運良く、

仕事のある日は何も起きないねー。
何も起きない日は何も書かなくていいんだろうね。
じゃあ、いまなんで書いてるの？何を書きたいの？

俺って、インターネットの世界ででどんな人間だと思われてるんだろうな。
誰かが言ってるみたいに「変態チック」だと思われているのか、
「いらん事ばっかり言っててうっとうしい」とか、
「実は大ファン！すごく合ってみたい」とか、「尊敬しちゃう」とか。
さっぱりわかんないねえ。ちょっと自分を振り返ってみようかしら。

俺のいままでの人生を一言で言うと「運が良かった」っていえると思う。
運良く、貧乏でも金持ちでもない家庭に生まれ、
運良く、家庭に問題もなく、
運良く、実力以上の大学に一発で合格し、
運良く、単位ぎりぎりでダブらずに大学を卒業し、
運良く、これまた実力以上の大学院に合格し、
運良く、就職も一発で決まる。
運良く、人生で一番だと思える女性と付き合っていて、結婚も決まった。
運良く、会社では激務でも暇でもない部署に配属され、
運良く、良き先輩に恵まれ、
運良く、IDDMを早期に発見できた。
やっぱり運いいよー、おれー。最近、慢性的な下痢も治ったしさー。

なんか、なーんも考えずに適当に書いたような、
こんな記事たぶんアップしちゃうんだろうけど、
運良く、こんなんでも誰か読んでくれるんだろうね。
読んでがっかりするんだろうけど。それでさ、
運良く、
「運良く、」が全部、行の最初に来てるよ。すごいなー。

BG実況中継６ ～その他の雑酒②～

やっと金曜日。今週は休み明けで最初の5日間勤務だったから、疲れたー。
やけに長く感じました。金曜日って何かしたくなるんだよな～。
休みは土日って感じじゃなくて金曜の夜からみたいな。
ということで、会社の同期で一番仲のいいI君と2人で焼肉でも行こうか
と話しておりました。

業務終了。
ふー、今週がやっと終わった。ちょっとやり残してることあるけど、もういいや。
来週に回しましょ。さ、焼肉行きましょ。I君が終わるのを待つ。
7時。メールが届く。「もうちょい待って」。もうちょい待つ。
8時。メールが届く。「すまん、9時くらいまでかかりそうや。」
なんだよ。もういいよじゃあ。メールを打つ。「じゃあもう帰るわ。また今度行こうぜ。」　
てことで、帰りました。おい、ちょっと待って。おれ飯食ってないやん。
家にメール。「飯の用意まだできますか？それと、ビールも。」　
家からメールが届く。「できるよ。ビールはドラフトワンだけど。」　
オーケーオーケー。帰ったらドラフトワン飲もうネ。
ここで、ドラフトワンについて。

ドラフトワン（サッポロビール）
・その他の雑酒②
・アルコール度数　５％
・100mlあたり糖質3.3g

これ、糖質結構多いんですよね。それでは、ここから、ドラフトワンとの戦いを。

食事開始。21:30。ご飯150g。おかずは豚肉の冷しゃぶ、かぼちゃの煮物。
ご飯は普段250g食ってるから結構少ないね。
ドラフトワン飲むし、あとはかぼちゃで糖質コントロールをしよう。
とりあえずいつも7単位だけど、1単位少なくラピッド6単位で。
1時間後。ご飯完食。ドラフトワン１L完飲。かぼちゃ適当。
かぼちゃ抜くと炭水化物360kcal。いつもは400kcalだから、チョイ少なめ。
でも6単位じゃ少し足らないかもな。測定。ぴ。185。
おー予想以上に高いじゃねーか。そーいやかぼちゃ食ったの忘れてたよ。
前から半信半疑だったけど、ビールの糖質はやっぱり血糖上げるんだねー。
ドラフトワン500ｍｌをあと1本飲むことにしたので、
血糖も高めってことでここで2単位追加。

ドラフトワン500ｍｌっつーことは、炭水化物だいたい60kcalで、
いつもの晩飯の約1/7だからラピッド1単位分だよな。
あとの1単位で120くらいまで下がってくれるんじゃないの？

さらに1時間後。ぴ。156。
ん？そういえばラピッドって3時間くらい効くんだったな。
1時間後に測ってるけどこれでいいの？わけ分からなくなってきたねぇ。
この数字がどういうことを示しているのか分からなくなってきた。
つーことは、測る意味ないよな。なんで測ったの、くもくん？
ま、細かいことは気にしないで、350ｍｌをあと1本飲むことにしたので、
とりあえず1単位行っとけ。

