熊本市は昔から豊かな阿蘇の伏流水を源として、水道水は100%地下水でまかなわれています。このようなところは全国でも唯一です。現在のコロナ禍のなかで清潔を保つために水を使う人が増えて熊本市の水瓶がピンチとなりつつあります。そこで、節水を呼びかける川柳を新聞に載せて節水の啓発をしたいと熊本市環境局環境推進部水保全課(以後水道局と表記)から本研究協議会に要請がありました。
要請された目的に準じて、会員が数十句詠んで提出したものから水道局さんの目で選ばれた8句が広報に使われることになりました。しばらくの期間、熊本日日新聞朝刊の題字の真下に1句ずつ漸次掲載されます。先にはその中から市電の中吊り広告にも使われる予定です。