台風１８号「危険差し迫る異常事態」と

気象庁の発表によると、猛烈な台風１８号は午後９時には、


沖縄県の久米島の南５０キロの海上を１時間に１５キロの速さで


北北西へ進んでいるらしい


中心の気圧は９０５ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は６０メートル、


最大瞬間風速は８５メートルで、中心から半径９０キロ以内では


風速２５メートル以上の暴風が吹いているとのこと。


気象庁の佐々木洋予報課長が午後８時から記者会見し


「猛烈な台風１８号が沖縄本島地方に接近していて、


沖縄本島地方では久米島を中心にこれまで経験したことのないような


暴風や高波、大雨、高潮になるおそれがあり


重大な危険が差し迫る異常な事態で、ただちに地元の自治体の避難指示や避難勧告に


従って猛烈な風が吹く前に避難を完了するなど、身を守るための適切な行動を取ってほしい


頑丈な建物の中に入るなど身を守る行動を取り、最大級に警戒してほしい」と述べたとのこと。


最大級に発達した台風１８号の衛星写真




沖縄地方の雨雲の動き




進路予想




こんな大きな台風が沖縄を襲ったのは過去に例のないことらしい


大きな被害が出なければいいのだが、祈るばかりだ。