さらに1時間半経過。この間、飲みながらブログを見回ってた。時刻は1時。
いつまで飲んでるんだよ。さすがに眠いな。最後に測っとくか。
ぴ。78。おーおー、うれしいな。
カーボンカウンティグと1800の法則の組み合わせでうまく行ったね。
そうそう、おれ朝と昼は4単位なんだけど、夜だけ7単位なんだよな。
ってことで、今日は1800の法則をさらに応用して、
1800の法則で出した数字を4/7倍して、考えてみました。
だから、いつもより強気に注射したんだよね。
うまくいったから合ってたのかなー。それか、単なる自己分泌の賜物かなー。

どっちにしろ、最終的にドラフトワン1850ml完飲で完全勝利です。

くももフルーティスト

今日も、フルーティストの話です。といっても「フルーツ大好き人間」の方のフルーティストだけど。
といっても俺はそんなに果物が好きではありません。
てことでフルーティストではありません。なんじゃそりゃー。

でも実は俺、フルーティストだった時があります。「だった」っていうとこがミソなんだけど。
ここで、ピンッ！と来たあなた。あなたは立派なIDDMですね。

そうそう、IDDMを発症して、インスリン導入するまでの間、俺は尋常じゃない「フルーティスト」でした。
水分+糖分ってのが、さいこーの組み合わせだったんでしょうね～。
スーパーの試食コーナーでオレンジ食いまくり。果物見るだけで、喉カラカラ。
その気になればスイカ2つくらい一気に食えただろうなー。

喉が渇くとか、異常な食欲とか、いろんな症状ありますよね。もちろん俺もありました。
でも一番はやはり、果物がむしょうに食いたいって思ってたのが印象深いですね～。


誰かに一番の自覚症状はなんだった？って聞かれたら、間髪いれずにこう言うだろうな。
「その時期の俺は、世界に誇るフルーティストだった」って。

ふと思う。「目標」についてまじめな話

あるブログのある記事を見てふと思った。「目標」について。

俺は毎日毎日注射を打って、血糖コントロールをして、良好なHbA1cの維持を努力してるわけですが、何のためにしてるんでしょうねえ。っつーか、考えるまでもないよな。合併症が出ていない俺のような人にとっての目標ってただ一つですよね。そうそう、「合併症の防止」。これだけ。合併症が防げればどうだっていいわけですよ。

HbA1cが４だろうが８だろうが、朝の血糖値が200だろうが70だろうが、自己分泌があろうがなかろうが、インスリン投与量が多かろうが少なかろうが、注射回数が多かろうが少なかろうが、治療が楽だろうが楽じゃなかろうが。ようは一生合併症が出なきゃいいんです。

HbA1cが８なら頑張って下げましょうよ。朝の血糖が200でも反省材料にできればいいよね。自己分泌なくなったら、その分注射打ちましょう。インスリン100単位打ってちょうど良いなら100単位打ちましょ。1日50回打って血糖いい感じなら50回打ちましょ。治療が楽だろうが楽じゃなかろうが、毎日楽しく生きれたらいいんじゃない？

そうそう、ただ一つどうでもよくないこと。それは楽しく生きているか生きていないか。「楽しく生きて、合併症が出ない」これだけでいいんですよ。合併症が出ている人は「楽しく生きて、合併症を進行させない」。あとはどーでもいいんです。あとは個人のスタイルで。俺は酒一生飲んでやる～。

血糖コントロールの目標は「死ぬまで合併症にならないこと」。これは死ぬときに達成されるんですからねえ。今日うまく行かなくてもへこまないようにしよー。目標までの過程は人それぞれ。自分自身に一番合ってるやり方でいいよねー。

自己分泌多くて、治療が楽な身の俺が言うのは、ふさわしくないかも知れないけど、今日、ふとそんなこと思いました。

サニーはフルーティスト

俺の彼女（ハンドルネーム：サニー）は、実はフルーティストです。
フルートを吹く人ってことね。
まあ、そんなたいそうなもんではなく、趣味でやってるんだけど。
今日は、そのフルートの演奏会があって聴きに行ってきました。
サニーは3時頃から出場予定。ちょっと早めに2時くらいから聴いてました。

会場の扉を開ける。がちゃ。おーなかなかきれいな会場だね。
結構すいてるぞ。よしできるだけ前の方に座って、
きましたよアピールしよーっと。前から二つ目の席に座る。
ここなら気づいてくれるだろう。今日も帽子被ってるしな。

