先日、６月１６日（日）、安全地帯の大阪追加公演に行ってきました。
いやーもう、さすがに最終日だけあって、コンサートは大いに盛り上がりましたよ。玉置さんの声の調子もよくって、メンバーのノリもグランキューブよりもはるかに良かったように感じました。
セットリストは・・・。
ネットで東京フォーラムのレポを見たのですが、アチラよりも曲数が少なかったです。
（「碧い瞳のエリス」と「STEP」がなかったのかな？）
１．ラスベガス・タイフーン
2.悲しきコヨーテ
3.月に濡れたふたり
4.熱視線
5.好きさ
6.一本の鉛筆
7.よかった
8.ただいま…おかえり
（ココからの３曲はストリングスの方と一緒に）
9.君がいないから
10.忘れじの君の面影
11. Friend
12.希望の光
13.海路
14.夏の終わりのハーモニー
15.ワインレッドの心
16.盾
（ココで田中さんのドラムソロ）
17. 1991年からの警告
18.半端そうにyes
19.真夜中すぎの恋
20.じれったい
21.愛を鳴らせ
22.清く正しく美しく
（本編終了）
（アンコール）
23. I Love Youからはじめよう
24.悲しみにさよなら
25.あなたに
（この後、根尻七五三が登場して、お別れのご挨拶）
MCでは、最近体調不良で活動を休止された飛鳥さんのコトに触れておられました。徳永英明さんともお話されたそうですが、同世代で活躍してきた仲間なので心配しておられるというコト、そして、飛鳥さんに「元気で戻ってこられるのを待ってるから」って手紙を書かれたとか。
あと、今回の会場であるフェスティバルホールで、以前に（１７年前？）コンサートのリハまでは出来たんだけど、調子が悪かったのでコンサート自体がが出来なかった（？）ので、
それ以来フェスティバルホールが出入り禁止になってしまったが、今回はコチラの館長さん？の寛大なお心でフェスティバルホールでのコンサートが実現出来たとかいう内容だったかと・・・。
あと、「Friend」を歌う前には、松井五郎さんやパク・ヨンハさんのお話も。松井さんのお母様が、このところ体調がよくないとかで、今回のツアーには来られなかったのですが、この曲を松井さんとパク・ヨンハさんに捧げるという内容だったかと。
※MCに関しては、なんとなく覚えている範囲で書いてますので・・・ m(_ _)m
今回のコンサートで、印象に残った曲について・・・。
先ずはやはり「ラスベガス・タイフーン」。コレは前回のレポでも書きましたが、まさかファーストアルバムから聞かせてくれるなんて思ってもいなかったし、ずっと「聞きたい！！」って思い続けてた曲だったから、グランキューブではじめて１曲目のイントロを聞いた時の興奮度は相当なものでした。
なので、追加公演でも「この曲だけは絶対に外して欲しくない！！」って必死に願っていて、またあのフレーズを聞く事が出来たのは実に嬉しかったです。
この曲の後半のギターソロは、オリジナルとは違うブルースっぽいアレンジも加わって、そこからまたロックっぽい音へと変化していくところが、もう何度聞いてもに素晴らしいって思います。
もう最高にカッコよくって！！
「半端そうにYes」では、出だしの矢萩さんのギターソロが絶好調でした！！
コレはグランキューブで聞いた時も「スゴイ！！」って思ったんですが、今回は感情の針が振り切ってたとでも言うのでしょうか？矢萩さんの「これでもか！これでもか！！」って
言わんばかりにグイグイ攻めてくるような凄まじい？恐ろしいまでの勢いを感じました。そして、ソロを弾き終わった後、会場に向かってピックを高く放り投げた姿が、もう本当にカッコよくって・・・(#^.^#) またまた惚れ直しました。矢萩さん、大好きです。あのピック、きんとんも欲しかったなぁ。そして、またまた「あのギターになりた～い！！」って思っちゃいました
（完全におバカな妄想でスミマセン m(_ _)m ）
あと、新曲について。（前回のグランキューブでは一部カットされてたんですが）今回はメンバーが作曲した曲が聞けました＼(^o^)／
作曲したメンバーをそれぞれ紹介しながら歌われたんですが、特に「よかった」では、玉置さんが武沢さんに密着しすぎるくらいにくっついて歌ってて・・・。
なんか、可愛かったです（笑） 武沢さんもノリノリでしたね。
今回は、「ただいま・・・おかえり」や「希望の光」が聞けたんですが、生歌で聞くと、改めて詞の優しい言葉が胸にじわじわと沁みてきました。
心救われるというか、温かい気持ちになれる曲ですね。
そして、「盾」 コレはもう、元気と勇気に満ち溢れていて、前回聞いて感動したんですが、今回もまた心にグイグイと響くものがありました。
そして、コレらの曲を取りまとめたかのような「愛を鳴らせ」
♪ あんまりうまくはやれないけど さよならの鐘はもう鳴らさないよ ♪
この歌詞を聞くと、きんとんは「肩のチカラを抜いて、気負わず自然体でやって行こう」って思うんですよ。
５０才を過ぎたメンバーが頑張っている姿に心打たれると共に、長年音楽を続けてこられてる中でのいろんな想い（葛藤も含めて）
を乗り越えた中で自然に出てきた言葉なんじゃないかと思って・・・。
あと、確か追加公演だけで聞けたのは、「忘れじの君の面影」ですね。
以前の記事でも書きましたが、きんとんはこの曲は一つの Show のエンドロールのような印象があるのです。
今回、この曲を歌われたのはコンサートの中盤でしたが、それでも、ずーーと心の奥に残っていて、コンサート後も一人しみじみしておりました。
少しだけ個人的なコトを。
実は今回の座席は、前から１１列目の中央やや武沢さん寄りの場所でした。前回のグランキューブほど前ではなかったものの、このくらいの位置の方がステージをよく見渡すコトが出来たし、なにせスピーカーからもそれなりに距離があったので（笑）助かりました。
ただ、コレも少しだけ残念だったんですが、最初の数曲は音割れしてたように思います。もしかしたら１階の後方や２階席、３階席だといい感じに聞けたのかなぁ？
今回のツアーは、大阪が国内でファイナルだったコトは、きんとんにとっては実に感慨深いです。
アンコールが終わってもなかなか拍手が鳴り止まなかったんですが、こんな体験はきんとんもはじめてかも。メンバーの演奏も観客の皆さんもリアクションも情熱的だった
コトは、とても素晴らしい思い出になりました。
あと、ツアー中はSaltmoderateからの情報以外にも、サポートメンバーの皆さんからの情報発信も、すごくありがたかったです。
川村ケンさんのブログ、松田真人さんの日記、松井ちゃんのツイッターなどで、安玉ファンの多くの方が、毎回のコンサートの様子を知る事ができましたから。
安全地帯の皆さん、サポートメンバーの方々、そしてツアーを支えてこられたスタッフの皆さんには、ココで改めてお礼を言いたいです。
本当にありがとうございました m(_ _)m
