家族4人でお散歩をしているときに、一番後ろで、歩いていた、上の娘のクロちゃんが、いきなり「うわーん」と泣き始めました。
どうしたんだろうと、振り向くと、
「かまれちゃったー」
と叫んでいます。
どうも、今走って通り過ぎた、2人組のやんちゃなお姉ちゃんと弟ちゃんにかまれちゃったみたいです。
お母さんが飛んできました。
「うちの子何したんですか?」
「かまれちゃったみたいなんです。」
「ダメじゃないの!」
ばちっ、弟ちゃんの頭をはたきました。
「あー叩かないで」と私が言ったのですが、時すでに遅し、
すぐに、居心地悪そうに、子供を引き連れて、逆方向に行ってしまいました。このお母さんの気持ちもよくわかる、、のです。
私も何度もいたたまれない思いをしながら、子供を引き連れて退散したことか。
クロちゃんは茫然です。
お家につくと自分のベットに座って、一点を凝視しています。
下のマルちゃんに、
「ちょっと勇気づけてきてあげてよ。」と言うと
「ママ行ってよ」
逆に、指名されてしまいました。
「じゃあ一緒に行こう。」
「クーちゃんどうしたの?まだ痛い?」
「どうしてあの女の子、私のこと咬んだんだろう?」
「えーお姉ちゃんのほうだったの?」
「そうだよ、弟ちゃんのほうも噛もうとしたけど、それは避けられたの。」
「きっと、クロちゃんの腕がどのくらい柔らかいか、知りたかったんじゃないの?」
とマルちゃんが言うと (マルちゃんが噛むときはそういう理由なのか、、、と今わかりました。噛んで確かめたいのか、、)
「違うと思う、だって、こうやってつまんでみれば、柔らかいかどうかわかるもん。」
と自分の腕をもう片一方の手でつまみながら、クロちゃんは答えます。
私だって、わかりません。確かにマルちゃん説があってればいいのだけど、クロちゃん同様、信じがたいのです。
「うーんママに怒られて、怒ってたとか?」と私 (私が噛んじゃう時はそう言う理由かな?)本には、よく母親の愛情が足りない子が噛むとか書いてあるけど、、、
「だって、私だってママに怒られるけど、そんなことしないよ」とクロちゃん (愛情が足りなくったって、クロちゃんは噛まないみたいです)
「そうだよね。そうだけど、、、、でも、もう過ぎちゃったことだし、他のことしたら?」
「うーん、でもどうして咬んだのかな??」クロちゃんは納得しません。
「今度咬まれそうになったら、押しちゃったりしてもいいから、避けることも重要だよね。」と私が言うと
「押すのはいけないよーーただ、よければいいことだけなんだから。」
とまたまた、平和主義のマルちゃんにお叱りを受けてしまいました。マルちゃんは身振り付きでよけ方を教えてくれます。そうだった、そうだった。
「どうして、咬んだんだろう???あの女の子の髪、赤くってまっすぐで、目は青かったなー。弟ちゃんも髪は赤かったけどくるくるだった。目はお姉ちゃんと同じ、、」
微細に思い出しています。クロちゃんにとっては、とても重要なことのよう。
「いたずらっ子だったんだよ」マルちゃんが言うと
「そうだと、私も思う。」とクロちゃんはやっと納得したよう。
ママもそう思う。ただ、ただ、いたずらっこなだけ、、、。でも大人はいろいろなレッテルをはめてしまうのです。
子供だって噛みたいこともあるよ。大人だってあるんだから。
少し大人になったクロちゃんは、またマルちゃんと遊び始めました。
どうしたんだろうと、振り向くと、
「かまれちゃったー」
と叫んでいます。
どうも、今走って通り過ぎた、2人組のやんちゃなお姉ちゃんと弟ちゃんにかまれちゃったみたいです。
お母さんが飛んできました。
「うちの子何したんですか?」
「かまれちゃったみたいなんです。」
「ダメじゃないの!」
ばちっ、弟ちゃんの頭をはたきました。
「あー叩かないで」と私が言ったのですが、時すでに遅し、
すぐに、居心地悪そうに、子供を引き連れて、逆方向に行ってしまいました。このお母さんの気持ちもよくわかる、、のです。
私も何度もいたたまれない思いをしながら、子供を引き連れて退散したことか。
クロちゃんは茫然です。
お家につくと自分のベットに座って、一点を凝視しています。
下のマルちゃんに、
「ちょっと勇気づけてきてあげてよ。」と言うと
「ママ行ってよ」
逆に、指名されてしまいました。
「じゃあ一緒に行こう。」
「クーちゃんどうしたの?まだ痛い?」
「どうしてあの女の子、私のこと咬んだんだろう?」
「えーお姉ちゃんのほうだったの?」
「そうだよ、弟ちゃんのほうも噛もうとしたけど、それは避けられたの。」
「きっと、クロちゃんの腕がどのくらい柔らかいか、知りたかったんじゃないの?」
とマルちゃんが言うと (マルちゃんが噛むときはそういう理由なのか、、、と今わかりました。噛んで確かめたいのか、、)
「違うと思う、だって、こうやってつまんでみれば、柔らかいかどうかわかるもん。」
と自分の腕をもう片一方の手でつまみながら、クロちゃんは答えます。
私だって、わかりません。確かにマルちゃん説があってればいいのだけど、クロちゃん同様、信じがたいのです。
「うーんママに怒られて、怒ってたとか?」と私 (私が噛んじゃう時はそう言う理由かな?)本には、よく母親の愛情が足りない子が噛むとか書いてあるけど、、、
「だって、私だってママに怒られるけど、そんなことしないよ」とクロちゃん (愛情が足りなくったって、クロちゃんは噛まないみたいです)
「そうだよね。そうだけど、、、、でも、もう過ぎちゃったことだし、他のことしたら?」
「うーん、でもどうして咬んだのかな??」クロちゃんは納得しません。
「今度咬まれそうになったら、押しちゃったりしてもいいから、避けることも重要だよね。」と私が言うと
「押すのはいけないよーーただ、よければいいことだけなんだから。」
とまたまた、平和主義のマルちゃんにお叱りを受けてしまいました。マルちゃんは身振り付きでよけ方を教えてくれます。そうだった、そうだった。
「どうして、咬んだんだろう???あの女の子の髪、赤くってまっすぐで、目は青かったなー。弟ちゃんも髪は赤かったけどくるくるだった。目はお姉ちゃんと同じ、、」
微細に思い出しています。クロちゃんにとっては、とても重要なことのよう。
「いたずらっ子だったんだよ」マルちゃんが言うと
「そうだと、私も思う。」とクロちゃんはやっと納得したよう。
ママもそう思う。ただ、ただ、いたずらっこなだけ、、、。でも大人はいろいろなレッテルをはめてしまうのです。
子供だって噛みたいこともあるよ。大人だってあるんだから。
少し大人になったクロちゃんは、またマルちゃんと遊び始めました。