5連休となる今年のGW初日は、
朝から晴れ上がり、
良い天気になりました。
少し、遠出して、養老渓谷の支流、
梅ヶ瀬渓谷に行って来ました。
駐車場に車を停めて、
関東ふれあいの道に指定されている、
市原市最高峰の大福山に向けての
ハイキングコースを歩き始めました。
途中から、
橋の変わりに石が置かれていたり、
道が途切れて、
河原を歩くようになっていました。
前後しながら、
歩いていた人と話を交わすようになり、
先日の大雨で、
川の流れが変わるほどの被害を
受けていたことがわかりました。
まだ、朝露が乾いていない下草に、
イナゴ科の幼虫や
キリギリス科の幼虫や
コチャバネセセリや
ジョウカイボンが、
眠っていたり、
翅を乾かしていました。
何度か、川を横切った先で、
ハサミツノカメムシの♀と
出会いました。
下草の辺りを飛び回り、
漸くとまったのですが、
なかなか全部の姿を
見せてくれませんでした。
まだ、この蛾の仲間の名前は
判っていません。
(※ 蛾像掲示板で、
シロオビクロナミシャク本州以南亜種
であることを、教えて戴きました。)
少し広くなった所で、
カクムネベニボタルと出会えました。
その近くのフジの若葉の上に、
アワフキの仲間や、
カシルリオトシブミが、
身を潜めていました。
小さな昆虫達を撮影していると、
不思議なことに、近くに居る、
小さな昆虫を見つけることができるようです。
8㎜ほどの大きさの、
カスミカメムシの仲間です。
陽だまりの広場状のところでは、
モモブトカミキリモドキの♀がいて、
そのハイキングコース沿いに
生えている樹に、
越冬したルリタテハがいました。
広場には、
シオヤトンボの♀が飛び回り、
時折、
下草の葉上で休んでいました。
足元を見てみましたら、
トゲシラホシカメムシの幼虫や
ズグロアラメハムシがいました。
行き止まりになった場所で、
折り返して、
同じ道を戻り始めましたら、
足元から飛び立ち、
少し先に舞い降りる昆虫がいました。
近付き、マクロを使って、
トウキョウヒメハンミョウの
顔の方からアップで撮ってみました。
途中から、気温も上がってきましたので、
昆虫達の姿も多くなってきました。
アカバネタマノミハムシや
ベニシジミや
キチョウや
ウスキヒメアオシャク等と
出会うことができました。
(※ 蛾像掲示板で、名前を教えて戴きました。)
帰り道で、
所々で車を停めては、
近くを少し歩いてみました。
スジグロチョウの♀が、
産卵をしていたり、
ヤマトシリアゲがいたり、
クサギカメムシ
ヒラズネヒゲボソゾウムシ
ツマキアオジョウカイモドキと
出会うことができました。
突然、
車の前にトビが舞い降りてきました。
車を停めて、
望遠レンズに変えて、
車を降りる頃には、
飛び上がり、
近くに下りたようなので、
畑の方に歩いてゆきましたら、
直ぐ近くにいました。
早速カメラを構えて、
シャッターを押すと同時に
飛び立って行きました。
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