ここはJRの東京郊外の駅 南口です
ここにある散髪屋さんに15年以上通っています
駅の南口出てすぐです
ここでお店をして50年は過ぎています
北口は昔から繁盛していましたが南口は10年前に
41階の高層マンションが出来てからすっかり変わりました
2ケ月に一度来ます。
前回来た時お店手前で 目の前のポリボックスの警官が
女性と何人かで揉めていました
写真中央の壊れかけた家の前です
この前を通り散髪屋です
店のご主人に聞きました
あの家は大変なんですよ。
親が10年前位に亡くなりあと60代と50代の姉妹が居ます
今まで通っても気にしてませんでしたが人が住んでいるとは思いませんでした
その二人が近所とトラブルを起こすのです
そんな話しをしました
2週間前 朝のワイドショーで見たことのある景色が映りました
ご主人から聞いたあの家です
駅前の人通りの多い歩道に面した倒壊寸前の家。人が住むには危険な状態だが2人の姉妹が
生活している。歩行者の安全を確保するために去年東京都は家の前にフェンスを設置。
歩道の幅は半分ほどになった。建物の老朽化だけでなく家の中はゴミ屋敷状態という。
隣の家の2階から確認すると屋根は半分以上剥がれ雨ざらし状態。近隣住民の中には
姉妹とトラブルになり警察が出動したケースも。
10年前の画像を見ると屋根もあり倒壊の恐れは無い様子だった。しかし近隣住民によると約10年前に両親がなくなり
ゴミが増え始めたという。5年前の画像では屋根をブルーシートが覆っていた。1年半前に急速に倒壊が進んだという。
今日2ケ月ぶりに散髪屋ご主人と話ししました
ワイドショー見てすぐあれだなあと分かりましたよ。
あのあと練馬からテレビを見たから見にきたと言う人がいましたよ。
よっぽど暇だね
店を出て歩き出したら
何回も入ったことのあるとんかつ屋さんの張り紙が目に入りました
令和3年4月3日（土）閉店致しました
36年間本当にありがとうございました
感謝の気持ちでいっぱいです
店主
この店の棒ひれかつが名物で ひれ肉を棒状のまま
揚げて食べ応えがありました
いい天気なのに気持ちが曇りました