私がつくと、ちょうどフルートの紹介をしてました。
フルートって5種類もあるんだねー。
なになに、まず一般的に言われてる「ふつーのフルート」。
そしてそれより小さい「ピッコロ」。なんか、食べ物か化け物の名前みたいだね。
そしてここから知らなかったんだけど、「アルトフルート」「バスフルート」
「コントラバスフルート」ってのがあって、コントラバスフルートなんて、
人間の体と同じくらいでかくて、数字の４みたいな形してんの。変なーの。
それぞれ紹介がてらにちょっと演奏してくれました。
目を閉じて耳をすます。んーー、フルートっていい音するんだねー。
俺生きててよかったって、なーんか入院したときのこととか思い出しちゃって、
本気で思ってしまったぜ。ま、泣かなかったけどね。

で、フルートオーケストラみたいな感じで、フルートだけの合奏が始まる。
お、何か聞いたことあるぞこの曲。何だっけな？んー思い出せない。
曲が終了。おいおい、結局どこで聞いたことあるかを思い出そうとしてるだけで、
曲終わっちまったな。全然楽しめなかった。

さあ次のグループが登場！この中にいるはずだぞー。
ど～こ～だ～。あーいたいた！
なんかやる気なさそうに歩いてるなー。婚約者が見に来てるっつーのに、
もうちょっとやる気出せないのかねー。よーし、こうなったら演奏中笑わしてやる！
曲が始まりました。ぜーんぜん聴いたことない曲。
おかげで笑わすことに集中できますな。ケケケ。
お、こっち見たぞ。手始めに、手でタコの口を作ってみる。
むにゅーぅ。んー笑わない。
なかなか敵は手ごわいざんすな。
次は顔の横で、Vサイン連発。ぴこぴこぴこ。笑わない。くそ。いいよもう。
あんまりやりすぎると周りに変なやつだって思われるもんね。
ささ、演奏終わりましたー。出口で待つ。出てきました。第一声。
サニー「どこで見てた？」
くも「え？いやいや、こっち見てたでしょうよ。なかなか笑わなかったな。悔しい～。」
サニー「いやいや、ほんとにどこいるか分からなかったんだけど。」
っちゅうわけで、本当に見てなかったんだって。ちぇ。

その後、サニーのお母さんと弟も来ていたので4人でお茶しましたー。
もう家族みたいなもんだな。アイスコーヒーやたら苦かったー。

おしまい

外来受診日記1 後編 ～勘違い、HbA1c、ヤギの乳、３２Gテーパー、農夫～

採血へ向かうためエスカレーターを登る。どっくんどっくん。
動悸がするようなしないような。到着。

採血師「それでは今日は7本抜かせていただきまーす。」「ちょっとちくっとしますよ～」
くも「ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと待ってください！」
採血師「どーしました？横になってやります？」
くも「いやー、なんか低血糖な気がして。血糖値測ってきていいですか？」

って採血で血糖測るのに、「血糖値を測ってきていいですか」はないよな。
しかもさ、これで低血糖じゃなかったらどーするよ？
チャーハンから1.5時間ほど経過。ぴ。118・・・。118・・・。
きゃー！きゃー！恥ずかしいったらありゃしない！
採血師さん変な目でこっち見てるよー。
絶対後で「今日変な帽子被った変なやついてさー・・・・」とか言われてるな。
てことで、採血無事終了。

採血が終わり診察へ向かう。待ち時間少なく番が回ってきました。
順番を待ってるとに先生のいる部屋から、若い女の子が出てきました。
俺より若かったなー。IDDMなんだろうね。さ、部屋に入ります。
ドアをあけて・・・・

くも「チューッス。」
主治医「チューッス。」
主治医「先月のHbA1cね、下がりに下がって4.6！いやー、最初14.5でしたからねー、はっはっは。」
くも「はっはっは？」

低―い！私の通ってる病院はその日のうちに結果がわかりません。
ということで結果は1ヶ月先まで知ることができません。
この日知らされた結果は7月15日の結果。
下がってるだろうとは思ってましたが、ここまで低いとは思ってなかったなー。
皆さんの予想をはるかに下回ってたでしょ？
4.6ですよ！4.6！

