IDDMなエンジニアの日記

あるIDDMの素朴なおもしろ日記

IDDMなエンジニアの感動的な話 下

2005年10月29日 23時23分58秒 | 糖尿病関連
メールの内容。



奇跡的に午後1時過ぎに出社しましたので今日は会社に来てます。

取りあえず僕は欝でもなく健康体なのですが気分が悪く、「会社って何っ?」て良く考えてます。

くもさんには大変勇気を頂きました。最初はビックリしましたけど。

僕の私生活はNDさんと飲むことが唯一の安らぎで、相手にしてくれないと会社を休んでしまいます。

とりあえず糖分を切らさないように気をつけながら、あまり無理をせず頑張ってください。

また始まりの合図を聞かせてください。



こんなメールが来たわけです。
どこが感動的かというと「勇気をもらいました」ってところです。
これは素直にうれしいですね。

俺が彼に勇気を与えることができたのは俺がIDDMだったからです。
これを読んだときに思ったのはIDDMであることは、もう俺の個性の一部なんだなーってこと。
IDDMであることってのは、俺の人生の外側であるっていう風に受け入れたいって気持ちがあったんだとおもう。俺は俺、IDDMはIDDM。って具合に。でも違うんだなー。俺はおれ、IDDMも俺なんだってこのメールを読んで思ったわけよ。IDDMは俺の個性の一部。背が高いとか、女にだらしないとか、そういうことと同じ線上にIDDMってのがあるのかなっと。このメールを読んでそんなことを思いました。そして、IDDMであるがゆえに人に勇気を与えるってこともあるんだなーって。IDDMの誇りっていうの?皆は持ってますか?誰よりも楽しく生きている自信。

俺はあります。

KAN。

あ、変換間違った。

完。

IDDMなエンジニアの感動的な話 上

2005年10月28日 23時37分41秒 | 糖尿病関連
先週の木曜金曜は東京出張でした。主な目的は、金曜のオフ会だったんだけど、
もう一つ、感動的でエンジニアなIDDMのエピソードがあるので、書いてみようかと思います。
この二日間は、会社の寮に泊まった(会社の寮に住んでいる同期社員の部屋に泊めてもらった)
んです。
一日目。寮にたどり着く前から視界がちっかちっか。「あーやばいよー、これ絶対低血糖だなー」。寮に着く。速攻血糖測定。ぴ。

がちゃ。くもくーん。

同期が帰ってきました。

ぴー。57。
「何してるんですか?くもさん」。「血糖値測ってるんだよ。(ブドウ糖飲みながら)」
そこから1型糖尿病講座。・・・

「じゃあ、くもさんもっとビール飲まなきゃ!」
お、一応理解してくれてる模様。

「いやいや、さっきブドウ糖飲んだやん?だから、もう十分血糖は上がってるんだよね。君の希望に答えてビールは飲むつもりだけど、またインスリン打つよ。」「え?だって、さっきインスリンの作用が強すぎて低血糖になったんでしょ?何でまた打つの?」「だから、それはね・・・」

って感じでDM教育をした。彼はここ一週間会社に行ってないらしい。話を聞くと、どうも、今の自分の仕事に関してやる気が湧かない、納得できないということだ。

まあ夜中まで、話を聞いたりしたり・・・。
「明日は会社行けよー。仕事って、いやな事満載だけど、行き続けたら、いつかきっとうれしい瞬間が来るから、がんばっていこうぜ」て感じでその日は就寝。
次の日昼12時くらい。携帯の電話が鳴る。
「くもさん、今日も仕事休んじゃいました。今日も泊まるんですよね。遅くなってもいいです。飲みましょう。」
おーい、また休んでるのね。
ってことで、そらっちさんに半蔵門線まで送ってもらって、無事寮についてから、朝まで彼と飲みました。しかもカラオケ屋で。俺は朝まで一生懸命飲み、歌いました。すごく楽しかった。エンドレス。
朝、寮に帰る。
そして次の日家に帰る。

んで月曜日。
会社でメールチェック。彼からメールが来ていた。

続く。

昨日の晩飯風景

2005年10月24日 21時35分07秒 | 普通の日記
写真に写ってる飲み物はなんでしょうか?

