やる気

今日は、自宅での教室でした。いつも1年生の息子は学童から5時くらいに私の母がつれて帰ってきてくれます。そして、私が6時過ぎに教室が終わるまで、2階でおやつを食べたり、テレビを見ているので、宿題や明日の準備などまったくやっていません・・・。うるさく言うのも嫌なのですが、ついつい「早くしなさい！！」が口癖になっていました。夏休みの途中くらいから、「勉強はやだ。なんで勉強なんかしなきゃいけないの？」と子どもなりに悩んでいたようでした。私も仕事に必死になっていたので、わが子のそばにいて見ることも十分ではありませんでした。たかが宿題でも見てあげなくてはと、思い直し、最近は遅くなりますが、ご飯をたべて7時くらいから一緒に宿題や明日の用意をしていました。
そんな中、今日教室が終わると「今日はコラショを2ページもやったよ」と嬉しそうに言って、ご飯を食べたら自分からすすんで「まだやる」といいがんばっていました。1年生になってからこんなに勉強をしたのは初めてでした。あんなに嫌がってた勉強。なにが子どもをそうさせたのか？そういえば、おととい持って帰った算数のテストが９０点で「すごいね～！！がんばったね～！！」といつも以上にほめたような気がします。きっと少し自信が付いたのでしょう・・・。寝るときにも「どうしてがんばって今日は勉強したの？」と聞くと「簡単。算数わかるよ。」少しずつ楽しさが分かってきたようです。なにげない一言が嬉しかったのでしょうね。

教室に置き換えても同じです。決しておだてるのではなく、よく出来たところをほめてあげると、みんなとっても嬉しそうです。わたしも喜んでいる顔をみてまた、嬉しくなります。そしてやる気が出てますますきれいに書こうとします。文字を書くことが、楽しくなって、ほめられて、どんどんきれいに書けるようになって・・・。みんな1年1年大きくなっています。一緒に成長です