その後、最近の血糖のことや、オプチクリックのこととか話ししました。
あ、そーだ発疹のこと聞かなきゃな。

くも「最近、発疹ができたんですよ。ほら、首とかおなかとか。」
主治医「ほんまやなー。」
くも「これ、関係ないですかね？」
主治医「糖尿病と？」
くも「とか、インスリンと」
主治医「んー、どんな薬でも、「薬疹」っていうのが出る可能性はあるんですけど、
注射した部位は出てないんですよね？
普通、注射したところにでるんですよ、ヤギのお乳みたいに。
でもちょっと気になるなー。カルテ回しとくから、
今度皮膚科で見てもらいましょう。」

ってことで、ちゅんさーん、いっぺんヤギのお乳、主治医に見てもらったほうがよさそうですよー。
診察終了。

ふー今日は、いろんなことが起こるなー。
日記2つに分けなきゃなーと思いながら、針とチップをもらいに行きました。

針師「くもさん、ペンニードル変わったんですよ。聞いてます？」
（え？聞いてない聞いてない。変わるってひょっとして33G？
俺あれ絶対いやだ！だって空うちするとき、
ぶんぶんペン振らないと出てこなかったりするんでしょ？
まひまひさんの日記に書いてたよ！いやだいやだ。
痛くないから31Gがいいー！）
くも「ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと見せてください！」

がさがさがさ。袋の中を探す。あった。ん？なんじゃこりゃ？
「32Gテーパー」だって。おーおー、３３Gじゃないのね。
３２Gって事は３１Gより細いって事だな。
んで「テーパー」って言うのはたしか、先細りしてる針のことだったな。
オーケー、オーケー。安心したー。
帰ってから早速使ってみたけど、確かに痛くなかったです。
さした場所が良かったのかも知れないけど。
空うち時もスムーズにインスリン出てくれました。

ふー、さあ帰りましょう。帰りはバスで帰ろうね。
バスの運転手、なんか農夫みたいだな。
サトウキビとか作るの似合いそうだな。
あ、そうだそうだ。今日起こったことを簡単にメモしておこう。


そして僕は手帳を取り出し、今日の日付のところにこう書き記した。
・リベンジ
・勘違い
・HbA1c
・ヤギの乳
・32Gテーパー
・農夫

外来受診日記１ 前編 ～リベンジ～

太陽の威力が最高潮になる12時ちょうど。
誰かが巨大な虫眼鏡で、光を集めているんじゃないかと思うくらいの暑い中、
僕は胸にリベンジを誓って駆け出した。

どこへ？

ラーメン屋へ。

何に？

チャーハンに。


昨日は外来日なので、昼から会社を休み、病院へ向かいました。
お昼は途中にあるラーメン屋。以前敗退したチャーハン定食にリベンジです。
それにしても暑い。「こんな暑いのに俺ラーメン食うの？」「馬鹿みたいだね」と
自転車乗りながら自分に突っ込みを入れつつラーメン屋へ入る。
あ、自転車はもちろん店の前で降りてますよ。
さー、チャーハン定食食いますよー。今日は写真つきです。
知らない人のために説明しておくと、以前チャーハン定食のチャーハンを半分残したら、
低血糖になったのです。だから今日は全部食います。
ラーメンとチャーハンですよ。インスリン量はいつもどおりでこいつらに勝てるのか？
さあ、全部食ってやりました。ケケケ。
うまいねーやっぱり。会社の食堂とは違うなー。
あ。ニンニクいっぱい入れたの忘れてて、汁もほとんど飲んじゃったよ。
くさいだろうな～。「くさいからチップあげない」とか言われないかなー。ちょっと心配。

電車に乗って病院へ。腹が苦しい～。こんなに腹いっぱいなの久しぶりだもんな。
ん？でもなんか低血糖っぽいぞ。ま～さ～か～。

さ、病院つきました。低血糖な予感を感じつつ採血場へ一直線・・・。

後編へ続く！

後編は今夜アップ予定です。ちょっとだけ言うとヘモグロビンエーワンシーが・・・。
あ、そうそう、今日うちの犬が、蜂に刺されて朝から大騒ぎだったよ。

すんげーすんげー眠いから、すんげーすんげー書きたいんだけど

今日外来にいってきました。すんげーすんげー書きたいことがいっぱいあるんだけど、今日はすんげーすんげー眠いから、明日書きます。すべては明日書きます。ちょっとだけ言っとくと、ヘモブロビンエーワンシーが・・・。んーむにゃむや。ぐーぐー、ごろにゃーごろにゃーご・・・・・・・・・・・・・・

2005年お盆休み総括

今日でお盆休み終わり。1型糖尿病になっての初の長期休暇でした。毎年長期休暇のときは普段会えない友達とか家族で、毎日のようにわいわい宴をするのが常だったのですが、今年はそうもいきませんよね。てことで、今年はどうだったのか・・・。

