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体育館でのスポーツ撮影 -α550 vs EOS7D-

2010-07-28 | 使える道具やアイテム
バレーボール撮影で前シーズンメインで使用したEOS7Dと、
先日購入し期待のα550の高感度撮影比較。

簡単なスペック比較

EOS7D           α550

1800万画素         1420万画素
CMOSセンサー        CMOSセンサー

ISO100~6400     ISO200~12800

最高約8コマ/秒 連写      最高約7コマ/秒 連写

他、動画撮影           他、ボディ内手ブレ補正





ISO3200で比較、共にレンズはトキナーAT-X828を使用。
同じ条件でこれだけ明るさが違う。

レンズのコンディションにこれほどの差が有るとは思えないので、
これはメーカーのクセ(設定)の差でしょう。
どの機種でもSONYはCANONより明るく写る傾向だ。

レンズの相性で言えばα+トキナーはいいでしょう。
キャノンは色々試したが、やはり純正が一番写りがいい・・・





そこで7Dを+1ほど補正すると同等の明るさになる。
その分シャッタースピードが落ちるので、ブレぎみになってしまった。
α550はボディ内手ブレ補正のアドバンテージでクッキリ?

結果α550はシャープで明るいカラッとした画で、設定も簡単で気楽に撮れる。
7Dは設定が若干シビアだが、
色の幅やコントラスト、滑らかさはα550より上ですね・・・





世間の評価や値段を考えると、α550は非常にいいカメラだと思う。
体育館の暗さが気になる時や、
手持ちで動き回りながらの撮影にはこちらが使える。
一脚使用でじっくり、ここぞの一枚は7Dで撮りたいね。

いずれにしてもこの2機種は、ナイターや屋内スポーツ撮影に最適でしょう。
どちらも優秀なカメラです。

これから体育館でのスポーツなどを撮ってみたいという方へ、
カメラ購入時の選択アドバイス?

①高感度撮影描写力
ISO:最低3200が使えると良いので、上限が6400以上のカメラ。
    基本的に上限値は実用的ではないので、
    ~3200迄のカメラでは3200は使えない。

②画素数:1200万画素以上欲しい。
     
③連写:約5コマ/秒 以上

④手ブレ補正:人気のメーカーはキャノンやニコンだが、いずれもレンズでの手ブレ補正。
       手ブレ補正付きのレンズは高額で、何本も揃えるのはお金がかかる。
       ソニー、ペンタックスはカメラのボディ自体に手ブレ補正が内蔵。
       よってどのレンズでも手ブレ補正が使えて、リーズナブル。

レンズ:F値は明るいにこした事はない。
    F2.8、F4、望遠でF5.6迄か?これより暗いと厳しくなる。 
    ズームはバレーボールだとコートに整列したところを撮るには、
    50mm以下の広角が必要。
    70-200mmとかの70mmでは収まりません。
    望遠は300mmが基本で、好みにより200~400mm



みなさんも、迸る汗と情熱を撮ってみよう・・・!?

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