クマコーの考える時間

日常の中で感じたことを、自分の言葉で、自由に綴ります。今日より明日が良い日であることを願って。

一流のアスリートは人間的にも進歩しているんだなぁ・・・的なことを考える

2012年07月30日 | スポーツの話題

明日で7月も終わり。
今年の夏は暑いね。
札幌も連日の真夏日。
明日も暑くなりそうです。

昨夜、というか今朝、オリンピック中継を見ていたので寝不足気味です。
100m平泳ぎ決勝、3連覇を狙った北島康介は5位という結果に。
残念ではあるけれど、試合後のインタビューを見ていて、この人はオリンピックを通じて人間的に進歩したんじゃないかな、と感じた。
平たく言えば「大人になったなぁ」って感じかな。
我が強く、やんちゃなイメージが強かったけど、今日のインタビューでは周囲の人々に対する気遣いがあり、好感が持てました。

思えばソウルオリンピック100m背泳ぎで金メダルを獲った鈴木大地も、マスコミに対して無愛想で、生意気な印象がありました。
しかし今は、声のトーンもやさしく、さわやかな感じすらしますよね。
横綱・貴乃花もそう。
現役を退いてからダイエットして急激に細くなったけど、人間的には厚みを増したような気がする。

一流のアスリートは、競技生活を終えた後、それにふさわしい人格を身につけてほしいと思う。
一生懸命応援してくれた人々に恩返しするためにも、人間性を磨き続けてほしいですね。

今日も「クマ考」にきてくれてありがとうございます。
北島康介選手、200mでぜひリベンジしてほしいですね。


三宅 念願の銀! 頑張ってる人は輝いてるなぁ・・・的なことを考える。

2012年07月29日 | スポーツの話題

ロンドンオリンピックが開幕した。
そういえば自分が一人身になったのは4年前、北京オリンピックの年だった。
自分の部屋で競技を観戦するために、ヤマダ電気で小さ目の液晶テレビを買ったのを、まるできのうのことのようにハッキリと覚えている。
「ああ、あれから4年が経ったんだなぁ」と、べつなところで感慨に耽ったり・・・。

さて、開幕早々に女子重量挙げの三宅宏実さんがやってくれましたね。
3度目の五輪出場で念願の銀メダル!
父・義行さんは、メキシコ五輪重量挙げの銅メダリスト。
父娘そろってのメダル獲得を目標に掲げ、歩み始めた長い道のり。
幾多の苦悩を乗り越え、遂に栄冠を手にした娘・宏美さんに、心から拍手を送りたい。

4年前、北京で惨敗した彼女をテレビで観戦して、
「どんなに頑張ってもメダルなんて無理。辛い競技生活を離れて、早くフツーの人になりなよ」
と思ったものである。
一生懸命努力している人に対して、頑張っても無理だなんて、あのときの自分はやっぱり気持ちがすさんでいたんだなぁ

4年前の三宅宏実さんは、お世辞にも美人アスリートとは言えないと思っていたけど、今回の彼女はとても輝いていたし、4年前よりもチャーミングになっていたような気がする。
目標に向かってひたむきに頑張る人って、いい表情になっていくものですね。

自分も頑張らなきゃな・・・と思わせてくれるオリンピック。
「いやぁ、オリンピックって本当にいいもんですね~」と、水野晴郎さんの気分です。

今日も「クマ考」にきてくれてありがとうございます。
これから約2週間にわたって各競技で熱戦が繰り広げられます。
ブログでもときおり感想を書くかもしれません。
スポーツに興味のない方はスルーしてください。

負けない方法はただ一つ「やらないこと」・・・競馬について考える

2012年07月28日 | 考える

週末、土曜日。
午前11時を過ぎ、部屋の温度はすでに30℃に達している。
ここ札幌は今日も真夏日になりそうだ。
暑いこと以外は普段とさほど変わり映えのしない土曜日だけど、暑さのために行動力が低下気味です。

土曜、日曜と決まって競馬をする友達がいる。
彼は今日もまたパソコンとテレビをせわしなく交互に見やりながら競馬にいそしんでいるのだろうか?

