『風』っていいですねぇ

『風』っていい曲ですね。

歌詞を見ると失恋の歌なんでしょうけど、ジメジメしてなくて、すがすがしい感じがするというか・・・。

歌詞もいいけど、メロディラインがとっても美しくって、ふと鼻歌で歌ってしまいそう。コーラスもいいなぁ。
地味な曲かもしれませんが、昔も今も大好きな曲の一つです。

この曲が収録されているアルバムは、『安全地帯Ⅲ』。
シンプルなサウンドで、次の曲『アトリエ』と続けて聞くと、アコースティック調の優しい、そして少し寂しげなメロディに感傷的な気分になります。

今日はなぜかこの『風』が頭の中で流れていました。
この曲を聞いたら、なぜか優しい気分になれます。少々のことがあっても、「まっ、いいかっ。」って許せちゃうような。

不思議な魅力を持つ曲ですねぇ。

このところ、グチが多すぎました。
ブログには、その時の素直な気持ちを書きたいと思うので、書いたことを否定しませんが、一人で悩んでしまって、気分の浮き沈みが結構ありましたねぇ。

何人かの友人といろいろ話をする機会がありまして。
で、それなりに思ってることや悩みなんかも話したりして。
いろんな意見も聞いたりして。優しい言葉も頂いたりして。
そんな頃、ちょうど『ONE NIGHT THEATER』のＤＶＤで『風』を聞きまして。

少々のことなら、「まっ、いいかっ。」って思えてきました。

もちろん現実逃避なんてしません。
どちらかというと、張り詰めてた気持ちに、ふとさわやかな風が吹いてきて、尖ってた気分が、少しだけ優しい気持ちになれました。

不思議な魅力を持つ曲ですねぇ。恋愛の部分を抜きにしても、何か心がなぐさめられる曲です。

【ふりかえると　何もない空なのに　僕だけがむずかしくて　もしもここで君に逢わないでいたなら　心まで渇いたろう】

【あきらめれば　泣かなくてすむだろうけど　　微笑も消えるはず】

【瞳に風が吹いて　そのときに　　誰にもかなえられる夢がある】