シェイクスピア(※1)の「マクベス」(※2)を現在練習中。
その最中、シートン(※3)の役柄について熱い論争が繰り広げられる。
歴史モノに普段触れていない人と対話すると正直疲れるんだが、まぁ仕方ない。
俺も萌え系作品では見当違いな解釈を連発してしまうしなorz
さて議題。
ヤツが最後までダンシネーンの城に居たのは、国に対する忠誠か?それともマクベスに対するモノか?
クモコ的解釈から言えば、ヤツは国に対する忠誠を誓ってると思う。
あくまで映像(70年代映画)を参考に彼を考えてみるなら、逃げたいヤツは逃がせというマクベスのセリフに反抗する形の城門閉鎖はやらないと思う。
離反、逃亡が場内で引っ切り無しに起こっていると思われる中、それを止める事で国を守ろうとしたんじゃないか?マクベスに首を切り落とされるor暗殺(公開殺人)される可能性がなくもないのに、そんな危険な行動に出る所を見ると。
流石に初めから忠誠を誓ってなかったとは思わない。仕えているうちに、次第に忠義心がなくなったのでは。
あんだけイカれた状態になれば進言しても一蹴されるだけだろうし。
吉川三国志の陳宮(※4)みたいな感覚。そう説明すれば分かる人は分かるけど、歴史モノに興味を持ってない女の子達にそれをどう説明しろと…(つД`)
腐女子の得意技「事実歪曲」にはマジで脱帽するが、それをノリで舞台に持ってくるのはいささかよろしくない。
うむむ。講師も手を上げた状態だ。(゜д゜)
クモコ的役に立たない説明。
※1…世界的に有名な大昔の劇作家。独特のセリフが何とも言えないくらいややこしい。好き嫌いがハッキリ分かれる作家。俺は好き。詳細は検索かけた方が早い。
※2…シェイクスピアの代表作の一つ。魔女にそそのかされて謀反を成功させた猛将が反逆者として殺されるまでを描く。テーマは狂気だと思う。やっつけ仕事で作った割には結構良い出来だと思う。
※3…反逆者マクベスに仕える武将。映画だと軍師(内政官?)として描かれている感じがする。同映画では、一万に亘る敵に城が攻め込まれかけ逃げていく者達(騎士、平民、召使、城内全ての人)を止めるため門を閉じて立ちふさがるも、ボウガンで射殺される。
間違っても動物紀のあの人ぢゃない。
※4…裏切りを重ねて次々に追いやられ自滅の道を歩む武芸の達人呂布に付き従う軍師。
初めは重用されるも次第に意見を聞き入れられなくなり、半ばやけくそに付き従う。呂布が処刑される際に一緒に処刑される。
三国志の火付け役、吉川氏の書いた小説三国志に登場する陳宮を指す。
その最中、シートン(※3)の役柄について熱い論争が繰り広げられる。
歴史モノに普段触れていない人と対話すると正直疲れるんだが、まぁ仕方ない。
俺も萌え系作品では見当違いな解釈を連発してしまうしなorz
さて議題。
ヤツが最後までダンシネーンの城に居たのは、国に対する忠誠か?それともマクベスに対するモノか?
クモコ的解釈から言えば、ヤツは国に対する忠誠を誓ってると思う。
あくまで映像(70年代映画)を参考に彼を考えてみるなら、逃げたいヤツは逃がせというマクベスのセリフに反抗する形の城門閉鎖はやらないと思う。
離反、逃亡が場内で引っ切り無しに起こっていると思われる中、それを止める事で国を守ろうとしたんじゃないか?マクベスに首を切り落とされるor暗殺(公開殺人)される可能性がなくもないのに、そんな危険な行動に出る所を見ると。
流石に初めから忠誠を誓ってなかったとは思わない。仕えているうちに、次第に忠義心がなくなったのでは。
あんだけイカれた状態になれば進言しても一蹴されるだけだろうし。
吉川三国志の陳宮(※4)みたいな感覚。そう説明すれば分かる人は分かるけど、歴史モノに興味を持ってない女の子達にそれをどう説明しろと…(つД`)
腐女子の得意技「事実歪曲」にはマジで脱帽するが、それをノリで舞台に持ってくるのはいささかよろしくない。
うむむ。講師も手を上げた状態だ。(゜д゜)
クモコ的役に立たない説明。
※1…世界的に有名な大昔の劇作家。独特のセリフが何とも言えないくらいややこしい。好き嫌いがハッキリ分かれる作家。俺は好き。詳細は検索かけた方が早い。
※2…シェイクスピアの代表作の一つ。魔女にそそのかされて謀反を成功させた猛将が反逆者として殺されるまでを描く。テーマは狂気だと思う。やっつけ仕事で作った割には結構良い出来だと思う。
※3…反逆者マクベスに仕える武将。映画だと軍師(内政官?)として描かれている感じがする。同映画では、一万に亘る敵に城が攻め込まれかけ逃げていく者達(騎士、平民、召使、城内全ての人)を止めるため門を閉じて立ちふさがるも、ボウガンで射殺される。
間違っても動物紀のあの人ぢゃない。
※4…裏切りを重ねて次々に追いやられ自滅の道を歩む武芸の達人呂布に付き従う軍師。
初めは重用されるも次第に意見を聞き入れられなくなり、半ばやけくそに付き従う。呂布が処刑される際に一緒に処刑される。
三国志の火付け役、吉川氏の書いた小説三国志に登場する陳宮を指す。