クシノカンバン

『櫛の看板』
いろんなものを作って
いろんなことを楽しんでいます。

下館へ

2012-10-21 22:50:21 | 日記

茨城県筑西市の下館駅周辺へ

爽やかな秋空の下、娘とドライブ。

ナビなしですが二度目なので

記憶とカンを頼りに。

 

まず、しもだてマルシェ。

一緒に出店させていただいたことのある

素敵な作家さん達とのお喋り、楽しかったです。

そして購入したものは

Dou.De.Villeさん作の草木染リネン糸玉。

何て読むのか忘れちゃって、家にある「色の名前」

という本で調べました。

『麹塵』…きくじん。

コウジカビの色に由来する説もあるそうです。

 

それからsucreさんのメダイユ。

1830年に疫病や天災に襲われた時

フランスの協会で作られて配られるようになった

メダルのようなチャームです。

きれいな青はガラスと思っていましたが…

            

 

そしてやっぱり欲しいと二人して戻って購入。

てらじまあやこさん作の加賀ゆびぬきの針山。

野州てんまりのように規則的な模様です。

紙袋のお名前の篆刻印もワンポイントに。

娘はアナログブックスさんで本を。

            

 

その後しもだて美術館へ。

http://www.shimodate-museum.jp/

            

昨日の地元紙で見た、星野道夫写真展。

思い切って来てよかったです。

今日は家庭の日で、小学生連れの私も無料に。

 

星野道夫さんの写真展には何度か訪れてますが

いつも本当に心を打たれます。

ここに写っている動物達も私も、同じ地球上に命があって

同じ時間が流れていると思うと

なんてちっぽけな自分なんだと思い知らされます。

誰もいない極寒の地に繰り広げられる自然の営みは

人間が変えなければ永遠に続くものなのだろうか…

いろんなことを語りかけてくれます。

 

二つの「しもだて」を、楽しみ堪能した

秋の深い一日でした。