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突然の卒業

2008-10-02 17:06:33 | Weblog
若干過ぎた話題ではあるけど、井上奈瑠の卒業には驚かされた。

卒業の発表は常々突然のものだけど、卒業の日も同時に突然訪れるのは
AKB48の正式メンバーの中では初のことだ。
さらに、卒業は今まではひとつのセットリストの千秋楽に行われるもので
ファンの目はA4thリバイバルの千秋楽を控えているチームAから
誰か卒業が出るんじゃないかと、そっちに目を奪われている中での
チームBからの卒業ということで、かなり面食らった格好だ。

通常だったらB3rdの千秋楽になるはずの卒業が
突然のものになったのには、やむをえない事情があったのだろうし
ファンの心理を考えると辛いものがあるけど、しょうがなかったんだと思う。

たしかに最近の彼女は、公演に乗り切れていないというか
気持ちの部分で他のメンバーから浮いているような印象を受けることがあった。
でもユニットの「純情主義」では必死に踊っているように見えたし
自分の勘違いだと思うこともあった。
思い返してみれば、ひまわり組1stで増山加弥乃が卒業を発表する前に
同じような印象を抱いた覚えがある。
気持ちの部分はどうしても隠しきれないということだろうか。
他にも同じような印象を受けるメンバーが現在もAKB48内に数人いるので
そう考えると、少し怖くなってきてしまう。

井上は卒業してしまったけれど
彼女がAKB48にいたことを、メンバーもファンもこの先一生忘れないと思う。
AKB48での経験を生かして、この先の人生が素晴らしいものになっていってほしいと
心から願っている。

最後に本当に余計なことだけどひとつだけ。
井上が卒業してしまった後の初のB公演。
Bのメンバーたちは寂しさを感じさせない良い公演をしてくれたと思うけれど
「ワッショイB!」のメンバーの名前を歌うところで
井上のところは空きポジのままなのに歌詞は「もえちん(仁藤)」になっていた。
これが普通のことかもしれないんだけど、何か寂しかった。
個人的には仁藤がこの曲に出れるようになるまでは
「なるっぺ」で行かせて下さい!というような流れになってほしかったような気もする。
チームKならそういうことをしそうだなぁ、と。
まぁ、その辺はチームBとチームKの個性の違いということで。