演時の楽屋でのメンバーの集合画像を頻繁に載せてくれていた中西。
それらを思い出すと、これまた何とも言えない寂しさが込み上げてくるけど
とにかく、彼女たち5人のこれからが素晴らしいものになるように
心から願っています。

突然の卒業

2008-10-02 17:06:33 | Weblog
若干過ぎた話題ではあるけど、井上奈瑠の卒業には驚かされた。

卒業の発表は常々突然のものだけど、卒業の日も同時に突然訪れるのは
AKB48の正式メンバーの中では初のことだ。
さらに、卒業は今まではひとつのセットリストの千秋楽に行われるもので
ファンの目はA4thリバイバルの千秋楽を控えているチームAから
誰か卒業が出るんじゃないかと、そっちに目を奪われている中での
チームBからの卒業ということで、かなり面食らった格好だ。

通常だったらB3rdの千秋楽になるはずの卒業が
突然のものになったのには、やむをえない事情があったのだろうし
ファンの心理を考えると辛いものがあるけど、しょうがなかったんだと思う。

たしかに最近の彼女は、公演に乗り切れていないというか
気持ちの部分で他のメンバーから浮いているような印象を受けることがあった。
でもユニットの「純情主義」では必死に踊っているように見えたし
自分の勘違いだと思うこともあった。
思い返してみれば、ひまわり組1stで増山加弥乃が卒業を発表する前に
同じような印象を抱いた覚えがある。
気持ちの部分はどうしても隠しきれないということだろうか。
他にも同じような印象を受けるメンバーが現在もAKB48内に数人いるので
そう考えると、少し怖くなってきてしまう。

井上は卒業してしまったけれど
彼女がAKB48にいたことを、メンバーもファンもこの先一生忘れないと思う。
AKB48での経験を生かして、この先の人生が素晴らしいものになっていってほしいと
心から願っている。

最後に本当に余計なことだけどひとつだけ。
井上が卒業してしまった後の初のB公演。
Bのメンバーたちは寂しさを感じさせない良い公演をしてくれたと思うけれど
「ワッショイB!」のメンバーの名前を歌うところで
井上のところは空きポジのままなのに歌詞は「もえちん(仁藤)」になっていた。
これが普通のことかもしれないんだけど、何か寂しかった。
個人的には仁藤がこの曲に出れるようになるまでは
「なるっぺ」で行かせて下さい!というような流れになってほしかったような気もする。
チームKならそういうことをしそうだなぁ、と。
まぁ、その辺はチームBとチームKの個性の違いということで。