昨日は歯科医師会の月例会でした。
器材の滅菌の機械について
GCさんが講演にいらっしゃいました。
一般に、B型肝炎やC型肝炎、AIDS、等が感染として挙げられますが、
虫歯菌や歯周病菌も感染しますし、未だに確認できない未知のウィルスだってあるかも、ですよね。
患者さんだけでなく、そこで働くスタッフも安全に働ける環境を整え、一人一人が感染について意識することが
最終的には患者さんへも意識の高い対応をできるのではないかと常々考えます。
ひとことで滅菌といっても、様々な消毒の仕方があり、
唾液や血液に汚染されるかされないか、高圧や高温に耐えられる素材かどうか等々、その機材に合った消毒方法を選ばないといけないので、
歯科医院には様々な機械がいっぱいです。
細いチューブのような部分に入り込んだ菌をどうやって滅菌するか。
ガイドラインにのっとって日々、勉強です。
クラスNやらSやら、滅菌の仕方によってタイプがあります。
GCさんはドイツのメーカーのものを取り扱っているようです。
当院ではタカラさんのですが、様々、メリットデメリットを勉強してきました。