あーこの週末は飲みすぎだなー。今週は自粛します。

そうそう、オフ会明けの朝(といっても13時)の血糖は91でした。よかったよかった。
やっぱり、東京行って帰ってくるという長い移動は疲れました。ま、飲んだせいもあると思うけど。
さらに、先週は木、金出張だったわけで、仕事が結構たまってることに今日会社行って気づきました。さあさあ、気を取り直して、がんばります。やる気に満ち溢れてるぞ、なぜか。これも、オフ会のパワーでしょうか。んな訳ないよねー。
てな感じで今日はこれでアップ。

オフ会レポートくも編③ ~宴~

2005年10月22日 23時13分33秒 | 普通の日記
ぷ~まさんが予約してくれた居酒屋へ入る。座る。

右、まひまひ。前、そらっち。右前、びりー。

あわわわわ、大変な配置だよー。やばいよ、この4角形。吐きそうだよもう。

みんなHNで呼び合ってるよー。やっぱりそーなのか。「くも」のイントネーションみんな合ってました。よかったよかった。

ぷ~ま「ビールの人ー」
はーいはーい。
もうこれは飲みまくるしかないよ。

まひまひさん血糖測ってるし、とりあえず俺も測ろうか。ぴ。112。

ん?なんか見覚えあるぞ、この数字。
あーー!まひまひさんと一緒だよー!いきなり出たねー。IDDMミラクル。
てことで、記念撮影(まひまひさんのブログを参照のこと。)

くも「今日はありがとうございます。楽しく飲みましょう。乾杯!」
みんな「かんぱーい」

んでさ、このあともう何しゃべったか覚えてないくらい、楽しかったんだよ。
飲みまくったねー。何杯飲んだか覚えてないし、ビール一気に2つ来たりするし。
びり~べすと、ちっちぇーなー。んで、声でけー。リアクションでけー。
そらっちさん、もう頭きれすぎだよー。おもしろーい。話やすーい。やさしー。
まひまひさん、ブログの性格そのまんま。ははは。やっぱりおもしろーい。
顔も、載せてる写真といっしょ!

話に夢中で、鍋余りまくってるよー。食わねーのに、雑炊作ってるし。串かつソース付けれないし。

あー、みんなインスリン打ってるよ。やっぱり打つんだー。そーなんだー。あー、不思議の国だねー。
そらっちさんに33Gをもらった。そらっちさんが誰かに袋ごともらってたんだよ。んで、分けてもらったの。
そらっちさんに渡したの、meeさんだっけ?「はい、あげる」って袋ごと渡してんの。ははは。針ちゃんと変えてますかー?

途中測定。300オーバーはやめてね。ぴ。299。セーフ。あーあ、最高記録をオフ会で更新するとはねー。いいよいいよ、インスリン打ったら下がるんだから。ほんといい奴だねー、インスリンとそらっちさんは。

RIKさんとかちゅんさんにも会いたいねーってまひまひさんと話してました。
いつか会いましょーね。

て感じで、1次会終了。
まひまひさん、うろこ落ちてるよ!

2次会は、記憶が・・・。
何か知らんけど、2次会で自己紹介したよなー。遅くね?

みんな良い人だったよー。参加してよかった。
でもすごいよねー、インターネットでそれぞれの人とつながりを持って、こうして会って飲んでしゃべってるんだから。あーもう信じられません。

とにかく楽しかった。みんなありがとう。またいつか会いましょう。
IDDM万歳。

オフ会レポートくも編② ~待ち合わせ~

2005年10月22日 21時27分33秒 | 普通の日記
感動の瞬間。待ち合わせ。

普段ブログでしか交流のない人間に会うことが、どういうことなのか、
俺はよく分かっていなかったと思う。かなり衝撃的である。

俺さー、5時半くらいに東京駅着いてたんだよ、実は。・・・

東京駅に着く。待ち合わせ場所のチェック。ありゃりゃ簡単に見つかったよ。
さすがに誰も来てないね。ふー、とりあえず時間つぶしますか。てことで、ドトールでアイスコーヒーMサイズを飲むことに。

ごくごくごく。もう無くなったよー。あーLサイズにすればよかった。
それにしても何だ、くそ、この緊張感は。
それでさ、何か知らないけど、そらっちさんがくるって話だよ。
どーするよ、そらっちさんだぜ?俺が一番最初に見つけたIDDMブログであり、
それにはまり込み、ファンになってしまったそらっちさんだぜ?
あのブログを読み始めたときは、まさか本人に会うなんて想像もしてなかったよなー。

6時半です。そろそろ向かいますか。

待ち合わせ場所に近づく。どきどきどき。見つけられるかなー。
って、おいおいめちゃくちゃ分かりやすい!ビスコとインスリン振りかざしてるクレイジーなやついるぞ!男だなー。だれだろ。見た目から想像される年齢を考えると、アレが、
びり~べすとってやつかなー。

