阿部豊後守陣屋跡。これは江戸期の陣屋跡で、中世城館とは言えないというところで、
『埼玉の館城跡』には掲載されていますが、『埼玉の中世城館跡』には掲載されていません。
県道81号線沿いあるこの陣屋跡は、1986年当時には民家になっておりました。
家のご主人に、陣屋のことを訪ねると快く答えていただいたのが記憶に残っています。
当時、90代のご隠居さんが存命でしたが、大分体を悪くされており、
「本人に直に話を聞きたいか?」と言われて、困ってしまいました。
ご主人の話では、陣屋についてはご隠居さんが一番詳しかったそうです。
土塁、空堀等の遺構などは、以前は、残っていたが、当時は、それらしいものは、
特に残っていないということでした。
「当時の井戸があるよ。見せてあげようか」と言われ、
思わず「はい!」と答えたところ、いきなり座敷の畳を上げようとしたので
ひっくり返りそうになりました。
井戸は昔のまま、床下に残っていたのです。
写真は、陣屋跡ということで、撮影させていただいたものです。
『埼玉の館城跡』には掲載されていますが、『埼玉の中世城館跡』には掲載されていません。
県道81号線沿いあるこの陣屋跡は、1986年当時には民家になっておりました。
家のご主人に、陣屋のことを訪ねると快く答えていただいたのが記憶に残っています。
当時、90代のご隠居さんが存命でしたが、大分体を悪くされており、
「本人に直に話を聞きたいか?」と言われて、困ってしまいました。
ご主人の話では、陣屋についてはご隠居さんが一番詳しかったそうです。
土塁、空堀等の遺構などは、以前は、残っていたが、当時は、それらしいものは、
特に残っていないということでした。
「当時の井戸があるよ。見せてあげようか」と言われ、
思わず「はい!」と答えたところ、いきなり座敷の畳を上げようとしたので
ひっくり返りそうになりました。
井戸は昔のまま、床下に残っていたのです。
写真は、陣屋跡ということで、撮影させていただいたものです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます