2008秋・六大学 第６週３日目

優勝を懸けた戦い、譲れません！！

【早大３－０明大】
平日の月曜日開催ではあるものの、試合開始時間になると内野席、学生席にも多くの観客が詰め掛けた。
先発は早稲田・斎藤投手。明治・今季初先発の江柄子投手。
春季に続き連覇の優勝を懸けて、明治は絶対に負けられません！
しかし初回の江柄子投手の立ち上がりにやられます。。。
１死からバッター細山田選手のショートゴロ。ショート西山選手が捕って投げるがワンバウンド。ファースト佐々木選手のグラブには収まりません。ジャッジは内野安打。
続くバッター松本選手の当たりはボテボテの１、２塁間を抜けるヒット。ランナーは１、３塁になります。
バッター４番の原選手。初球ボールの２球目、スクイズ！しかしピッチャーフライで２アウト！！がしかし江柄子投手、３塁ランナーを牽制しつつ振り向き、１塁に送球。それが悪送球。。。早稲田に１点先制。。。
その後もタイムリーが出て、初回に２点を献上。。。
明治のピッチャーは４回から岩田に代わっています。
６回早稲田の攻撃。２死３塁でバッター斎藤投手に代打・生島選手。カウント２－０から左中間を破る大きなタイムリー３塁打！早稲田３点目の追加点。。。
続く２人のバッターにフォアボールとデッドボールで２アウト満塁。踏ん張れ！岩田！！
さらに続くバッターは松本選手。カウント２－１で４球目の投げた球はバッターの足元でワンバウンドします。球審はデッドボールの判定。松本は１塁へ行き、押し出しの追加点。明治側は監督、バッテリーで球審に抗議します。すると４氏審判員が集まり協議をします。
この間早稲田応援席では「校歌」の大合唱。
そして球審審判の判定は覆り、ランナーは戻されます。すると早稲田監督の抗議。
この間さらに早稲田応援席では「あぁ愉快なり」を始めます。
結局バッターは凡打に終わり、チェンジ。
負け惜しみに聞こえるかもしれませんが、審判の協議中に「校歌」、３、４点の点差で「あぁ愉快なり」を始めた早稲田応援部には疑問を感じました。
打てない、繋がらない。。。明治打線。。。
０－３で明治の完敗です。

早稲田は最終週の早慶戦で１勝すれば優勝。
明治は次週立教戦、試合の結果次第では５位転落もあります。
がんばれ！明治！！