わたしが感じるなごやかなブログです。
名古屋で暮らす、私のなごやかなブログです。
深い暗闇に
光を一つ落としてみる
光は、色をはじきだして
種を散らす。眠る種は、
まだ夢を探すあなたの様で。
空は見つからないあなたに
寂しさを憶え、雲いっぱいにして
素顔を隠した。
冷たくなった心を
暖めているのか。
もうすぐ雨が降る。
眠る種が雨音で目覚めて
背伸びをする。二葉にひらいた
両腕に雫を受け取る。
だんだん目覚めた体を
起こして顔をあげたら
いっぱいに羽をひろげた。
きもちよく咲いた花に
人は名前をつけた。
初めてのプレゼントだった。
春色ふくらむ
夢が飛んでいく
雲の上まで
春色ふくらむ
ふくらむ想い 弾ませて。
気持ち積もる
雨の雫が傘をつたって
流れてく
私の心
今夜もどこかで濡れている。
にじができるまで
あと少し。
だから今日は、色を落として
地面に染み込ませて
気持ちごと 隠してしまいましょう。
雨が降るから
虹の花が咲くように
あなたも明日は
いつものあなたで
いられるように
白く煙巻いた雲の中。
どこかの飛行機から
見下ろす街に光が灯る。
人からもらうだけで
満足?
もしそうならきっと私は相手に
何も返せないと思う。
自分で手にいれた時
初めて喜びを得る。
確かに人からものをもらって
嬉しくない人はいない。
嬉しいからこそ、
ありがとうというし、
物にかけた時間、気持ちは、
何よりも嬉しい。
大事なのは、もらったあとだ。
私が杜撰(ずさん)に扱えば
もうあの喜びは、嘘になるし、
消えてなくなるだろう。
しあわせになりたいという人が
いる。しあわせがわからない私が
いる。でも道しるべがもしも
あるのなら、迷っていても
いつかはたどりつけるだろう。
高いところにまた
行ってしまった私。
ただなんとなく
ここから跳んでしまいたく
なった。空を見た。
虹があった。
消えていく虹。
悲しくて寂しくて
涙と叫びが体中を
こだましていく。
それでも 生きていかなきゃ
いけないのかと空に問う。
どこかで運動会のような
声とホイッスルが
なっていた。
答えは風の中。
なんにも見えない心
だけどあの虹がみれるなら、
下らない自分にも光が
あるのかもないのかもしれない。
どうあがいても
私はこのいえの娘。
運命には逆らえない。
両親を捨てることができたら
どれだけラクだろう。
父を悪者にするなという母。
だったら二人でどこか私のいない
場所で暮らしてくれたらいいのに。
しょうがないか
私は必要ない
ゴミ同然の存在なのだから。
3人暮らしはマジつらい。
私みたいなのが一番我慢して
なきゃいけないから。
生きてるのがつらい。
どうして生きていなきゃ
いけないんだ。
全部なくなれば、ラクになるのに。