僕は競馬はしない。
15年くらい前にやっていた時期があったけど、無論、勝てなかった。
競馬は売り上げの75%が当たり馬券に還元される。
つまり、年間100万円使うとしたら75万円は回収できる計算である。
あくまでも平均値であって、半分も回収できない人もいれば、回収率100%以上という人もいるかもしれない。
しかしまあ、賭け金が大きくなればなるほど負けのリスクが高くなるのは当然のこと。
平均的なケースで年に10万円使う人は2万5000円、1000万円なら250万円負けるわけだからね。
昔の僕のように、あまり熱くなってはいけません。

必勝法なるものを探しても見つからないと思う。
勝つ方法はないけど、負けない方法なら一つだけある。
負けない方法=やらないこと。それに尽きます。
というわけで競馬はやめました。
負けず嫌いなもので・・・(苦笑)。

夫婦や恋人同士で競馬を楽しんでいるケースもある。
パチンコ屋にもそれはいる。
個人的にはあまり感心しないけど、共通の趣味があることはいいことだと思う。

夫婦、恋人のどちらか一方だけのめり込んでいて、一方が辟易しているケースも多い。
せっかくの休みだというのに、相手を置き去りにして朝から場外馬券場に出かける。
ネットで馬券を購入する人は朝からパソコン&テレビとしかめっ面でにらめっこ。
これはいただけない。
一緒にいるのが嫌になってしまいますよ。

でもまあ、長年連れ添った夫婦なら、それぞれに好きなことをやるほうがいいのかもしれない。
数少ない趣味を取り上げるのもかわいそうだしね。
もっと健康的で発展的な趣味を持とう・・・な~んて言ってもねぇ。
競馬ファンにはいろいろ反論もあるだろうし、れっきとした公営のギャンブルでもあるし・・・。
我が家の家計を脅かしているとしても、国という観点からからすると経済効果をもたらしているわけだからね。
ま、いいか。
頑張って大穴をドカーンと当ててください。

今日も「クマ考」にきてくれてありがとうございます。
もし競馬で勝ったら、一杯ごちそうしてください。
だけど負けたときに人にたかってはダメですよ(笑)

太陽の下で遊ぶことは危険なのか、について考える

2012年07月27日 | 考える

本日の札幌は晴れ時々曇り。
読売新聞の発表では予想最高気温33℃。
暑くなります。

道外では猛暑日が続いていて、熱中症の犠牲者も・・・。
これからしばらくの間は、北海道においても暑さ対策を怠ってはいけません。
熱中症も他人事ではないです。

暑さ対策・・・
自分にとってはをグビッとやることかな(笑)
ま、それはともかく、水分を摂るように心がけましょう。

街を歩いて気づいたこと。
最近は真夏でも長袖を着ている人が多いですね。
暑くてうっとうしい気もするけど、やっぱり太陽光は危険なんですね。

札幌市内の小・中学校も夏休みに入ったようだけど、昔みたいに太陽の下で長時間駆け回ったりするのは危険なのかな?
子どもは外で思いっ切り遊ぶべき、という意見と
紫外線は危険なので炎天下の日はなるべく外出を避けましょう、という意見と
親や教師の考え方も二分されていると思う。
男の子だったら、強く、たくましく生きてほしいという思いもあるでしょう。
しかし、外で泥んこになって遊ぶことが逆効果であるとすれば、いったいどうすればいいのか?
いろいろとややこしい時代になったものです。
まあ、北海道の夏は短いから、熱中症や紫外線に配慮しつつも、存分に楽しむべきだと思うけどね。

今日も「クマ考」に来てくれてありがとうございます。
これから歯医者さんへ行ってきます。
子どもの頃、歯医者さんがとても苦手でした。
その思いは今もあまり変わっていません。
せんせい、あんまり痛くしないでね(笑)

今と昔のスポーツ選手を比較しても意味がない・・・的なことを考える

2012年07月24日 | スポーツの話題

大相撲名古屋場所は大関・日馬富士の全勝優勝で幕を閉じた。
立ち合いから相手を圧倒する速攻相撲が見事でしたね。

プロ野球オールスター戦は2勝1敗でセが勝ち越し。
昨日の試合では日ハムの陽岱鋼が3ランホームランを含む4打数3安打と活躍し、見事MVPに。
中田も2安打を放ち、日ハムファンは後半戦に期待がふくらみましたね。