8月12日　親友T、彼女とプチ同窓会。ラピッドの分割打ちを初めて実施し、大量に酒を飲むも血糖コントロール優秀。

8月13日　先日は1時くらいまで飲んでいたので、休息日。夜は兄と妹が帰ってきていたので、手巻き寿司祭り。当然ビールを飲む。食後2時間血糖値135。非常に優秀。

8月14日　昼間、彼女と彼女の友人と大阪へ。彼女の友人が結婚式でサックスを演奏してくれるらしく、その楽譜を3人で探しに行った。夜は家で焼肉。焼肉にはビールっしょ。てことでビールを飲む。食後2時間187。初ミス。ご飯減らしたんだけど、焼肉のたれが主原因ではないか？

8月15日　この日家族全員初めてそろう。兄貴が明日、名古屋に帰るということで、兄貴のラストナイトの意味もこめ、宴開催。この日の夕飯前なぜか207。ずっと昼寝してたせいか、もしくは低血糖の反動だと思われる。ちょっとびびって最初あまり飲まなかったが、食後２時間値が69。スイートポテトを少し捕食。低血糖気味な事実に気が緩んだか、焼酎を結構飲んだ。気がつけば12時くらい。眠前101。ベリーグッド。

8月16日　夜仕事を終えた彼女と待ち合わせ。夕飯を食べに行く。スパゲティ。アルコールなし。食前99、食後2時間134。昨日の高血糖は何だったのか？家に帰ってから、「明日は次の日仕事だから飲まない。だから今日は飲もうね」って事で淡麗グリーンラベル（糖質70％オフ）500mlを2缶、インスリン注射なしで飲む。１缶炭水化物５gだけだし、大丈夫でしょって事だったが、寝る前187まで上昇。どうだろねこれは。スパゲッティが後から来たのかな？追加うちはなしで、ランタスだけ打って寝るが、夜中何回も小便に起きる。ちょっとちょっとひょっとしてこれかなり高血糖？

8月17日　朝一の血糖は87。夜中の小便はビール飲んだからだね。明日から仕事。今日は絶対飲みません。

以上

おーいおーい、かなり飲んでるぞー。例年通りやん。入院したとき、もう一生酒飲めないって思って、号泣した俺はどこへいったの？もどってこーい、あのときの俺。というわけで、今日からしばらく飲まないことにします。
でも反省してるかっつーとそうでもない。1年に2回くらいこういう時期あってもいいよね～。

2型糖尿病についてまじめな話

俺だって、まじめなこと書けるんだぜ～。

私は1型糖尿病なのですが、今日は2型糖尿病について。

誰かに糖尿病であることを説明すると、「生活習慣が悪かったのか」と思われたり、言われたりして、不快な気持ちになり「違う。」と否定したくなりますよね。1型糖尿病の人は「2型糖尿病ではなくて、1型糖尿病なんだ」と主張したくなります。私も昔はそうでした。

それは2型糖尿病は生活習慣が悪いせいでなると認識されているからですよね。でも私が思うに、「生活習慣が悪い」ではなく、どちらかというと、「2型糖尿病は糖尿病になりやすい体質を持つ人がなる」ではないでしょうか。

2型糖尿病にもなりやすい体質の人と、なりにくい体質のひとがいます。なりにくい体質の人はいくら生活習慣が悪くても糖尿病にはならないわけです。毎日お酒を飲む人は世の中にたくさんいます。でもその人たち全員が糖尿病になるのか？といえば答えはNoです。肥満な人は全員糖尿病になるのか？当然Noですね。

1型糖尿病の人はよく「私は2型ではない。2型と一緒にするな」と心で思い、時には言葉にして言ったりします。これどう思いますか？2型の人に失礼ですよね。

2型糖尿病でも、1型糖尿病に極めて近いくらい、インスリン分泌能が低かったり、インスリン抵抗性が悪く、同じようにインスリンを常時使用されている方もおられます。そういう方たちは、できるだけ糖代謝が悪化しないように、厳しい食事療法、運動療法も指示されて、1型糖尿病よりつらい思いをされている方もいるかもしれません。

私たちIDDMはもっとIDDMのことが社会で認知されて欲しいと願っています。でも私は、2型糖尿病のことでさえ社会で正しく認知されていないような気がします。

IDDMが社会で理解されて欲しいと願う私たちが、1型糖尿病の事だけでなく、2型糖尿病の事も正しく理解することが、すごく必要ではないかと思う今日この頃です。