牛方宿 デジタル版画 角次郎
「塩の道・千国街道」は、新潟県糸魚川から長野県松本まで(約130km)の旧道です。こうした牛方宿は、かつて千国街道沿いに何軒もありました。明治二十年頃、新しい国道ができると、街道はその役目を終え、牛方宿もいつしか姿を消しました。今では唯一この牛方宿だけが、昔の塩の道を物語る証となっています。この牛方宿は、19世紀初期の建築で、間口六間、奥行十間。当時の民家としては、柱の太さや本数、仕組みなどきわめて質の高いものです。
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