クシノカンバン

『櫛の看板』
いろんなものを作って
いろんなことを楽しんでいます。

「落葉松(からまつ)」

2013-09-24 17:12:39 | 日記

作詞:野上彰 作曲:小林秀雄

やっぱりいい歌だ…とこの曲を検索していたら

昨晩、本田武久さんというテノール歌手に出会いました。

休日の今日、本田さんのブログ6年数ヶ月分を読み

片っ端からYou Tubeのアップを拝聴しました。

2006年のブログでは日常や音楽談から始まり

昨年11月に旅立たれるまで、胞巣状軟部肉腫という足のガンの発病や

闘病のこと、歌うこと、生きること…優しい言葉で気持ちが綴られています。

 

山形大から29歳で東京藝大へ、教員や他の職を経験しながらも

歌い手になり、歌い続ける…

地元秋田や山形、震災後のいわきなどでも

入退院の合間に演奏活動をされていたんですね。

一読者の私が本田さんのページをリンクすること

どうぞお許しください。

http://blue.ap.teacup.com/applet/takehero/200912/archive?b=5

この歌はとても心に響きます。

 

音楽で心を動かされる、何かを感じとる…

こうしてPCの中から発信されることも素晴らしいですが

ステージで、その空気と時間を共有してみたかったです。

今の季節にぴったりな歌です。


Operatic Concert 8

2013-09-15 23:53:29 | 日記

台風大接近の本日、chacoはコンサートのお手伝いでした。

2年ぶりのオペラリサイタルは大盛況♪

 

県中心部のホールのリサイタル室は地下にあり

音響もとてもよく、出演者とは目が合う距離。

通称「ツバキカブリ」…

ヴェルディ生誕200年にちなんだ

テノール、ソプラノ、バリトンの歌曲に三重唱。

            

アンコールでは会場のみんながひとつになって

「故郷(ふるさと)」を歌いました。

何度聴いても心が揺さぶられる「落葉松」。

そして、コント(←これはね)「泣いた赤鬼」。

ホントは切ない物語の一説なんですけどね。

3人の歌声に酔いしれた一時でした。

 

ご来場くださいましたお客様に

出演者に代わって御礼申し上げます。

そして家族が揃ってこの日を迎えられたこと

すべてに私から感謝をいたします。

この素敵な秋の一日に。


晩夏の一日に

2013-09-01 23:45:44 | 日記

虫の音が盛んになり

季節の移ろいを感じます。

隠れる所がたくさんあるのかな。

草むしりの苦手なchacoです。

 

さて。

夏の終わりに何年ぶりかの上京。

宇都宮から東京の入り口ですが

上野の国立科学博物館で「深海」展を観て来ました。

http://deep-sea.jp/

 

海の奥底6500mの深海は、宇宙のように未知なんですね。

暗く冷たく、謎の生物が命を営んでいます。

推定寿命が150年のチョウチンアンコウとか

海底に沈んだクジラの死骸に共生するホネクイハナムシとか。

 

話題のダイオウイカの模型。

            

動物園よりダイオウイカを選んだ次男フ3歳でしたが

人込みに飽き、でもガシャポンのイカストラップにはご満悦でした。

                    

 

そして東京スカイツリーを眺め、ソラマチでのお買い物。

                    

 

ツリーはどこどこ?と探す次男フ。

麓に立つと頂上は見えないんだよね。

少し離れて見ると、ものの大きさがわかるんだよ。

ここ栃木の八溝山や日光霧降高原からも見えるそうです。

これから空気の澄んでくる季節、日光から見えたらすごいな。

 

こんな季節によく聴く歌です。

http://www.youtube.com/watch?v=VTXxBW-w-Os

ひんやりした空気をすーっと感じると

そろそろ秋がやって来ます。