💱 国の家計簿や~い
ひと昔前の国会では、予算案が年度内に成立することはまれでした。
紛糾の挙句に、当面の国政運営のため暫定予算を組んで凌ぐのが常態でした。国会から地方議会まで、議員の主要な任務は予算審議でのパフォーマンスであることは今も同じです。そして、決算委員会の存在感の薄さもまた今も同じです。 ニュースにも殆ど取上げられず、紛糾する予算とシャンシャン決算の落差が際立っていますね。この現象は我が家の家計簿と真逆だと気づかされました。わが家では、予算なるものはいい加減、というより無いのです。支出した項目と金額だけの簡単極まる記録を前に、妻の溜息というセレモニーで検討が開始され、時により旦那を参考人として招致し、容赦なく記憶を手繰る検証が行われます。
この簡単な支出の数字の記録は、もう数十年にわたり続けられ残されていて、何かのおりには貴重な参考資料として活用されます。古い過去の支出記録は、日記以上にまざまざと当時の失敗までも想起させるのです。
さて、国の予算審議の方も諸問題への対応を名目に、シャンシャン方式が常態化しなければいいのですが・・。
車の保安検査と同じく、施策の操縦の事後検証って大事ですよね。
統計の裏付けあってエビデンス・・・しろ猫
byしろ猫