クシノカンバン

『櫛の看板』
いろんなものを作って
いろんなことを楽しんでいます。

こなす

2014-06-26 11:01:38 | ガラス

器用になんでもこなそうなんて

欲張りは言いませんが。

今日は一つできればいっか…

いいことにしよう。

 

焦る自分を納得させるおまじない。

小茄子色をイメージしたピアス

『こなす』

                        

茄子紺色が重くならないように

先の方はピンクのグラデーションで

透明感が抜ける感じにしました。

淡水パールを段違いで付けてやわらかく。

 

今日はこれで…いっか。


DANCE ARCHIVES in Japan

2014-06-10 00:16:45 | 日記

ダンス・アーカイブス in JAPAN

ー未来への扉ー a Door to the Future

 

新国立劇場で娘と観てきました。

 

娘のコンテンポラリーの師、妻木律子さんが

伊藤道朗氏のピチカットを演じました。

5、6年前にNHKで観て衝撃的だった映像

見たことないような身体の動き

モノトーンの光と影を表すスクリーン…



娘に習わせたのも、その映像の印象が強く

自身が見てみたかったからかもしれません。

途中“フッ”と出演者の息遣いが聞こえ

私も息をのみました。



明治時代に西洋のバレエやダンスが入ってきて

約100年。

先駆者達が創作した作品や振り付けを

現代の舞踏家が踊り繋いで行く…

You tubeなどなかった時代の作品は

どれが正しいかではなく

見る側が何かを感じとる

それでいいのだと思います。



ストラヴィンスキーの「春の祭典」では

二台のピアノの伴奏と

二人のダンサーのほとばしる汗

展開に驚いた舞台の仕掛け…

全てに圧倒され感動しました。



娘にずっと踊り続けてほしいなぁ。

そしてあんな素敵な舞台、見てみたいなぁ。



おまけ画像はルミネで一目惚れした

「ヘミングス」のプレート。

ちょっと「アラビア」っぽい、でも

なんとなく日本のテイスト。

            

一枚一枚人の手で絵付けされた銅板印刷は

微妙に色の出方が違います。

そんなところに味わいがあったりします。

こんなものが好みの私です。


栃木県立美術館

2014-06-07 01:31:23 | 日記

県美で観て来ました。

「瑛九と前衛画家たち展」 ~久保貞次郎と

宇佐美コレクションを中心に 

                         

前衛というと

知らなかったことを知る

見たことないものを観る

といった感じでしたが…

画描もいろいろで

作り方がとても気になります。

 

話しは変わりますが

少し前リニューアルした県立美術館。

                        

中学校に入って初めての美術のテストで出た問題。

「栃木県立美術館を設計した人は?」

答え。「川崎清」

正解者はいなかったと思いますが…

石橋中学校なら知ってますけど。

 

そしてご自由にお持ちくださいの

「私のポチ袋」           

                         

盲学校の生徒さんが不要な紙で製作されています。

使わせていただきますね。

 

束の間の

休日らしい休日を過ごしました。

時にはこんな時間も必要ですね。


クールダウン

2014-06-03 05:53:37 | ガラス

暑さ疲れも抜けないまま

chacoは日常に戻りました。

日光マルシェでは、ご来場くださったお客さま

出店者&実行委員のみなさま

そしてスリーオークリエーターズを応援してくださるみなさま

暑い中本当にありがとうございました。

時折涼しい風が心地よく吹き

のんびりまったりとした時間が流れて行きました。

              

 

石屋町公園では古本屋さんがお二方出店。

風花野文庫さんとアナログブックスさん。

アナログさんで絵本「くまとやまねこ」を購入。

大好きな酒井駒子さんの絵。

                      

 

だけどなぜだか一番気になっていた本を

手放してしまい、他の方の手に。

最近自分でも感覚が鈍ってる気がしてました。

瞬時の判断を誤ってしまったり

もっと出会っているはずのものに

気付かなかったり。

 

でもこれも何かのご縁。

今日出会えたもの、人を

大切に思って行きたいです。