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ロシアと日本の国際恋愛ブログ

3年交際し、結婚。知らなかったこと、知っておけば良かったこと。
ラブラブブログではなく、議事録ブログとして開設します!

ロシア人的価値観

2017年01月19日 | 徒然なるままに
去年のことですが、結婚する前に将来のことを少し話し合ったことがあります。
「あのね、将来子供欲しいよね」と問う私。
「まぁ〜授かれば、欲しいよね。でもタイミングだから、出来なかったら出来なかったで2人で暮らせばいいんじゃない」

ふむふむ。そういう考え方なのね、と思いつつ
「日本では子供ができると産休、育休と取れるんだけど」
「産休…?育休…??」
「うん。で、仕事をしながら子育てもいいけど、専業主婦になってもいい?(半分冗談、半分本気)」
「専業主婦…???」
「主婦として家で家事をして、夫を支えていけたらなって…✨」

「なに言ってるの。そんなのダメに決まってるじゃない」

まじかーーーダメに決まってるのかーー
オネエ言葉なのがひたすら気になる私。

彼「あのね、ワタシの給料だけでやっていくのは難しいでしょ?一緒に働いて、普通の暮らしをしようよ。家事は一緒にやる。」

そうか…日本人男性に備わってるのは男の甲斐性って精神なんだなとようやく気付きました。
確かに男女の平等も叫ばれてるし、女性も働かなきゃいけないと思うのです。
もちろん私は共働き志望だし(笑)

たださ〜女性は時として想像もつかない事態に直面することもあるわけで…。
妊娠、出産もそのひとつ。
その時にしっかり育児しつつ、料理も作って仕事もフルタイムでこなす彼のお母さんみたいになれるのか…!?と不安満点!
その上で貯金してロシアに送金して、、、

まだ直面してない事態に怯えつつ
「ルンバ欲しい…」と言ったところ、
「ルンバ通る道がないやん!!ルンバのためにまずは掃除しないと!」
と大爆笑されました。

がんばれ、私!(笑)

日本人的価値観

2017年01月18日 | 徒然なるままに
彼の卒試も終わり、あとは4月を待つだけ!となりました。
4月まで暇なので、毎日9時から夕方まで働きに出ることに(お金もないし)。

私の方はまだ学業に専念せねばならんので、なにかの足しになればと毎日職場へ向かう彼にお弁当を作ることにしたのです。
なんちゅーか…お弁当を作るって、奥さんっぽいやんーーー!!!笑
本当のことをいうと、母から「結婚したんだし、料理くらいちゃんとしなさい!」と言われたからなのですが。

まぁいそいそと慣れないながらもお弁当を作りました。作りましたとも!
やればできるじゃん…と感動しながら手渡すと、彼がひとこと。

「お弁当?いらないよ
わたしは(いまだに自分のことをわたしと呼ぶ彼)大人だから、自分のご飯くらい自分で買えるよ。
お弁当を作るとお金がかかるから、もっと安いものを買えるし。
お弁当を作る時間がもったいないから、自分のことに時間を使って。
それに…作るのめんどくさいでしょ?

ごっ…ご名答…
でも、健康のことを考えて…とかごにょごにょ反論する私。
なんだかんだと言いくるめられ、お弁当を作るのは4月からとなりました(なんだそりゃ)

そんな時、父からかかってきた電話。
「お前、ちゃんと料理してるのか?洗濯は?掃除は?お弁当どうなった?」
うーーーん、と考え、返答。
「料理、洗濯、掃除、全部一緒にしてる。一人でするより効率いいし、一人に負担がかかるのは良くないって。あと、お弁当はいい大人だから自分で買えるらしい」

父、絶句(笑)

父と、そして彼と話してみて、自分の根底にある価値観に気付かされました。
性格が大雑把すぎて日本人ぽくないと昔から思ってたけど、根っこは日本人だったのねぇ〜と感動する私(笑)
男は仕事、女は家事!ってどこかで思ってたのかなぁ…と。
でもいざ働きに出たらどうなるか分からないですが。多分分担制を貫くことと思います。

とりあえずお弁当作らなくていいから楽だ〜〜〜


入籍

2017年01月17日 | 結婚
前回の記事でもお伝えしましたが、7月に入籍を済ませました!
七夕とかけて少し早めの浴衣…
帯の着付けがわからん!などいろいろトラブルはありましたが、無事提出・受理されました。