くも「こんにちは。くもです。」
ビスコ男「くもさん、オーラが違いますよ!かっこよすぎです!」

って言う会話は嘘ですけど。

で、結局、隣にショートヘアーの女の子がいたから、ちかりん彼だと分かりました。
てことは、この人がちかりん!?てことは、この豪快なオーラ漂わせてるのがぷ~まさん!?
おいおいおいおい、やばいよー。ほんとに会ってるよー、ブログの人と。

そうこうしてるうちに、胸のない女がこっちに近づいてきたぞー。
あーーーー!まひまひさんだ!なんかうろこいっぱい付けてるよー。
まひまひさんだー。まひまひさんだー。

んで、かわいらしい女の子が来ました。meeさん!?ありゃりゃ、同い年くらいに見えるよ。子供いるんだよね?ふーんこれがmeeさんかあ。

でさ、でさ!びり~べすとがきたわけ!はははは!ほんとにお前びり~べすと?
想像と違いすぎるよ!やられました。オフ会って驚きの連続です。

最後にそらっちさんが登場。橋本弁護士って聞いてたけど、どっちかって言うと田辺誠一だな。でもかっこいいよ。オーラが違うね。
あーー、これがそらっちさんかあ。

本当に夢見心地。変な精神状態で、居酒屋へ。
やばいよー緊張して吐きそう。

続く。

オフ会レポートくも編① ~お礼~

2005年10月22日 21時01分37秒 | 普通の日記
俺は律儀な人間だから、まずお礼から入るんだよ。

ぷ~まさん。
幹事を務めてくれたぷ~まさん、本当にありがとうございます。
おかげで楽しいお酒が飲めました。

そらっちさん。
東京不慣れな俺を、改札前まで送ってくれたそらっちさん、ありがとう。
そらっちさんていい人なんだねー。知らなかったよ。
それでさ、やっぱり面白いんだねー、そらっちさんって。

まひまひさん。
まひまひさんは、イメージどおりだったなー。話できて楽しかったよ。
酔っ払いの相手してくれてありがとー。谷間なかったけど。

びりー。
「びり~べすとさん」がなんで「びり~ちゃん」って呼ばれてるのか、
よく分かりました。本当にあえる日がくるなんて思ってなかったねー。
楽しかったねー。ありがとう。おれも宿帰ってから、朝まで飲んでたよ。てことで、俺も二日酔い。

meeさん。
meeさんは、見た目すんげー若いですねー。耳たぶがえらいことになってて、びっくりしました。ありがとう。

ちかりんさん。
いやー、実はこのオフ会で「初他人が打ってるところ」を見させてもらったのはちかりんさんでした。ありがとー。

ちかりん彼さん。
日本酒コップについでくれましたよね?ありがとー。それと、待ち合わせの目印、
分かりやすかった。あれがなかったら、そのまま帰ってるところでした。
お勉強がんばってくださーい。

さてさて、もう誰もいないよな。忘れてる人いたらごめん!
ではでは、本編を書きますか。

続く

外来受診日記3 ~勇敢に戦う俺~

2005年10月15日 23時59分33秒 | 普通の日記
昨日、外来に行ってきました。

おとついの夜。

くも「明日病院だなー。」
くも母「じゃ、今日は飲まないね。」

くも (ん?ちょっと待てよ。明日病院で検査あるから飲まないっつーのはどーなんだ?検査にあわせて生活を変えるってのはしゃくにさわるな。よし、今日はあえて飲んでやる。主治医に何か言われたら、堂々といってやるぞ、「昨日飲みまくったんだよ」って)

ってことで、結構飲んだわけさ、ビール1リットル&焼酎コップ2杯ロック。

さ、朝が来ました。
今日は眼底の検査もあるんだよ。午前中から病院へin

例の瞳孔開く目薬ね。さされたんだけど、なんともないよ。まぶしくもないし、ちゃんと見えるし。ってちょっと窓から空を見上げてみると「まぶしーー!キタ━━(゜∀゜)━━!!!! 」一瞬○○男なっちまったよ。

ま、わけわかんねー感じだけど、眼底検査。

キタ━━(゜∀゜)━━!!!! 、まっぶしー!