ところで、昭和の時代にも相撲界や野球界にはすごい人がいました。
たとえば、相撲界では1960年代に活躍した大鵬や、70年代に史上最年少で横綱になった北の湖。
野球界では400勝投手の金田正一や、868本の本塁打を量産した王貞治。
いずれ劣らぬ偉大な選手たちであります。

僕らより歳上で、彼らの活躍をつぶさに見てきた方々は、
「今の選手よりダンゼン上」
などと評価したりするけど、実際のところはどうなんでしょうね。
心・技・体の「心」の部分は、現役選手も見習うべき点は多々あると思う。

しかし、技と体の部分では科学的トレーニングを取り入れている今のほうが上じゃないだろうか?
陸上や水泳の記録を見ても年々向上していて、昭和に打ち立てられた記録なんてもはや残っていないです。
スポーツは日々、進化を遂げているからね。
だから、大鵬や北の湖がピーク時の状態のままで白鵬や日馬富士と相撲をとっても勝てないと思う。
金田や王も、当時の状態のままで今のプロ野球に入ったとしたら、あれほど勝ちまくったり、打ちまくったりはできないだろうと思う。
スポーツはそれだけ進歩しているんです。

ただし、大鵬、北の湖、金田、王が今の時代に生まれていて、今のトレーニング理論の中で鍛え抜いたら、やはり超一流の選手になっていたことは間違いないだろうね。

昭和初期にオリンピックの三段跳びで金メダルを獲り、走り幅飛びで世界新記録を打ち立てた南部忠平さんなどは、もし今の時代に生まれていたらやっぱり世界新に迫る活躍をしていたんじゃないかな。

向上心、集中力、闘争心、そして天性の素質。
すごい人は時代に関係なくスゴイ!
そういうものであって、時代を飛び越えて比較してもあんまり意味がない。

怪物と言われた江川卓のピーク時を知っている人が
「江川の浮き上がるような速球はおかわり君程度の打者には打てないぜ!」
と、まるで今の選手が非力なような言い方をしちゃうことがあるけど、それは歳をとった証拠。
昔の選手に自分を反映させ、過去の栄光にひたる・・・そんんな感じなのでは・・・。
大切なのは「今」。
過去に固執しないで、今を存分に楽しまなくてはね。

今日も「クマ考」にきてくれてありがとうございます。
僕も30年後くらいに生きていたら、
「昔のダルビッシュの球は今の奴らには打てないぜ!」
とかなんとか言っているのかな(笑)

仕事で大切なのはウォーミングアップ!・・・的なことを考える

2012年07月21日 | 考える

多くの人が暮らしの中で仕事を最優先に考えている。
酒の誘いをきっぱり断り、明日の仕事に備える・・・。
ご立派!
二日酔いは仕事の敵だからね。

しかしねぇ。
大切な仕事のために、とにかく無駄な体力は一切使わない・・・
じっと家にこもって、明日の仕事のことだけ考えて体力を温存する・・・
という考え方はいかがなものかと思いますよ。

激しい運動はべつとしても、軽く体を動かして汗を流すことは、仕事にむしろプラスになると思うけどね。
ウォーキングするとか、ボウリングをするとか、近場の温泉に行くとかさ・・・。

「どう? 涼しい夜道を散歩でもしない? そのあと岩盤浴に付き合ってよ」
「いや~、ムリムリ。明日の仕事を考えるとそれどころじゃない」

そんなことないと思うんだけどね。
時間的、経済的に無理な状況ならわかるけど、気持ち的に無理、というのはねぇ・・・残念ですね。

本格的にスポーツをするとき、ウォーミングアップをしますよね。
会場入りしてすぐにユニフォームに着替え、いきなり試合・・・となったら良い結果は残せませんよ。
そう、ウォーミングアップが大切なんですよ。


今日も「クマ考」にきてくれてありがとうございます。
さあ、これからちょっと近所を歩いてきます。
明日の仕事のためのウォーミングアップかって?
いえ、違います。
うまいビールを飲むためのウォーミングアップです(笑)

