倉吉総合産業高校 野球部

倉吉総合産業高校

倉吉総合産業高校野球部 野球ノート 2

2016年01月12日 | 日記
12月31日 ~ 今年を振り返って ~

山下 祐一郎

僕は、倉吉総産の野球部に入って、楽しいこと、嬉しいこと、辛いことをたくさん経験させてもらいました。打てなくて、守れなくて、走れない僕にわざわざアドバイスして下さった先輩や、僕が悪いことをした時に厳しく叱って下さった先生や先輩に本当に感謝しています。そして、保護者の方々や、神前さん、相原さん、高橋さんには本当にお世話になりました。これだけ、良い設備で、良き先輩方、良き先生方に恵まれている中で自分も少しずつ少しずつ成長することができました。ただ、自分は、自分が一番、チームが二番という自己中心的なことを考えて、祭りに行ったり、食事をとらずに練習中に倒れこんだりと、とにかく迷惑をかけました。支えていただいているのに、その恩返しも出来ずに裏切ってしまった自分にすごく腹が立ちます。後になって、「あの時、こうしとけば良かったな」といつも後悔します。来年は、覚悟を決めて野球に専念して、裏切ってしまった分恩返しをします。だけど、磯江先生がよく言われる、凡事徹底、頼まれ事は試され事という言葉は常時頭に入れて、毎日続けました。お陰で自分の思い込んでいた事が間違っていることに気付けました。辛い練習、嫌な練習もあったけど、やり終えた後の達成感は普通では味わえないようなものがあります。その普通では味わえない達成感を得るために、毎日コツコツ頑張っていきます。そして、二年生とも、後、半年しか一緒に野球ができないので、一日一日大切にプレーしていきます。迷惑はかけません。そして、二年生よりも上手になって心も同時に成長できるように努力していきます。この機会に、変身して本当の目的だった、倉吉総産を有名にするという目標が達成できるように、努力していきます。振り返れば、色んな事があったけど、すごく楽しかったです。改めて、人との関わりの大切さや、野球の楽しさ、面白さが実感できました。変われました。来年はレギュラーを取り、春、夏と両方ベンチ入り出来るように頑張ります。これは、磯江先生の言っている「継続」することによって達成できることなので昨年よりもっと量を増やして、必ず取ります。退化ではなく、進化するので来年もよろしくお願いします。

倉吉総合産業高校野球部 野球ノート 1

2016年01月12日 | 日記
12月31日 ~ 今年を振り返って ~

矢城 陽

今年を振り返って、今年は本当に自分の心の弱さ 情けなさ そして、力の無さを感じた一年でした。磯江先生に"変われ"と言われ続けて、その度に変わろうと考えて行動するけど全然磯江先生の期待に応えられなかったのが本当に情けなかったです。"変わる"とはどういうことかを自分なりに考えて行動してみても続かなかったり、答えが全く出てこなくて嫌になっていました。それで健悟一人にチームを背負わせて自分のことに精一杯になってしまっていました。正直、僕は、もう自分のやりたいように自分なりに精一杯の野球をやろうと思っていました。そんな時に磯江先生に「前は変わろうとする姿が見えたのに、今は自分のやりたいようにやっとるように見える」と言われた時は本当にびっくりしました。先生には見抜かれているんだなと思ったし、同時に健悟のことが頭に浮かびました。なぜこんな考え方になったかというと、一生懸命やってれば健悟も文句は言わないだろうと思っていたからです。ただ、この考え方がどれだけ自分勝手で、健悟だけにチームを背負わせているかを先生の言葉で考え直しました。先生が僕を副キャプテンに推薦した意味をもう一度考えて、来年は行動してチームを引っ張っていいチームにしていきます。
野球をしている時間より、普段の生活、学校生活の方が長いし、普段の姿がどれだけ野球に影響してくるかっていうのも十分よくわかったので、"本物"をもっと磨いて来年は過ごしていきます。
神前さんにキャッチャーを変えないといけないと言われたと聞いた時はまず何でかなと思いました。僕だけしか総産のキャッチャーはいないし、僕にしかできないと思っていました。だからピッチャーの 坂口、堀、稲坂の良い所、悪い所はだいたい把握していていつでのアドバイスは出来る状態でした。なのになぜ今、この時季になって変えられないといけないのか不満でたまりませんでした。いろいろ自分の行動を振り返ったんですけど、やっぱり分かりませんでした。でも先生に話をされて、納得しました。キャッチャーはどのポジションよりも、どっしりしていないといけないし、なにより人間性が問われるんだと思いました。人間性を一番磨かないといけません。この前の練習でイライラしていて、それを、態度に出して先生に言われたことにすぐ反応できませんでした。これだからいつまでも情けないままだし、こんなんじゃ試合で使ってもらえないと家に帰ってから反省しました。使ってもらいたいし、自分がキャッチャーとして試合に出たいです。甲子園に行くために、自分が変わって強いチームを作っていきます。