おらと煙は・・・  ~ Diary of  ”Maikuru” ~

高い所が好き。山の頂上で食べるラーメンが大好物。
密かにアクティブ宣言した勘違いオヤジの日記。

FIS女子ジャンプワールドカップ2020蔵王大会

2020年01月29日 | イベント
令和2年1月17日(金)     晴れ




 今年もやってまいりました蔵王の女子ジャンプ大会!

今年は異常なほど雪が少なく、蔵王スキー場も例外ではありません。大会関係者の努力により、大量の雪を運んで何とかジャンプ台の整備をすることができたようです。
高梨選手も感謝の意を伝えていました。

昨年は仕事が忙しく応援に行けなかったので、今年こそはと楽しみにしておりました。金曜から日曜の3日間の戦いとなりますがおらは土曜と日曜が仕事なので行く事が出来ません。金曜日の午前中に入っていた仕事の約束を片付け、出先より自宅に直帰して妻と蔵王に出掛けました。


早く着いたため、トイレのある便利のいい駐車場に車を止めることができました。







無料のシャトルバスに乗って、







体育館前で下車。龍山ゲレンデ方面へ向かいます。






ゲートをくぐって、







妻の息がきれて大変な登りでしたが間もなくジャンプ台が見えてきます。試技が始まっていました。







今回は飛び終えた選手がゲートを出て行くところが見られる場所をゲットします。






スタートする選手が小さくて見えずらいですが、着地した後にすごいスピードで目の前の坂を滑りあがっていく迫力がなかなかにいいです。


今年も応援用の旗をもらいました。







試技が終わり、大勢のスタッフが整備に入ります。










ここで、発電機の排気ガスの臭いが風向きが変わる事によって臭ってくるのを嫌がる妻が場所を変えたいというので、いつも見ているあたりに移動しました。


競技は5時からです。徐々に暗くなってきます。







そして競技開始。順番が後ろの選手になるにつれて記録が伸びて行きます。日本の選手だけではなく、いいジャンプをした選手にも旗を振って応援します。







そして試合の最中、横からグイっと3人位の人が人を分けて前に入り込んできます。その人達はおらの左前に来てお約束の大きなテレビカメラをこちら側にむけて、

「みなさーん!次は日本の選手が飛びまーす!頑張って応援しましょー!」

と周りを盛り上げ始めます。



いつもそうなんですが、おらは仕事をサボってここに来ているんです!あんたらに乗せられて盛りあがった顔をテレビになんて映されたりしたらたまったもんじゃありません!
今出し得る最高のフテ顔をして無視することにしました。幸いカメラを向けられたのは隣の親子となりましたが脇にいるおらも彼らの射程圏内のはずです。隣にいる妻を押しながら徐々に横に移動して僅かばかりですが距離を置きます。
その日本の選手が飛んだ瞬間に盛り上がる親子、それを真剣に撮影している彼ら、そしてそのカメラがいつ回るように周りを撮り始めるか、緊張の瞬間です。顔を横に向けてジャンプを見ていると、案の定、カメラの向きが動きます。「顔だけは、顔だけは勘弁して下さい」神に祈ったその時、飛んだ選手の後ろに映るスクリーンにおらのスキーウエアの一部が大きく映っています!思ったよりアップで撮影されていたようで、顔までは映らなかったのでホッと一安心でした。


場所を移動してもなお、どこにでも発電機はあるもので、排気ガスの臭いが気に入らないとボヤく妻の声を聞きながら応援し続けました。




そして競技終了。

今期はあまり成績がふるいませんが、見事、高梨選手が2位になりました。おらの念力が届いたようです。




表彰式の準備をしている間に、参加選手の出身国のスープがいただける「スープワールドカップ」なるものがあったので、呼び込みのオネーちゃんの誘いを受けて食してみる事にしました。

かわいいオネーちゃんたちにネギを背負ってついて行きます。
















試合開始前からアナウンスされていて気になっていたロシアのボルシチをいただきたかったのですが、それだけは売れ切れたと。クラムチャウダーとミネストローネは聞いたことのある名前だったので、それをいただきました。一杯300円なり。

温かい小屋の中でカメラをスープに近づけたら曇ってしまいました。







妻と半分づついただきます。これまで寒さに耐えてきた体にはとても美味しいスープでした。


食べ終えた後、表彰式を一番遠いところから見ます。







国旗掲揚







優勝したオーストリアの選手とチームの仲間たちがはしゃいでいます。一たびスキーを脱げばフツーの子たちです。










インタビューに答える生沙羅ちゃんも見ますが、みんなあんなに小さな体で踏み切って高いところを飛んで地面に着地するのだから大したものです。

その後帰路につきました。







少し勇気と元気を分けてもらった気分です







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