かちかち、うぃ~~ん。

眼科医「うん、すごくきれいな目してますよ。心配ないです。次は1年後でいいですよ。」
よっしゃ。


で、次DM外来。
血液検査の結果は。

主治医「先月のHbA1cは変わらず、4.5。今月はHbA1cはまだ結果出てないけど、GAが変わってないから、HbA1cも変わってないでしょう。」
くも(おー、いいね。4.5っつたら超優秀、エクセレント、アンビリーバボーじゃね?)
んでさ、ほかの項目も何の以上もなし。酒飲んでもいいんだよ、採血の前の日だって。

っつーかさ、4.5っていったら、一番低いんじゃないの?

ん、ちょっと待って。あーーー!、ぷ~まさんもっと低いよー。
まひまひさんはぺちゃパイだよー。

つーことで、実験ってのは採血前日の飲酒のことです。
採血があるっていっても、そんなもんに俺の日常を壊されてたまるかってんだ。仕事ない前の日は飲むって決めてんだよ。それが究極のQOLってもんさ。それでなんか言われても気にしない。強気に反論してやる。日常生活どおりの俺を診てもらわないと意味ないもんねー。医者にほめられるのが俺らの勤めじゃない。というか勤めなんていう概念は存在しない。医者ってのは説教する立場じゃなくて、俺の体のことを観察して、考察する役目。俺のために存在してんだよ。それで飯食ってるんだから。

最近はね、主治医は医者っていうより、相談相手みたいになってるねー。言い奴なんだよ、俺の主治医。優秀だし。

そういえば、前に見た若い女の子今日も主治医の部屋から出てきたなー。

車を見に行こう

2005年10月10日 15時33分45秒 | 普通の日記
昨日、サニーを連れて行ってきました。

日産ブルーステージとトヨペット。まず、日産へ。

駐車場に早速お目当てのコンパクトカーたちが並んでいます。ノート、ティーダ、マーチ、キューブ。

一番見たかったのはノートです。外観はやっぱりいいね。結構好き。

お、ディーラーがこっちに走ってきたぞ。タッタッタッタ。
ディーラー「いらっしゃいませ!どうぞ、中に入ってみてください!」
言われたとおり、運転席へ。うんうん、内装もなかなかだねー。でも思ったより狭いな。ま、こんなんはすぐ慣れるんだろうけど。

ディーラー「良かったら、試乗してみますか?」
くも「当然だろ、それが目的で来たんだから。」
ディーラー「では、キーを取ってきます!」

タッタッタッタ。タッタッタッタ。

で、出てきたキーはインテリジェントキー。挿す必要のないやつね。ポケットに入れてたら、手で鍵も開くし、エンジンも付けられる。

ブルンブルン。さーいこーぜ!レッツゴー!
エンジンすごく静か。乗り心地もまずまずだな。
くも「エンジン静かやなあ」
ディーラー「ええ、すごく静かでしょう?そこも売りなんですよ。」
くも「ふーん。」

サニーは収納とか、エアコンとか、いじってました。なかなか、いいところに目を付けるねー、大事なんだよ、そういうところ。

登り坂がやってきました。
くも「ちょっと踏み込むよ。」
ウィーーーン。加速もなかなかいいな。十分だろこれで。

戻ってくる。
くも「んじゃ、とりあえず見積もりたててくれますか?」
見積書を見ながら、いろいろ相談。

くも「トヨタのね、ラクティスも見てこようとおもとるんですよ。」
ディーラー「あー、ラクティスですか?ノートの対抗でトヨタさんが出されたやつですね。装備はノートの方が勝っていると自負してますよ。」
くも「へー。ま、とりあえず見てくるよ。また、連絡しますわ。今日はありがとう。」


で、トヨペットへGO!
ありましたありました。ラクティス。ファンカーゴの後継車です。ファンカーゴよりは、かっこいいな。中に乗ってみる。

くも「ひ、広ーい!」

ほんま広い。ノートとはえらい違いだ。内装もかっこええぞ。

ここでは試乗がまだできなくて、見積もりだけ立ててもらう。

高い・・・。これは高いよー。ノートより30万くらい高いんだよ。あと15万くらい出せばミニバン買えるやん。

でも良く考えたら、ノートって安いよな。1500ccで130万だぜ。

んー、やっぱノートにしようかなー。さっき日産のディーラー、家まで挨拶に来たし。なかなかいい奴だったし、値引きもするって言ってたからなー。トヨタのディーラーは愛想なかったしなー。

ま、1週間くらいラクティスぶつけて、値引きしましょ。ぐへへ。

そういえば、日産のディーラー、サニーのこと「奥さん」って呼んでたな。年とったんだねー俺たちも。