今回はその入籍に際してちょいちょい起こった問題を書いておきます。
これからロシア人と結婚する方の参考になれば…

入籍する際、市役所に赴くと思います。
市役所であらかじめ書類を受け取っておきましょう。
最近は国際結婚も増えているので、役所の方も丁寧にイチから10まで教えてくれます。
申請、受理の際も記念の写真を撮ってくれたりして、とても親切です。
ロシア人が用意する必要のある婚姻要件具備証明書も意外と簡単に取得できます。
「婚姻要件具備証明書」をくれ!と書いた紙と返信用封筒、手数料を封筒に放り込んで大使館に送ると2週間くらいで送り返してくれます。
…と、ここまではいいです。
問題は、ロシアでの結婚証明書も日本の婚姻届受理証明書である、ということ。

もうわけわかめです。

私も聞いた時は「はい?」って言いました。
彼が必死に在日ロシア連邦大使館のURLを見せてきたのでそれを見ると
「在日ロシア連邦領事機関で認証された日本での婚姻証明書のロシア語訳が婚姻証明書として認められます。」
と書いてあるではありませんか。

つまり、日本の市役所で婚姻届を受理してもらった後、その場で発行してもらう「婚姻届受理証明書」がロシアでの結婚証明書になる、ということです。
ただーーーーし!!
正式な「ロシアでの結婚証明書」として効力を発揮するためには、東京、大阪、新潟、福岡、札幌にある在日日本大使館に「婚姻届受理証明書」を送ってロシア語に翻訳、押印してもらうことが必要です!!!!!
大抵雑な対応をされるので、送る前に事前に「ここで翻訳してもらえますか?」と聞いてみてくださいね。
私が聞いた時は、「お金(手数料)をそのまま入れて送ると書留になって送料が余分にかかるから、中に紙を入れてそれにお金をテープで貼って送れ」と言われました…
さすがロシア…何のための書留なのか…

とまあ、ここまで読んだ皆様の頭には「そこまでして結婚証明書いらんくない?」と疑問符が浮かんでることと思います。
ところが!
日本で結婚式をするため相手親族を呼びたい、相手の在留資格を「日本人の配偶者等」に書き換えたい、そういう方はビザ申請が必要なわけですーーー
申請に結婚証明書が必要なんですーーー!!!
あーめんどくさ。

数日後。
さて、手元にロシアでの結婚証明書が届きました。
まあ、1枚目がロシア語で何やら書かれた書類、2枚目が送付した婚姻届受理証明書、その2枚をホッチキスでくっつけただけの簡易的なものでしたが。
ここからが!!!!!最大の試練です!!!!

なんと、今度は日本の役所の方が「ロシアでの結婚証明書は日本の婚姻届受理証明書である」ことを信じてくれません!!←
なんでやねーん!
在留資格変更について入国管理局に電話しました。
「在留資格変更許可申請のために申請人の国籍国(外国)の機関から発行された結婚証明書1通とその翻訳したものが必要ですね?」
「はい」
「ロシアで発行される結婚証明書は日本の婚姻届受理証明書なので、日本の書類にロシア語訳したものが添付されてるだけなんです。翻訳文も何も日本の書類を翻訳したものなので、日本の書類とそれをロシア語訳したもの(もちろんロシア側の公的な押印済み)を提出するだけでいいですか?」
「いえ、それは困ります。韓国以外の国はちゃんとその国の発行する書類があるはずなので、それを提出してください」
「いや、だから、日本の書類がロシアでの公的な書類として認められるんです」
「そんなはずはありません」

なんでやーーー!!!
なんで頑なに信じてくれんの!!

こんな押し問答を30分ほど続けアホらし
とうとう見かねた上の人に代わってもらい…
「提出先の地元の法務局に連絡してくれ」
と言われました。
…それ先にいうてくれ…電話代かかったやないかーい!!!!

しかも地元の法務局の人は
「あ、そうなんですかー。へー。じゃあ、その旨の書いてあるHPの該当箇所を印刷して一緒に持ってきてください」
と、超簡単に話が進みました。
今考えると、基本的に入国管理局に電話をかけるのは外国人がメインであるため、対応した人は日本人ではないイントネーションだったような…

あーーー疲れた。

無事に挙式終了しました!

2017年01月16日 | 結婚
みなさま、お久しぶりでございます…
なんと前回更新は7月だったんですね💦
どんだけ更新せんのか!と自分を責めております😵

実は表題のとおり、入籍・挙式を無事に済ませました!
入籍は浴衣を着て、挙式は親族友人をロシアから呼んで日本で行いました♪
も〜〜〜ほんっと何度喧嘩したか…何度イライラしたか!!!
私たちはロシアでの結婚式を予定してないので、日本のみでの結婚式となります。。
当然ですが、日本で結婚式となると日本人の負担ハンパねぇっす!!!!
またおいおい記事にしていければと思います…

まずはご報告まで。
あけましておめでとうございました!
今年もよろしくお願いします♡