店員さんに対して横柄な態度はよくないなぁ・・・的なことを考える

2012年07月20日 | 考える

時計の針は深夜2時半を回った。
夕食後、1時間ほどうたた寝をしてしまったせいで、まったく眠くない。

喉が渇いたのでコンビニでウーロン茶を買った。
教育が行き届いているせいか、店員さんの態度がとてもよろしい。

サービスする側は、ほとんどの場合、礼儀正しく低姿勢である。
こうした日本の文化は欧米でも高く評価されているという。

稀に感じの悪い店員もいる。
同様に、感じの悪い客というのもいる。
サービスされる側に回った途端、横柄、高飛車、上から目線、といった態度に変貌する人がいる。
飲み屋でも時折見かけるし、タクシーに乗ったら運転手に威張り散らす人というのも知っている。

感じの悪い客は、サービス業に従事した場合、感じの悪い店員になるのだろうな、と思う。
感じの悪い客も、感じの悪い店員も、同類だと思う。

異性とデートを重ねる中で、相手に幻滅する瞬間というのがある。
それまで好印象を抱いていた相手でも、店員さんやタクシードライバーに横柄な態度で接する姿を見たら、一瞬にして気持ちが冷めるということも十分にあり得るだろう。

気をつけなくちゃいけないのは、男ばかりではない。
女性も同じ。
店員さんにやたらと横柄な態度をとる中年のおばさん、たまに見かけます。
客に対する落ち度、その度合いによっては毅然として接しなきゃいけないとは思う。
他意のないミスならせいぜい笑顔で茶化す程度にしておきなよ。
相手のミスに乗じてネチネチ追い詰めたりしちゃいけません。
店や店員に対して、もう本当に許せない、と感じたときは、その場で吠えまくったりしないで、消費者センターにでも行けばいいと思う。


今日も「クマ考」にきてくれてありがとうございます。
おかげさまでブログ開設から1周年。
これからも日頃感じたこと、考えたことを、自分の言葉で発信していこうと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

ブログ開設から1年。あらためて自分を見つめ直し、2年目へ

2012年07月19日 | 考える

今日は7月19日。
当ブログを開設したのは去年の7月19日。
まる1年が経過した。
更新回数242回。
3日に2度のペースだ。
我ながら上出来だと思う。

いろんなことを書いてきたけど、政治のこと、宗教のことは書いた記憶がない。
政治にはあまり興味がないし、宗教については何をどう書いても徒労に終わるような気がしている。
だからこれからも書かないと思う。

この一年、いろんな人と出会った。
昔からの友人・知人と会う機会もかなり持てたと思う。

さまざまな人生経験を積む中で、みんな「自分の意見」を身に付けたようだ。
しかしそれは、多くの偏見、過信、欺瞞といったものに支配されてはいないだろうか・・・
今一度、考えてみる必要があるような気がする。

自分が一番正しい・・・
会話の出発点がそれでは、話にならない。
話をする価値もない。

頑固になり過ぎていないか。
愚痴が多過ぎはしないか。
考え方がネガティブ過ぎはしないか。
くだらないことに怒ってばかりいないか。

自分もそのあたりを確認しながら、ブログ、2年目に突入です。

カネちゃん日記(4)最終回

2012年07月16日 | カネちゃん日記



●四日目(7月10日)の続き
この日はカネちゃんのパパ、T坊くんの誕生日。
夕方にA市内のホテルにチェックインし、身内だけで誕生祝いを。
誕生日ということでパパは飲めない酒を一杯だけ。
その横でカネちゃんはおとなしくお食事。


パパの誕生日とはいえ、主役はやっぱりカネちゃん。
おばあちゃんも、ひいおばあちゃんも、カネちゃんの行動一つひとつをやさしく見守っていました。


●五日目(7月11日)
4泊5日の旅もいよいよ終わり。
クルマの中で別れを惜しむカネちゃん(走行中はちゃんとチャイルドシートに座っています)。



若いころ、僕は子どもが苦手だった。
というより、子どもが僕みたいなタイプを毛嫌いしていたのかな。
でも20代の半ばくらいから、少しずつ距離が縮まってきたような気がする。
そして最近は子どもが好き。
とくにカネちゃんみたいな子は大好き。

今度いつ会えるかな?
来年?
その日まで元気でね。



おわり